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【TV観戦のーと】セリエA 21節 カリアリvsACミラン【No.002(S)】


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本田さんがフル出場した試合。
1つ前の試合だし、方々に大量のレビューが載っている試合だ。
昨年は開幕後ちょこっと観た後、Jリーグフィーバーに突入してしまったので海外サッカーは全然観ていない。
オフの間に観ておこうと思う。


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ミランの布陣は4-2-3-1で、ワントップがバロテッリ。二列目が左からロビーニョ、カカ、本田。
ぼくの好きなモントリーボとデヨングがボランチで、ディフェンスラインは左からエマヌエルソン、ボネラ、ラミ、デシーリョ。

カリアリについてはカツアイ。

とにかく風が強い

ゴールキックが戻ってくるレベルの強風で、選手達も大変そうだった。
大雨とか雪とか強風とか、悪天候の中でやってるのをみると、サッカーだなぁと感じる。

バスケはいつみても一緒の風景なのだ。
最もニューヨークで大雨があって、選手バスが試合に辿り着かずに、着いた頃にはヨレヨレになったいたということはあった。

テレビで観てるとわからないけど、実際にピッチに立ってみると風は結構効いていることがわかる。
ちょっとボールの軌道がずれるだけでトラップが難しくなるのだ。
この強風だったらさぞ大変だろうなと思う。

風のせいもあってか、ミランもカリアリもグダグダだった。
全くハイレベルな試合には見えなかった。これはセリエAの問題なのか、ミランの問題なのか、風の問題なのか。
この試合を観ただけではわからないけど、ミランがうまくいっていないというのはこういうことなのかもしれないね。

本田が決定機を外し続けたのは

本田が何本か決定的なシュートを撃ったのだけど、全部外してしまった。

これは……

・本田のコンディションが悪い
・連携が微妙に噛み合っていない
・セリエA様のディフェンスが固い

のどれなんだろう。
ぼくには評価ができない。
ずっとミランの試合を見続けている人じゃないとやっぱりわからないことだと思うんだよね。

だから、戦術解析的な視座というのは、玄人だからこそ出来ることで、素人がやっても仕方がないことなのだ。
戦術解析はプロがやろうが、素人がやろうが、いずれにせよ根拠がない。

研究屋をしていた自分からすると、すべての主張に論拠がないように思えてきてしまうのだ。

「本田のコンディションは悪い」

というのではなくて、

「経験上、本田のコンディションが悪いようにみえた。」

くらいの表現にしてくれないとウソっぽく感じてしまう。
けど、そんな表現だと誰も納得しないだろうから、難しいところだ。
本当はデータを取って、統計的な比較をするといいんだろうけど。

そうすると説得力は増すが、手間はかかるし、エンターテイメント性も下がる。
難しいところだ。

話が逸れたけど、はとのーとだから修正して、再構成をするなんてことはしない。このままです。

風が強いことと、グダグダであること、本田がシュートを外しまくったこと以外にはあまり見所が感じられない試合だった。

バロテッリのFKとか、本田のCKからのアシストというのは見所なんだろうけど、それまでのグダグダ感に邪魔をされていまいち迫力を感じなかった。

この試合、本田が出ていなかったら全く面白くなかっただろうなぁ…… ミラニスタにとっては受難の時なのかもしれない。

試合の詳細なレビューは、マブダチのでろぶろ様が書いているのでそちらに投げておく。


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