2018年、開幕宣言はセミリタイア?! 1月7日、志保田進さんのラジオに出演します!!
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2018年、ワールドカップイヤー。
果たして今年は飛躍の年にできるのか。
のるかそるかの大勝負。
さぁさぁみなさん聞いとくれ!
死にたかねぇけど死ぬかもよ?
というわけで、ロシアンルーレット生活へと再び舞い戻りました。
忘れないうちに告知だけしておきます。
1月7日(日)のお昼12時から奈良のコミュニティラジオ「FMハイホー」の番組『セミリタイア生活のススメ』に出演します!!録音は出来ず、ライブでしか聴取できません。ウェッブサイトからでも聴けますので、是非是非どうぞ!
FMハイホー 奈良県のコミュニティエフエム[FM81.4.com]
そう今年は、フリーランスとして、作家として改めて挑戦することになったわけです。何に挑戦するかというと、作家業として身を立てることについてです。
本来であれば、3月くらいまでは渋谷の書店BOOK LAB TOKYOで働いていようと思ったのですが、12月に突然退職することになりました。有給が存在したため、12月はほとんど出勤していないわけですが、その間に着々と準備を進めることが出来ました。
それは、今年、飛躍するための準備です!!
今思うとタイミングも良かったと思います。12月初旬に、突然契約が延長できないくなったことで、流石にパニックになりました。身を削り、心を削りながらやってきた仕事だったからです。
全く眠れずに、朝まで目がぱっちりと開いていることってあるものなのですね。突然状況が変わると、脳は、睡眠よりも状況把握と気持ちの整理を優先するようです。
後述しますが、志保田進さんのラジオ番組を収録したのは、一睡もできなかった日の翌々日でした。
お客さんやアルバイトスタッフのことを考えると、やめることなど考えられない状況でした。でも、続けていても、収入は上がらず、自由な時間は持てず、家族との時間も作れず、書き物も進まないことは明白でした。特に、書き物が進まないのは致命的な問題でした。
書き物をするためには、適度な刺激と、落ち着いた環境が必要です。刺激によってアイデアを得て、落ち着いた環境を利用して精度の高い文章へと仕上げていきます。
ただ文章を書くことなら誰でも出来ますが、書籍原稿のような「イライラ棒を使って超精密巨大パズルを組み立てる」ような作業をするためには、それなりの前提が必要です。
書店勤務は、「刺激」を得ることには大きく貢献してくれましたが、落ち着いた環境というのは1年間でついぞに得られることはありませんでした。特にイベント関係の仕事が重く、多い月では15個くらい担当していました。これは、2日に1回はイベントの開催があることを意味していて、過去のイベントの精算、直近のイベントの準備、先のイベントの打ち合わせや調整を同時に勧めていくことを考えると、頭の中は90%イベントになります。
イベント運営は非常に神経を使う仕事で、「月に15本もイベントを担当している」といったら、ロフトで働いていたKiten!の副店長のかねやんに、絶句されたほどです。店舗にいない時間もメールや電話で打ち合わせをしているわけなので、どうやってもゆとりは生まれません。
ただ、全身全霊でイベントやら飮食やら書店業務やらに打ち込んでいることで、ノウハウが積み上がっていきました。特に飮食経験の長い店長に、細かいノウハウを教わり続けることが出来たのが大きかったと思います。
これで、いつか金持ちになったときに、ノリで飲食店を出して大失敗するというリスクの芽を摘むことが出来ました。これは、冗談ではなく大真面目にそう思います。飲食店に必要なのは、斬新なコンセプトや、奇をてらった料理ではなく、いかに最適なオペレーションを組むかと、場所に合わせた価格やメニューなどの設定をするかなんだなと痛感した次第です。
アルバイトスタッフの大学生も、最初こそは「プライド高くてめんどくせぇやつらだ」などと思ったことは否定はしないものの、それぞれの志を持って頑張っていることがわかってからは、とても好きになりました。
こんなことを言うと「キモいんですけど」と言われるだろうけど、アルバイトスタッフのみんなが好きだから続けていたというのもあります。こういう立場、つまり職場の社員(上司)として若い人と交流する機会はこの先ないかもしれないので、そういう意味でも貴重な学びの時でした。
そして、お客さん。お客さんが、ぼくのことを一番よくわかってくれて、話に耳を傾けてくれました。特にお店のコミュニティ「BLOC」の方々とは色々語りました。正直、まだまだ語り足りないなという段階で終わってしまいましたが、ここで出会った方との付き合いは、一生ものになるといいなと思っています。
ぼくには、人と出会う場が必要不可欠なようです。出版記念講演やセミナーを行った際にも人には出会えますが、一人あたりとはほんの10分程度しか話せません。もっと長く、もっと深く、人と話したいのです。こういう需要はあるだろうなと思うので、ぼくも自分でコミュニティを作ることを目指そうと思っています。
この件については、どこかでまた語りますが、CEOの西村創一朗さんにあれこれ相談している時に「慎太郎さんは、自分のコミュニティを作ったらいいじゃないですか!そこを当面のゴールにしましょう!」という提案をしてもらったことがあります。
その時は、ぼくには出来るわけがないし、お店のコミュニティと競合してしまうといけないからそんなのダメだよなぁと思ったわけですが、状況が変わりました。また、志保田進さんからも、「自分の得意なことを活かして、小さくてもいいから始めるべきだ」というアドバイスを頂いたこともあるので、とにかく始めようと思います。
他にもやりたいことは多数あります。これはもう、重要なものについては、個別に書いていこうと思いますが、多数あります。ここでは箇条書きで列挙します。
・自分の本屋を作ろう!
この世に本屋を作ることより面白いことなどないのではないか!詳細はまだ話せる段階ではありません。
・フットサル!
自分で主催していくつもりです。求む参加者!
・メルマガを始める!
ライフワークとして無料メルマガを始めようと思っています。
・コミュニティ!
前述したようにコミュニティ(オンラインサロン)を開設します。これはもう100%やります。人と人がめぐりあい刺激を与え合える「メディアとしての慎太郎」を追求したいと思っています。現在、企画を詰めています(一緒に企みたい方がいたら是非お声がけ下さい!)。
少し前まではコミュニティマネージャーという言葉すら知りませんでしたが、ぼくがこれまでやってきたことはコミュニティーマネージメントであったように思います。
もうだいぶ前の話ですが、男女合わせて50人のバスケチーム『Heart Knots』は、バスケの競技場の問題は多々抱えつつも、非常に優れたコミュニティであったと思っています。
そこでは誰もが主役であり、誰もが輝いて、しかしながら、誰も突出することなく、一丸となって物事をこなしていくのを楽しむことが出来ました。
長くなったのでこのへんで!
・文章力講座
メイン事業にするつもりはないのですが、書き方講座をずっとやりたかったので、形にしたいと思っています。ビジネス文書も基礎として抑えておく必要がありますが、型があるものよりも型がないもの、不自由なものより、自由で楽しい表現を伝えられたらいいかなと思います。
ぼくは天才ではないので、人に教えることが出来ます。そして教えることが好きなのです。
・旅に出よう!!
マイルを貯めに貯めて海外へ、国内旅行へと飛び立っていこうと思います。そして、それをカジュアルに表現していくことが必要です。どの媒体に書くのがいいかは要検討。
・ハトトカをネクストステージへ!
3年続けているラジオチャンネル『ハトトカ』をもっと聴かれるチャンネルにしていくことを目指しています。立てよ、松田!
・ブロガーへ!
ブロガーと名乗るのは嫌で作家と名乗ったのだけど、最近はブロガーが作家と名乗りたがる世の中になってきたので、逆にブロガーになろうかなと。SEOを高めて更新頻度を上げるというブロガー活動もやっていこうと思います。
・クリエイターで集う
漫画家のあんじゅ先生と、作詞作曲家のナツメリュウイチ先生と3人でお店のラジオをやっていたのだけど、突然終了になってしまいました。でも、この3人のプロジェクトをここで終わらせるのももったないかなということで、何か出来ないかを画策中です。
・書店員を続ける
書店員としてのキャリアは終了になったものの、もうちょっと経験を積んでおきたいところではありました。とはいっても、店舗に務めたいわけではないのです。
書店の店舗業務とは、在庫表とダンボールとの格闘技なのです。書店研究という題材をライフワークにしていき、有名な「一万時間の法則(一万時間を使った分野では絶対的に強くなるという法則)」のラインを超えたいと考えています。
とはいっても、多めに見積もっても2000時間くらいのものだから、あと8000時間をどうするか。今年の課題です。
・家族の時間
ゆとりをもって仕事をして、家族と過ごす時間を増やします。
・ゲーム
ゲームをしているときが解放されるということがわかってきたので、ゲームにもしっかり投資します。とりあえずPS4を購入してモンスターハンターの最新作をやりたい。動画配信もしたいところです。しかし、足りるかお金。出るのか失業保険。
・自然探索
ゲームが心の解放であるならば、自然探索は充電です。自然の中にいると次から次へと「とほめいな力」を浴びて、活力があがっていきます。自然の中にいる機会を増やしたいと思います。
・作家業
以上の項目を全リソースの50%以内に抑え、50%は作家業へとつぎ込む。
今ある企画
「Jリーグ本シリーズ」
サポーターをめぐる冒険の続編。3年間格闘中。難航していましたが、三ヶ日を過ぎたあたりで天から啓示を得ました。夢に出てくることってあるんですね。
「バスケ本」
書く前にネタを積み上げるところから始める必要があります。確実に1万時間は労力をつぎ込んだスポーツなので、もう材料はあります。後はネタです。
「ブラジル本」
ロシアワールドカップ前に完成させないと。これ、やっぱり紙にしたい。紙にするにはどうしたらいいかを本気で検討しようと思っています。
なお、ロシアワールドカップへ行こうという計画は、家族全員で行くプランは資金的に難しそう&ぼく自身も直前にならないと財政的にロシアまで行けるかどうかわからないので、ペンディングしています。
行きたい気がするけど、それよりもまずは、ブラジルの物語を最後まで紡ぎたい。
「東大受験本」
いいアイデアが見つかりました。
「世界サッカー紀行」
旅費さえあれば実現可能なので、マイル!マイルを貯めるんや!!という状態です。実はこれも内々に企画は通っているので、ある程度の質のものが書ければ本に出来るはずです。
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書店員の仕事をやりきったとは思えないものの、このように非常にポジティブに、夢のような心地でやりたいことを並べつつ、新年を迎えることが出来ました。
12月30日に思い立ち、さっさと宿を予約して、伊豆半島へと家族旅行もしてきました。シャボテン公園でカピバラに餌をあげて、温泉につかっているのを眺めつつ、こちらも家族で温泉に浸かります。そして、いちご狩りを堪能して帰ってきました。
昨年はほとんど旅行にも行けなかったのですが、今年は予算さえ組めればいけます。この世の極楽大分県にいって、原稿を書きつつのんびりするということも出来るかもしれません。
好きな時に、好きな場所で、好きな人達と繋がって、自分の得意な事を活かしながら新しい価値を創り出し、そこから収入を得る。
その結果、「お金」「時間」「場所」「人間関係」の自由を得て、人生を自分の意思でコントロールできる状態。
それがセミリタイア生活の理念だそうです。
半分は仕事はするけど、もう半分は引退した人のように悠々自適と暮らすという「生き方」を指します。言うは易しですが、実際にこんなことが出来るのでしょうか。志保田さんのラジオへの出演が決まった時は、まだ半信半疑でした。
昨年11月に出演が決まった時は、作家と書店員のハーフ&ハーフとして、企画を出していました。書店員を仕事にしつつ、作家業で自由に生きるという「生き方」です。この方法には実に多くのメリットがあるので、それを説くつもりでした。セミリタイア生活とは若干違いますが、そのバリエーションの一つとして紹介できれば良いかと考えていたわけです。
しかし、収録の直前になって退職が決まってしまったので、大慌てで志保田さんにメールを出しました。収録の構成を変えないといけなくなってしまったのです。
半ばパニック状態で週末を過ごし、月曜日に収録スペースへと向かったのですが、頭が完全にボケていたので、時間を完全に間違えてしまいました。
そんな状態のぼくに優しく接してくれて、色々と事情を聞いた上で、ビジネスや生き方についてのアドバイスをしていただきました。色々と話す中で志保田さんから頂いた一言がずっと印象に残っています。
「それはラッキーだったね。」
大変だねとか可愛そうだったねではなく、また励まそうというものでもなく、客観的な見地から「中村慎太郎にとって書店を退職するのは幸運であったということでした。
ああ、そうか、そうなんですよ。ぼくはラッキーだったのですよ。生き方を変えるためのターニングポイントが「あちら側」からやってきたくれたわけですから。
チャンスの神様は前髪しかない理論に基づき、ぼくは思い切り前髪を掴むことにしました。
ガシッ
「ぼくもセミリタイア生活を目指します!!」
セミリタイア生活という用語は、志保田さんの言葉なので、言葉自体は違うものを使うようになるかもしれませんが、精神としては志保田さんを師匠と仰いで、セミリタイア生活を目指そうと思います。
打ち合わせ中に自然と出たセミリタイア宣言が、その日の番組になりました。どんな番組になったかは是非聴いて下さい!
というわけで、1月7日(日)の12時から。下記のURLから是非番組を聴いて下さい!
FMハイホー 奈良県のコミュニティエフエム[FM81.4.com]
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