【ゆる感想:ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズ】がんばれ甲府!ほんとがんばれ!【2014-J1-1節スタジアム観戦】
ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズ@国立競技場
大雪によって中銀スタジアムが使えなくなってしまったヴァンフォーレ甲府は、代替地である国立競技場で開幕戦を迎えることになった。
取材を兼ねて、甲府まで行ってみようと思っていたところ中止になってしまってどうしようかと考えた。しかし、被害に遭って苦しんでいる甲府を見捨てて他にいくのも寝覚めが悪いので、偽善風味の記事を残して、国立競技場へと行くことにした(Jリーグ開幕戦は、「山梨ガンバレ!」の気持ちを込めて国立競技場に集合!!!)。
出場選手 引用元 J’s goal
ヴァンフォーレ甲府
GK 22 岡 大生
DF 26 青山 直晃
DF 4 山本 英臣
DF 6 佐々木 翔
MF 2 福田 健介
MF 8 新井 涼平
MF 5 マルキーニョス パラナ
MF 27 阿部 翔平
FW 18 下田 北斗
FW 11 ジウシーニョ
FW 10 クリスティアーノ
ベンチ
GK 1 荻 晃太
DF 17 津田 琢磨
DF 19 盛田 剛平
MF 7 石原 克哉
MF 23 稲垣 祥
MF 29 水野 晃樹
FW 15 河本 明人
監督
城福 浩
甲府の支援に駆けつけようとか偉そうなことを言っていて、甲府の選手はあまり知らなかった。クリスティアーノというと、あの人を想像してしまう。顔もだいぶ違うけどちょっとそれっぽい。とりあえず外人部隊に注目したらいいのかな。
鹿島アントラーズ
GK 21 曽ヶ端 準
DF 24 伊東 幸敏
DF 5 青木 剛
DF 15 昌子 源
DF 16 山本 脩斗
MF 20 柴崎 岳
MF 40 小笠原 満男
MF 25 遠藤 康
MF 19 豊川 雄太
FW 28 土居 聖真
FW 11 ダヴィ
ベンチ
GK 1 佐藤 昭大
DF 23 植田 直通
MF 8 ルイス アルベルト
MF 27 梅鉢 貴秀
MF 10 本山 雅志
MF 35 野沢 拓也
FW 18 赤崎 秀平
監督
トニーニョ セレーゾ
あれ、去年とちょっと違う感じじゃないかな?
大迫がいないのは知っていたが……
去年観た試合は、中田浩二、西大伍、山村和也、中村充孝、野沢拓也が入っていたらしい。半分以上違う選手だったらしい。違和感あるはずだ。
とはいえ、柴崎、小笠原、遠藤康、土居、ダヴィ、青木はそのままなので印象としては半分以上も変わっていた感じはしなかった。
なんだかんだで昨年末は鹿島の試合を観る機会が多かったんだなとしみじみと思い出す。
そう、始めて観たJリーグの試合も国立競技場の鹿島アントラーズだったのだ。
ありがとう国立
鹿島のゴール裏からは……
鹿島ゴル裏より。
「待ってろ小瀬」
「サッカーの情熱で乗り越えよう」
拍手に包まれる国立! pic.twitter.com/bD8UMurt3p
— よこちん/横山孝宜 (@yokotin_) 2014, 3月 1
甲府の側には
甲府側に「ありがとう鹿島」の弾幕。泣かせるなよ。・゜・(ノД`)・゜・。 pic.twitter.com/P7mKH9JR6t
— ルッツ (@ruluru14) 2014, 3月 1
ぼくもこれを呟いたら100件近くRTされた。
甲府ゴール裏に、ありがとう国立を見つけて目がうるむ。
がんばってね。本当に。
甲府ゴール裏にありがとう国立 pic.twitter.com/ilZosCS9Mt
— 中村 慎太郎 (@_Shintaro_) 2014, 3月 1
美談はガンガン広めるんだー。
あざとくてもいい。話題になることはしっかりと話題にしていくことが大事だ。
Jリーグの最大のストロングポイントは日本でやっている日本のためのリーグであることだ。天災などに被害を受けた時は、ともに助け合う。そういう精神があるからこそJリーグは素晴らしい。応援するべき価値があるリーグなのだ。
サッカーやJリーグは分からない人でも、こういうのを見ると印象が良くなるはずだ。世の中に完璧なものなどない。だから悪いところもそりゃあるさ。それは仕方がないことだ。
だからって良い部分をPRしちゃまずいということはない。ふらっと見始めたJリーグが今は大好きになったが、それにはそれだけの根拠があるのだ。
強すぎるぜ鹿島?
さて、試合の展開はというと……
鹿島の大勝。
4-0。
強すぎるぜ鹿島!と思ったけど、甲府はもしかしたら、調整がうまくいかなかったのかもしれないね。大雪の影響で練習環境が悪かったみたいなので。
大敗したとはいえ、特に序盤は甲府も面白い展開を作っていた。ぼくが気になったのは2番の福田選手。何度か右サイドに抜けていって決定機を演出していたはず。去年はあのへんのスペースは柏が使ってたのかな?
序盤は、鹿島のディフェンス陣がかなり怪しい感じで、つけ込む隙があったはず。怪しいといっても、空振りするとか、クリアボールが真上に飛んでいくとかそういうレベルで怪しかった。後半になるとそういうことはなくなったが、何かうまく噛み合っていなかったのだろうか?
最初の2点は遠かったのでよくわからず。3点目はトイレ行っている隙に……でよくわからず。唯一はっきり見えたのがダヴィの4点目。リプレイみないとわからないけど、いいヘディングだったのではないだろうか!
ダヴィが2得点と大暴れ。
大迫チャントの代わりに、「ダ・ダ・ダ・ダヴィーゴール」というチャントが鳴り響いていた。これは去年からあったのだろうか?
鹿島は、土居と豊川を観ているのが面白かった。
豊川って誰だろうと思って調べてみると、去年のルーキーで一度も出場しておらず、この試合が初出場だったらしい!!
伝説の選手クラスに育たないかな。そしたら最初の場面を目撃したって自慢できるのに。
積極的にドリブルも仕掛けていくし、突破力もあるし、なかなかいい選手なんだろうか(著者はスカウティングはうまくできないので何となくです)。
結論1:ぼくが観に行くと鹿島が大勝する確率 75%
vsFC東京 4-1
vs川崎フロンターレ 4-1
vs広島 0-2
vs甲府 4-0 New!
4試合で12-4。去年の得失点差は+8であることを考えると、ぼくがいると鹿島が勝ちやすいということが言える…… かどうかは、後何試合か観たら検定かけてみようかしら。
結論2:甲府がんばれ、超がんばれ!
初戦はぼろ負けしちゃったけど、甲府の今年の目標は「残留」であることを考えると大切なのは、下を向かないこと。去年は勝ち点26で残留できたことを考えると、1つくらいはどうってことはない……と考えて、次です、次。
大雪のせいでうまくいかなくなって負けていくのは見たくない。頑張って欲しい。
雪が溶けたら、世界一Jリーグに詳しくない記者(?)として取材にいこうと思う。
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