【はとにゅーす】内閣改造・党内人事、すなわち内政について隣国がどう思ったか本質的に重要ではない【20140904、第3号】
実験的な更新をしているこのシリーズ第三弾。
朝起きて、ニュースをみて、この記事を書くという流れが出来るのはとてもありがたい。後は、読み物として面白くしなくちゃね。
今日は、先日開催したイベントについて報告したい。
【イベント告知・8/29(金)立川KITEN!】店長ふくやんとはとのす中村慎太郎が明太子食べなからサポーターの応援を考える夜!! 〜「自然発生型」VS「コアサポ型」〜
なかなかショッキングなタイトルだけど、こういうのにしないとダメなのだ。
前回、前々回のイベントは、出版記念講演ということもあって、内容をかなり作り込んでいた。今回は、簡単な資料と映像資料を用意した以外は、すべて「アドリブ」でこなすことにした。
要するにこれは「ふくやん」のスタイルで、あちらの土俵の上がってみた形。「ふくやん」は会場のスポーツ居酒屋Kiten!の店長で、フリートークの鬼である(若干誇張)。
相変わらず「掴み」があんまり上手じゃなくて、出だしは滑らかではなかったのと、明瞭な結論を出す形にしなかったという反省点はあるものの、イベンターのかねやん(二代目)によると内容と、お客様の反応は上々だった模様。
イベント出演は、真っ暗闇の中を手探りで歩いているような感じがする。1対1の対話と違って、1対多数になる上、話し相手が「聴衆」という顔の見えない存在である。1つには、早い段階で「聴衆」を、個人的な話し相手のレベルに落とし込めるようなロジックを組むべきなのかもしれない。
トークイベントは、なかなか奥深く難しい部分もある。しかし、文章よりもはるかにダイレクトに反応が返ってくることもあって、「何か」の鍛錬になっているのは間違いない。
しばらくイベントやる予定はないものの、Jリーグのオフシーズンあたりにはまたやりたいな。その頃には新著も出せるかもしれないし!!いや、ぼくが頑張って書けば、間違いなく出せる!!
魅惑の大阪ダービー。癒やしのヒーロー。
神戸賛歌に京都賛歌。鳥取砂丘にミスター甲府!
面白く書けるなら、コバルトーレ女川vsFCガンジュ岩手というマニアックなカードも載せれるかもしれないので、こっちも頑張りたい。
ところで、イベントに来てくれたYoheiさんが、こんな書評記事を書いてくれた。
[書評] サポーターをめぐる冒険
「ストーリーとしての競争戦略」という書籍を引用しつつ、「サポーターをめぐる冒険」を分析している。こういう視点はとても面白いし、勉強になる。
ちなみにYoheiさんはこんなことも書いている。
特定のJクラブサポーターになれないボク
彼だけの「冒険」が、始まりつつあるのかもしれない。サポーターの終着点は、1つではない。人の数だけ形があるのだ。
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今日気になったニュース
放送されていた内容を列挙するスタイルは捨てて、関心を持ったものだけにする。
昨日、第二次安倍内閣の人事が報道されていた。
新たな幹事長として谷垣さんが登用されたことに対して、NHKでは「対中関係を考慮した人事」と伝えていた。
https://shintaro-hato.com/hatonosu/?p=1969
もう一度昨日のニュースを視聴し直してみると、このような内容だった。
谷垣さんは、外交上は穏健派で、安倍総理とは方針が違っていた(安倍総理は過激派というメタファーが含まれた表現)。しかし、親中派の加藤元幹事長に近く、中国の要人に幅広い人脈を持っている谷垣元総裁を起用することで、右傾化というイメージを払拭し、外交関係の打開にもプラスの影響を与えたい。
これ、どうなんだろね。まず、谷垣さんは、乱を起こした加藤さんの側近だったらしく、検索してみたらこんな記事が残っていた。
加藤紘一氏「谷垣禎一氏は頑固で自分の意見変えない」と苦言
関係ないけど、この記事とても面白い。美しさすら感じる。政治の世界はライターのレベルも高いようだ。閑話休題。
幹事長を谷垣さんにしたことで、外交イメージを一新するような効果があるのだろうか。朝日新聞にはこういう記事もあった。
自民党人事に透ける首相の思惑 基盤強化・中国も意識か
NHKのニュースを見るのは、人生で初めてといってもいいかもしれない(そもそもテレビのニュースをみる習慣がなかった)。CMがないのはいいところだが、CM代わりに「中国はこう思っているようだ。韓国はこう思っているようだ」という近隣国の見解が出てくることが多かった。
「近隣国との関係性を重視した報道」をしているとも言えるし、「競合国の顔色ばかり気にしている」とも言える。
もう少し定点観測してみないとわからないが、「今回の改造内閣については、韓国政府は公式にコメントを出していません」という非常にどうでもいい情報を、さも重要なもののように取りあげているのには強い違和感があった。
もちろん、韓国政府の見解は重要なものもあるだろうから、取りあげること自体はやぶさかではない。しかし、「見解がないこと」をわざわざ報道する必要があるのだろうか。
基本的に内政というのは、自国民のために行うものであり、自国民がどう考えるかが最も重要である。自国民の利益になるならば、近隣諸国と友好な関係を結び、そうならないならば国家として戦う姿勢を見せるものだ。
他の国家が内政についてコメントをするのは自由ではあるが、本質的に重要なものではない。
もちろん、ニュースでは「本質的に重要」である地方創生についても十分な時間を割いて報道していた。ぼくがこれから書くJリーグ行脚の書も、地方活性化に少しでも貢献できる内容にしたいと思っている!!
気になったスポーツニュース
日本代表の練習風景など。
15分の公開練習のために、ゾロゾロとたくさんの記者が訪れる光景はちょっと不思議な感じがした。まぁ試合もあるし、前後にインタビューしたりする人もいるだろうから、ついでってのもあるのだろうけど。
練習風景が2chまとめに取りあげられていて、何故か叩かれていた。
【悲報】サッカー日本代表の練習が酷いと話題に
これ、クロッサーをみながらダイアゴナルに走り込んできて、シュートするか、背中向けてポストプレイするかの2択を試す練習なのかな?
フィニッシュのところは確かによくわからないけど、一番点が取れるパターンだよね。
この動画を見て、「日本代表は点が取れない!」と文句を言う人がいるってのは、代表コンテンツは普段サッカーを見ていない人にも広がっているということを明示している。
たかが、数分の練習動画にこれだけ反響があるのだから、そりゃ報道陣も取材に行くよなぁ。そういう意味ではぼくも日本代表のことをもう少し書くようにしたほうがいいのかもしれない。
ネットで見つけたニュース
【朗報】リョコウバト、100年ぶりの復活へ
リョコウバトが飛び回る世界も見てみたいなぁ。リョコウするハト。素敵だ。
【画像あり】ミスチルのチケットが凄い事になってる
どうやら狭いライブハウスでやるから高騰しているということらしい。チケット数も少ないし、やはり近くで見たいものらしい。日立台のアウェー席がなかなか取れないのと同じような現象かな。
真の注目はサプライズ初選出組にあらず。君はW杯後の柴崎岳を観たか?
見た見た!!
柴崎岳のプレーレベルをちゃんとスカウティングすることは出来ないのだけど、前に出て行く気迫と、プレーの成功率は格段に上がっている気がする。
W杯を日本で観戦する中で何か感じ入るものがあったのではないかと思っている。W杯は、選手にとっては、本当に大きな存在なのだろう。
W杯ってほんとになんなんだろうな。行ってみてもわからないところがある。もう少し思考を深めたい。
というわけで、今日のはとにゅーすはおしまい。
今日の午後は、時間がたっぷりあるので、気張って書き物をして行きたい。
この最後のスペースに書く内容がまだ決まらないので、適当な「名言」と一言解説でも載せることにしよう。
それとも、お前何十年も修行して達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか?気のなげェ話だな。
ガッツ
ベルセルクより
強くなってから戦場に行くのではなく、戦場で強者になるのだ。人生に通じる名言。
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