【はとにゅーす 創刊号】武藤嘉紀(よっち)、アギーレジャパンの目標、山田哲人の練習、ガザ地区、広島二重ローン、サンマの不漁


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フリーランスに生きていると、「習慣」というものが殊の外大切だと気付かされる。思えば、『サポーターをめぐる冒険』を執筆し始めて以来、ブログ更新を満足に出来ないでいる期間が続いている。

1つには物理的に多忙であったため。もう1つには、書きすぎるとアイディアが枯渇するのではないかと懸念したためだ。特にJリーグ関係の記事は、著作活動が可能となったため、ブログに小出しにしても何のメリットもないと考えるようになった。

いや、これを言い訳にしてさぼるようになったというべきだろうか。

そんな中、はとのすの立ち上げ時に強く参考にした「わかったブログ」にこのような記事が立ち上がっていた。

「毎日ブログを更新できない!」という人にお勧めする、ブログ更新の秘訣

ここでは、「自分が納得できる記事だけを不定期更新していくスタイルにも、大きな短所があること」が指摘されている。短所は4点ある。

●記事のハードルが上がる
●セレンティビティを放棄する
●リピーターがつかない
●量は質に転嫁する

確かに記事のハードルは上がっていて、書くのが面倒になってしまっているし、セレンティビティ(思わぬ閃き)も生まれない。

もう1つ、近頃インプットが不足している。先日、広島で豪雨と土砂の流入のため、大きな被害があったことが伝えられた。しかし、詳しい状況についてはあまり把握できていなかった。

だから、関心の量も小さくなってしまっていたところはある。とはいえ、無理もないところもある。広島にボランティア支援にいっていた知人がぼやいていたが、「東京にいると求めない限り広島の情報が入ってこない」のだそうだ。

ぼくは現在新聞を取っていないし、ニュースも見ていなかったので、インターネット上のニュースを散発的に見るだけであった。いや、新聞を取っている時も、「求めているニュース」だけを選択することが多かったように思う。

テレビのニュースを視聴することで「求めていない情報も入ってくる」という状態にすることが出来るのは、意義があることなのではないかと考えた。

というわけで、「わかったブログ」による提言を受け止めた上で、最大の悩みである「アウトプット過剰、インプット不足」という問題を解決することも目指して、毎日ニュースをみて、その雑感を“軽いタッチ”で書くことを思いついた。

自己満足に終わらないような書き方をすることと、ニュースについて知ることが出来るように追加情報ソースのLINKを張ることが出来れば、有意義なページになるのではないだろうか。

試しにやってみよう。


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早速、深夜にテレビ東京で放送されている「neo sports」を録画して、朝方視聴した。普段は、「文字ニュース」ばかり読んでいるので、巧妙に編集された動画と共にニュースを見るのは新鮮だった。高級感すら感じた。

よっちの特集とアギーレジャパンの目的

9月5日に初戦を控えたアギーレジャパンの練習風景が特集されていた。武藤嘉紀(通称よっち)が大々的に特集されていたが、よっちが呼ばれたのは、原口元気あるいは香川真司が招集できない代わりである。

多くのサッカーファンが指摘していたが、次から呼ばれなかったらどうするんだという話になっている。

どうするんだって? そしたら、Jリーグのお客さんが増えるだけじゃないかしら。日本代表の特集としては、「主軸」の選手を重点的に放送するべきなんだろうと思う。しかし、JリーグのPRをするという意味では、Jリーガーであるよっちの特集をしてくれるのは大歓迎だ。

「次はいないかもしれないから、今のうちにがっつり放送しておけ!よっちに会いたければ味スタだぜ!!」

顔でファンになる人が増えるのに難色を示す人もいるのかもしれないが、ぼくもよっちの顔は大好きで、正直ドギマギするレベルであるため、そこは抗っても無駄ではないだろうか。

色々お好みはあるのだろうが、「ポジティブな意味でJリーグの認知が高まれば、全てにおいて大正義」というのが現段階での鉄の掟だと考えている。

それはそうとして、よっちは代表戦に出場し、得点して、次も呼ばれるように頑張って欲しい。

よっちの画像はこちら。FC東京のおでんくんこと、森重さんも出てます(ついでみたいな言い方だけど、森重はブラジルW杯にも出ている選手)。

Jリーグ/春のJはイケメン盛り♥「気になる選手に突撃!SPECIAL★トーク ~FC東京 森重真人×武藤嘉紀編~」

ところで、アギーレ新監督が、「プロジェクトの目的はロシアW杯に出場すること」と語っていた。ベスト16とかベスト8ではなく、あくまでもW杯に出場することを目的としているのだろうか。

訳出の問題かと思いサッカーキングの記事も読んでみたが、「そして、目的はロシア、2018年に行くことだ」(前後省略)と記述されていた。

日本代表初練習を迎えたアギーレ、冒頭ミーティングで「目的はロシア」

とりあえずは出場権を得ることを最大の目的にして、W杯でどのくらいの成果を出すかは、その後なのかな。まぁ確かに、現段階で「ベスト4だ!!」とかいったら、「叩かれ所」を残すだけだしね。

その他のスポーツニュース

本田圭祐のケチャップ騒動(ミランで得点を決めた)、香川真司のドルトムント移籍。

メジャーリーグ情報。
岩隈「粘りのピッチング」
川崎「殊勲の一打」

野球ニュースのこういった表現は、サッカーも見習う必要がある。「粘りのピッチング」というのはなかなか素晴らしい表現だ。

山田哲人、200本安打に挑戦

野球は全然見なくなってしまったのでよく知らないのだが、ヤクルトの選手で200本安打に挑戦しているらしい。1シーズンに200本のヒットを打つというのは偉大な記録らしく、歴史上5人しか達成していないらしい(イチロー、青木宣親、ラミレス、西岡剛、マートン)。

調べてみると現在160本のヒットを打っていてるため、後40本のヒットが必要。残り試合数は30試合である。すなわち、1試合あたり1.3本のヒットを打てばいい。

これまでの114試合において、1試合あたりのヒット数は1.4本であるため、同じペースを保てば記録達成。

野球やバスケは、このように数字を追うことで楽しみやすいスポーツだ。記事も書きやすい(上に書いたアギーレジャパンの文章よりも、こっちのほうがはるかに楽)。

サッカーでも色々数値は出るもの公式のスタッツとしては表示されていないし、扱いづらい数値が多い。ここは競技の特性の違いなんだろう。

サッカーの場合、数字を用いたシンプルな議論はしづらい。つまり、競技結果について決定的な論証をすることが難しい競技だと思う。そのため、多くの人が議論に参入できる。誰が正解なのかは誰もわからない。

神のみぞ知る。
このへんにヨーロピアンスポーツの奥ゆかしさが表れている。

山田哲人の練習 ティーバッティング

これがなかなか面白かった。
ティーバッティングとは、コーチがトスしたボールをネットに向かって打つ練習。ぼくも子供の頃やったことがある。

トスの仕方や打ち方にも色々種類があるらしい。

1.スイング確認
2.内角
3.外角
4.高め
5.低め
6.右打ち(ライト方向へ流す打ち方だろうと思う)
7.重心移動(を意識した打ち方)
8.連続(早打ち)
9.重心落とし
10.ロング(遠目からトス)
11.逆打ち(左打席)

こういうの何か面白いよなぁと動画を見ながら呟く。こういった練習の前提として、「打撃」をいかに解釈し、分解していくか、それをどう組み立てて、総合していくかという知的な作業が含まれている。

日本人って(日本人じゃなくてもそうかもなのだが)、こういうの考えるの好きだよね。

4年目の覚醒。山田哲人が「ヤクルトの至宝」になるまで

おはよう日本

続けてNHKのニュース。こっちは簡潔に。

1.安倍内閣改造・党内人事について

結局小渕優子さんは入閣する見込みらしい。小泉政権時代の映像が出てきて妙に懐かしかった。

2.デング熱 22人

これは人ごとではないニュース。感染の元になったのは、ブラジルに渡航していた人間であった可能性が高いからだ。とはいえ、エボラ出血熱と違って、成人であれば死亡するリスクは小さい。

対策は難しいので、少しでも確率を減らすために、せっせと殺虫剤を撒いてもらうしかなさそう。来夏まで潜伏するという可能性はどの程度あるのだろうか。もしあるなら、尚更一生懸命殺虫剤を撒いてもらわないと……

3.広島の被害 二重ローン

これが知りたくてニュースを見はじめたようなもの。被害の状況に加えて、住宅の二重ローンに苦しむ男性の特集。

被害のあった地域に35年ローンで住宅を買ったのだが、今後再び住宅を持つためには、もう1つ新たにローンを組む必要がでるため二重の支払いをする羽目になるとのこと。

子供を抱えたパパは「もうやれること全部やるしかない」と語っていたが…… 幸福だった家庭、輝く未来のプランが一瞬のうちで崩れてしまう。このやるせなさ。

そうか、ぼくはこういうことを知りたくないから、いつの間にかニュースを見なくなっていたのかもしれない。ニュースにやるせなさを感じた時、ぼくらはどうしたらいいのだろうか。考えて行きたい。

4.ガザ地区

崩壊した建物、瓦礫の上に横断幕が出ていた。

Here was our dreams memories and our life.
我々の夢、思い出、生活がここにあったのだ

It is the Israelis 21st centuries civilization?
イスラエルは21世紀の文明国なのだろうか?

5.中国向けガスパイプ

子供の襲撃を受けたため見過ごした。

6.サンマの不漁、海水温の上昇の問題

海水温が上昇しているため、サンマの南下が遅れているため不漁になっているという内容。サンマは資源量自体は十分にあるはずなので、慌てて食べなかったら問題ないのではないかと思う。

秋頃になれば普通に食べられるようになるはず。

絶滅すら危惧されているウナギの問題とは、本質的に大きく異なる。

サンマ恋しや高値の花? 道東で記録的不漁 昨年の1割、漁業者「最悪だ」


というわけで、初回なので少し長くなってしまったが、もう少し短めにして、更新頻度を上げたいと思う。


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