嗚呼、斯くも儚いものであったか……。
2月3日にTwitterが永久凍結されてから17日。
Twitter社に異議申し立てをしているものの、メッセージが読まれている形跡はなくひたすら放置されている。
2022年2月3日に大量のアカウントを同時にスパムと認定して永久凍結するという事案がありました。
大量のスパムがTwitterのリソースを消費しているということから、スパムを狙い撃ちにしたとされていますが、あまりにもアルゴリズムが大雑把なのと、そのあとの復帰が非常に遅いので困り果てている方が多数いる状況です。
もう少しプライベートなサービスならともかく、生活インフラに近い存在になっているTwitterが、このような恣意的な運用をされてしまうと非常に困りますね……。
代替アプリなどを調べましたが、Twitterと同じような利便性のものはあまりなく、また、真似しようにもどうやっても大赤字になってしまうためそれも難しいとのことです。
OWL magazineが再興し次第、Discordでサッカーについて自由に語る場を作ろうかと思っているので、そこでまったり語るほうがいいかなぁとは思っていますが、内向きのコミュニティと、外側の顔はやっぱり違いますからね。
「逆に」「今更」という前置きをしつつmixiが流行り始めているという噂もあります。
マストドン、Nostr、Gravityなどのサービスに散っていく未来も見えると思います。Twitterは少し巨大になりすぎた感があるので、ここらが潮時なのかもしれませんね。かつてのインターネットでは、様々な場所に人が散っていました。
ぼくの居場所は、mixi、Twitter、ブログの掲示板、Shitarabaなど。いずれも最大50人程度の小さなコミュニティであったように思います。インターネットはそのくらいのサイズが適当なのかもしれません。
一方で、Twitterによる拡散性の高いコンテンツの告知になれきってしまっているので、なくなると厳しいというのは感じます。実際にこのブログについてもSNSに流さないのでほとんど読まれないのではないかと思います。
でも、だからといって書くのをやめるのはおかしいと思っています。一方で、表現をもっと紙に寄せていくことは正しいはずです。
そういうことです。
大手メディアもTwitterによる拡散に頼って運営しているところはあるのでしょう。
先日スポーツ新聞のウェブが、まったく取材をしないでネット上の書き込みを拾って記事を作り、ヘイト溢れるタイトルにすることでPVを稼いでいるのを見ましたが、こういうものこそTwitterの弊害と言えるかもしれません。
自分が凍結されたことをおいておくとしても、Twitterの衰退は目に見える形ではじまっています。
これは2017年くらいにはゆるやかにはじまっていて、Twitterは「心地は良いけど面白いことが起きない場」になっていました。
そして今は、最後の砦である「心地よさ」が奪われています。この方向性は変わることはないように思います。
ユーザーの感じる心地よさは、Twitter社が赤字を背負って提供してきた過剰なサービスだったわけですから。
いずれにせよ、ここまで拡散性の高いSNSはそうそう生まれないことでしょう。
だから、SNSでの拡散がなくても読んでもらえるような文章を書く、コンテンツを作っていく必要があります。
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