本日の朝日新聞の朝刊、ご覧頂けたでしょうか!
まさかのカラー写真付きで掲載されていました。
撮影場所は「アルウィン」です。長野県松本市にあるスタジアムで、松本山雅FCの本拠地です。ぼくが応援しているFC東京と対戦したときに写真撮影してもらいました。
そんなわけで、松本の本拠地ですが、FC東京のタオルマフラーを装着した状態での写真です。カラーで刷ってもらえたので、青赤が美しく映えています。
掲載箇所や分量などは聞いていなかったのですが、まさか全国紙の二面に登場とは……。驚きました。後ろの方から探していったので、なかなか見つからなくて焦りました。
記事には次回作のテーマまで入れてもらいました。
「サッカーと県民性」とわかりやすく書いてありますが、Jリーグの言葉に翻訳すると「100年構想における地域密着の現場を探訪する」というニュアンスになるでしょうか。宇都宮徹壱さんが(股旅フットボールで、同様のテーマで地域リーグのクラブを回っていましたが、それを少し拡張したバージョンです。地域密着は非常に重要なテーマなので、誰かが一回やったら終わりということではなく、様々な書き手がそれぞれの視点で綴っていく価値があるものだと思っています。
クラブが地域と密着しているかどうかを知るには、地域がどのようなものであるかを知る必要があります。そして、「地域」とは「地域に住む人」のことなのです。
最初はサッカーの試合を観に行っているつもりだったのに、次第に「地域」を知る旅になってきました。
この作品が書き上がるのは……!いつなんだろう……?
川崎サポの某氏からせっつかれつつも、あと少し頑張ります!
もう一つ、6月5日(金)に、燃えろ!J2党!というイベントに参加してきます。
『燃えろ!J2党 第14節』 – LOFT PROJECT SCHEDULE
今日はJリーグを普段見ていない人も読んで下さる可能性があるので、Jリーグについて簡単に説明します。ぼくは、J1、J2、J3、一部のJFL&地域リーグのクラブにはすべて回り、一つ一つ文章に綴っていくつもりです(現在20カ所くらいは回りました)。
現在のトップリーグは「J1」で、その下に「J2」、「J3」があります。ここまでがJリーグ管轄のプロリーグです。
この下は、日本サッカー協会(JFA)が管轄する「JFL」があります。位置づけとしては4部に相当し、プロを目指していないアマチュアのチームと、Jリーグを目指しているチームが共存している全国リーグです。さらにその下に、「地域リーグ」が全国9ブロックに分かれて存在しています。さらにその下に「都道府県リーグ」もあります。
このように一言に日本のサッカーといっても、地域にもよりますが8部くらいまで存在しているわけです。その全てに行くのはなかなか大変です。何せ、4部までで現在70チームほどあるからです。しかし、現地に行ってみると、どこのスタジアムも個性があって面白いというのが今の感想です。
スタジアムでサッカーをしているという意味では一緒なのに、どこへいっても全然違う。それは何故なのかというと、「地域が異なっているから」に他ならないのです。同じようにやろうとしても、地域が異なれば全く違う物になっていくのでしょう。逆に言うと、地域を知らずして、日本のサッカーを書くことは出来ないということになります。学術書や研究報告を書いているわけではないので、あまり厳密になりすぎてはいけませんが、地域の個性というのは厳然として存在しているようです。それが「秘密のケンミンショー」のようなバラエティが流行する理由なのかもしれません(あんまり視聴したことはないのですが)。
色々回ってみましたが、今まで外れは1つもありませんでした。どこへ行っても本当に面白い!!
というような話を、出演者の一人、というかメインパーソナリティーのようなことをしている、ふくやんに伝えたところ、出演することになりました。Twitterのメッセージで、「J2党でない~?」と聞かれて「出るよ~」と二つ返事でOKするくらいには仲良しです。彼のせいで、博多行きの予定がえらいことになったので、当日は苦情をぶつけようと思います!!
ぼくのお仕事は、革命家ロック総統を、優しく虐待することだと聞いていますが、本当かどうかはよくわかりません。
ちなみに明日6/5のJ2党、ネットでの配信は今のところ無しの予定です。
現場でしか味わえない空気、味わいに来てください!
— 燃えろ!J2党 (@moeroJ2tou) 2015, 6月 4
とのことなので、仮面を外してサディスティックに振る舞うぼく(?)が見たい方は是非いらして下さい!
というのは冗談ですが、それほどサッカーに詳しくなくても楽しめる、飲み食いをしながら気軽に聞けるライトなイベントなので、是非お気軽にお越し下さい。
詳しくはこちらまで。
『燃えろ!J2党 第14節』 – LOFT PROJECT SCHEDULE