先週金曜日は、Tonadoes Academy東京のコーチ研修会(4回目)でした。
ともかく「練習メニュー」の練習をしようということで始まったこの研修会でしたが
、参加者も次第に増えてなんと12人になりました。10人超えたら、5対5のゲームがで
きるね!!
ここでは、ゲームはやりません!
この日の前半は、Tonadoes Academy東京でフィジカルコンディショニングを担当する
山本コーチの指導の元、動的ストレッチを使ったアップを行いました。アップという
と、軽く走って身体を暖めた後にストレッチ(静的)を行うのが一般的です。
そのようなウォームアップでも効果はあるようですが、身体のパフォーマンスを上げ
、運動の強度を高め、トップスピードを上げていくためには、もう少し効率的な方法
があるそうです。それが動的ストレッチを用いた方法です。英語で言うとダイナミッ
クストレッチです。
山本コーチによると、動的ストレッチは筋肉を伸び縮めさせるだけではなく、筋肉の
温度を上昇させる効果もあるとのことです。
筋肉を20秒程度1回伸ばすだけのストレッチと異なり、動的ストレッチでは何度も何度
も動かしていきます。動かすというよりも、「動かし伸ばす」というほうが適切なよ
うな気がします。
絵的には非常に地味なのですが、全身から汗が噴き出てきて、ぼくのような軟弱者の
場合には息切れすらしてきます。
最後にラダートレーニング(超入門編)。
運動効果もさることながら、見た目も楽しそうで素敵な練習です。結構きっついんだけど……
こういったウォーミングアップやフィジカルコンディショニングを今後どうやって取り入れていくかは、Academyとしての重要な検討材料です。あーだこーだと机の
上で言っていてもアイディアがでなかったのですが、実際に身体を動かしてみる様々
なアイディアが出てきました。
後半は、そろそろお馴染みになってきたスキルトレーニングです。
まずは、ハンドリングメニュー。
ぼくはハンドリングが大の苦手なのですが、何度もやっていると段々と身についてく
るもので、だいぶミスが減ってきました。最初は全くできそうになかったメニューが
出来るようになると、自分の成長が実感できて嬉しいものです。
ツーボールをドリブルしながらジグザグに進むドリルがあります。
それだけならまだ何とかなるのですが、方向を変える際に片方のボールをレッグスル
ーさせることになっています。これが実に難しくて、自分には無理だとちょっと諦め
気味でした(そもそもレッグスルーがうまくできない……)。
ところが!!
どういうわけかいつの間にか出来るようになっていました。明らかに上達をしている
ようです。
もっとも右方向はできますが、左方向は失敗率が高いのでもう少し練習が必要ですね
。
というわけで、4回目の練習の感想でした。