休みが必要だ。そうじゃないといい文章は書けない。【千字覚書 5/30】
ついに来た、X-Day。
いつの間にか「よっち」とは呼びづらくなっていた、頼りになるエースストライカーの移籍が発表された。
この件については、頭の整理が追いつかないので、書くのはやめておこう。
ならば何を書こうか。
ノープランで書き始めるのが、この日誌の楽しいところなのである。
何を書こうと考えるとやはり今一番の懸案である「原稿」のことを書きたくなる。
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原稿は8割方出来ているのだが、最後の仕上げが思うように進まない。
それは、作業として厄介な部分が残っているからでもあるのだが、もう1つ大きな理由があることがわかってきた。
「何か、ぼくは、弱っているらしい」
心身共に充実しているという「振り」をしながら何とか続けてきたが、どうも心身共に参っているらしい。
早くやらなければと思って無理をするのだけど、ガス欠になっているから気ばかり焦ってさっぱり進まないのである。
常に体調が悪く、常に機嫌も悪い。世の中の人がみんな敵に思えてくる。
やはり休みを取らないといけない。一人でゆっくり出来る時間が必要なのだ。
しかし、それがうまく作れない。時間があるとついつい原稿に向かってしまい、疲弊してしまう上に、あまり進むわけでもないのだ。
記事単位の文章ならば、瞬間的に無理をしても仕上げることは出来る。
しかし、書籍単位の文章は、心気力が充実していないと太刀打ち出来ない。
本当はもっと出来るのに……などと考え出すと泥沼にはまっていく。
大学院の研究時代は、それでも徹夜して気力と根性だけで乗り切った。
おかげで随分と大きな成果も出すことが出来た。
しかし、今、それをやったら、本当に死んでしまう。
2日に1時間しか寝ずに47時間作業を続けるような真似が、今出来るとはとうてい思えない。
あれが出来たのは、凶悪なまでのプレッシャーがあったからだ。あれは美談ではない。本当に死の淵だった。
とにかく、この「疲れ」を追い出さないことには、どうにもならん!!
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かといってどうしたらいいのかというと、結構難しい問題だ。
しかし、最大の敵は見えている。原稿が終わっていないという理由で、「何もしないでいる」ことが怖いのである。
怖いから足掻いて、身体も心も目も疲れていく。だからいつも瞬発力がないのだ。
これ、何とかしないと一生着いて回ってしまうかもしれない。
勤務時間があるわけじゃないし、休日があるわけでもない。
遮断する勇気が必要だ。
何しろ、ぼくはフリーランスになって以降、いや大学院で研究しているときも、常に自分が疲れていると思ってきたのだ。
どう考えても何処かに問題がある。
何とか対策をしたい。
まとめ いい文章を書きたかったらしっかり休もう
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