たかひろっそスタイルを取り入れよう!!
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「よう!慎太郎!今度東京に行くんだけど、久々に会わないか?」
「あら、たかひろっそさん!もちろんです!○○日にサッカー仲間の集まりもあるので是非その時にでも!!」
「その日は仕事で行けないんだけど、そうじゃなくて、2人でじっくり話そうぜ。」
そういうお誘いを受けたことはあまりなかったので、正直言って少し不思議に感じた。人と会うという段になると、大抵は誰か他の人も呼ぼうという話になり、3人か4人くらいになることが多いからだ。
たかひろっそさんは、非常に格好いい人で、自由快活に人生を楽しんでいる。一方で、時折人の心を深く動かすことをSNSなどに投稿することもある。サッカー観戦や旅を楽しんだり、ボランティア活動やサーフィンをしたりしながら過ごす人生のマイスターというようなタイプである。
そのたかひろっそさんのお誘いが実に刺激的であったので、一度反芻しつつ、ぼくの人生にも取り入れようと思い書き止めることにした。
ぼくは、少し不思議な気分でいたのだが、二人でじっくり話すことに異論はない。そう伝えるとこんな返信があった。
「色々な人と会いたいので、予定が結構埋まってきたんだけど今空いてるのはこんな感じ」
意表を突かれた。歯医者の予約表のようなものが送られてきたからだ。
指定された日時に、新宿のカフェを訪れ、たかひろっそさんと再会した。
2つ前に会ったのは、ブラジルのクイアバ。あの悲劇の時、ぼくはたかひろっそさんの隣に座っていた。ちなみにその隣には、お笑い芸人のしろたてるひささん(現在は改名してシロたろし)であった。
あの時のこと。思い出したくもない悲劇。他に誰も語っていないサポーターたちの孤独な敗戦。それを書き残してもあまり売れないだろうなというのは半分は理解できている。
みんな吉田沙保里とか、メダルを取った人には関心があるけど、予選で敗れた者のことは忘れてしまう。いや、最初から覚えようともしない。
それでいいのかよとも思うが、しょうがないところもある。
まぁそんな話から始まって、色々と話をした。1時間45分という時間は、ある程度話が煮詰まって一段落するのに十分な長さである。お酒を飲みながらもっとロングで話すのも悪くはないが、お金はかかるし、話題は軽くなるしで実はそれほど効率的ではないということを学んだ。
ぼくもこういう時間を取るようにしよう。学生の頃散々語り合った友人でも、もう二度と会わないかもしれない。仮に10人集めて3時間の宴を開いても、一人一人と語れる時間は約18分しかない。
昔は暇だったから本当にずっと話していることが出来たのに。飲み会で出会っても、深い話は出来ずに終わることが多い。改めてアポイントを取って、じっくり語り合えばいいのだが、思えばその労力を割いていなかった。
もっと色々な話がしたい。
執筆の仕事が一段落したら、ぼくも「たかひろっそスタイル」でじっくり語りたいと思う。
じっくり喋ったおかげで、前よりもたかひろっそさんのことが好きになったし、また会いたいと思うようになった。この世に生きているのだから、誰かと深く結びつきたいと思うのは自然なことだし、そういう方向に向けて努力するのが正しく、充実した生き方なんだろうと思う。
「死ぬ間際に、自分はやり残したことばかりと後悔する人と、満足したまま死ねる人がいる。そして、後悔して死ぬ人が圧倒的に多い。俺はそうなりたくない。だからやりたいことはやるし、会いたい人には会う」
こう言えるたかひろっそさんはやはりかっこいい。
時間が出来たら、タイミングがあえば、運が良ければ会いましょう。そんなことを言っていたら、何年先になるかわからない。ぼくが生きているかもわからない。
この方法ならあまりお金もかからないので、ぼくでも出来るのだ。飲み会1回でも、美味しいものを食べようと思ったらかなりきついですからね。ましてや10人、20人と語ろうと思ったら大変です。
もし、このブログをご覧になる方で、2~3時間じっくり語りたいという方がいたら是非声を掛けて下さい。時期が来たらこちらから連絡させて頂きます。連絡先はTwitter、Facebook、メールまで(lifeisluck007@gmail.com)
ぼくの場合、「おまえどうやって生活してるの」とか「どういう経歴なの」とか聞かれるとそれだけで1時間くらい吹っ飛んでしまうから基礎資料をまとめておかないといけないかな。
というわけで、たかひろっそさん、人生の舵を切るうえで良い経験をさせて頂きました。ありがとうございます!!
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