有料メルマガというのはどうなのかとぼんやり考えてみる。


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予定に追われ続け、忙しさを感じ続けるとても苦しい日々だという感触がある。
その割りに全然お金も入ってこないし、困ったものだ。せめて普通のバイト並みには稼ぎたい。

とはいってもある程度の収入は得られたフリーライター時代(依頼された記事を書いてた時代)よりも、今の方がはるかに自由度が高く充実している。話したい人と時間をかけてじっくり話せるし、記事にも十分な時間がかけられる。

お金が入ってこない現状については覚悟の上であり、ある程度は予測できていたのだが、来年もこの状態だとちょっとまずい。来年やって収入に繋がらないようなら、ほんとやめるっきゃないかな、と。それも来年丸々1年やっている余裕もないので勝負をかけなければ。

長いこと大学にいたこともあって、「お金を稼ぐ=悪いこと」というようなどうしようもない意識があるのかもしれない。


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多くのライターがやっているように「有料メルマガ」を運営することを検討してもいいのかもしれない。
有料コンテンツを買うと言うよりも、活動を支持してくれる人から寄付を集める、ファンドレイジング的なイメージ。

これに加入すると、あまり外には漏らさない「執筆状況の類」を読むことが出来て、本を一緒に作って行く気持ちになれる……というのはどうかなぁ。

料金はなるだけ安くして、ほんのお気持ち分だけ、活動を支えてもらうというイメージ。
サッカー観戦で使った経費(飲食代、交通費、チケットなど)の3分の1も稼げてないから、長期的には絶対に成立しないモデルになってしまっているのだ。

やっぱり取材経費を自腹というのは、楽ではない。

楽ではないが、誰かにもらったお金で取材をしているようでは、真実には辿り着けない。
多くのサポーターとなるだけ同じ環境で、同じ席に座って、同じ夢を見るのだ。
だからこの「交通費がきつくて血反吐が出そうという現状」は、リアルドキュメンタリーとして本物だし、いつかきっと財産になる。

ただ、その財産が溜まるまでは何とか凌がないといけない。

だから有料メルマガというのを考えてみたが、こんな状況らしい。

有料メルマガは儲からない:名だたる著者が死屍累々な理由を考える

儲けるのは難しいメディアになっているようだ。
ぼくの場合でも、有料メルマガにふさわしいオリジナリティ溢れるコンテンツを、週に1本以上出せる自信は全くない。というか、そんなことしていたら本が書けない。

月に1回程度、詳しい活動報告とか、一個くらい小話を載せたりする程度が限界だろう。

……とか思って、ちょこっと調べてみたんだけど、メルマガをやるにもお金がかかるらしい。
無料サービスなら、購読代金の半分を取られてしまったりとか、自力でやろうと思ったらサーバー立てないといけなかったりとか……

これはちょっとやっている暇がない。

しかし、無事に本を出せたとしても、収入が入るまでは半年以上のラグがあるから、何か手を打たないとほんとどうにもならない。オフシーズンの間に本を書き上げて、シーズン入ったらバイト三昧……というのでは、何のためにやっているのかわからんし。

お金がなくてどうにもならなくて、金策に走るというのは、文豪達もやっていたことのようだから、これは出版業界がどうのとか、ビジネスセンスがどうのという問題ではなく、文章を突き詰めていこうとする者の宿命なのかもしれない。

本当に良い文章を書くためには、長い時間がかかる。
時間がかかるだけじゃなく、幸運も必要だし、タイミングもうまく合わせないといけない。
自分の人生の歯車と、文章で表現したい内容の歯車がカチっと合って、グルグルと回り始めるまで待たないといけない。

どれだけ努力しても駄目なときは駄目。
そんな時に努力しても嫌になるだけだからね。
論文のように事実関係をカチっと羽目合わせることで書けるものならば少しは楽かもしれない(ロジックを合わせる苦労はあるだろうし、そもそも事実関係を整理する手間もかかるが、時間をかければ出来るという意味で)。

しかし、感覚的に文章を仕上げようと思うと、歯車が合うまで待つしかない。

その歯車も一つじゃなくて、いくつもあるものなのだ。

感覚的には5つくらい。
そのくらい噛み合うと、ご飯を食べるのも忘れ、10時間以上集中していられる。
サポーターをめぐる冒険は、ほとんどの章が3~5個噛み合った状態で書いているから、濃密な文章になっているはず(どの章が3つで、どの章が5つかはナイショ)。

最近書き上げたちょんまげ隊の文章もカチっと3つか4つ噛み合ったので良い文章になった……はずなんだけど、誰も感想を言ってくれないからよくわからない。ただ、自分としては良いものを書き上げられたと思う。

ただ、このレベルのものは、どうやっても1,2週間はかかる。
この仕事はボランティアだから収入は関係ないが、文章を書く仕事というものは一記事あたり3000円とか5000円ではとても受けられないのだ。

だから文章以外にも出来ることを増やしていかないといけないんだけど……

うーむ…… そんなこと考えている暇があったら、サッカー観戦で見つけた小さな物語を綴るほうに労力を使いたい……

結論は出ないが、12月中には来年どうやって生きて行くかをはっきりさせないといけない。週3でバイトするなんてことにすると、文章を書く時間がなくなってしまうのでそれもできないし。あー、もー、生きて行くのは大変だな。子供の頃は、人生がこんなに大変だとは思わなかった。


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