ビギナー&ブランカー祭りでバスケの楽しさの原点を思い出す@はとばす(第3回)


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主催しているバスケットボールイベントはとばす第三回(7月7日(日)江戸川区スポーツセンター)を開催。参加者14名(うち女性6名)。完全なる初心者が3名いて、ブランクありという方も多かった。一生懸命プレイする「競技バスケ」(まだ用語が定まらないんだけど)のほうはあまり需要がなさそうなので最初から開催せずに、ビギナー&ブランカー祭りをすることに!!!

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前回も書いたけど、初心者とバスケをする時はいくつか難しいポイントをクリアしないといけない。中でも大切にしているのが怪我のリスクを可能な限り減らすことと、何の説明もなしにゲームに放り込まないこと。

怪我対策としてはパスキャッチの練習を事前にしっかりやることで突き指を予防し、「絶対に無茶はしないように」と何度も伝えた。大人の場合「もっと動ける」というイメージが頭の中にあって、それに従って動こうとするのだけど、身体がうまく動かずに怪我をしてしまうということが多いように思う。

いきなりゲームに放り込むと、自分がどのくらい動けないのかが把握できずに一生懸命全力でやろうとしてしまうから、危ないプレイになってしまう場合がある。ノープレッシャーの練習をリラックスした状態で行い、しっかり身体を動かすところから始めようと考えた。

練習メニューは昔の引き出しから引っ張り出してきたのであまりひねりがないものの、1時間かけてじっくりと身体を動かせたと思う。「ゲームだけしていても上達はしない」というのがぼくの基本的な考えで、上達してもらうには明確に目標を持って練習を組んでいく必要がある。といっても、ぼくはコーチじゃないのでそれほど上手にメニューが組めるわけじゃない。だから、なるだけ丁寧に説明してからやろうと心がけた。正直力不足の感はあるので、知也おじさんはよう来て。

今回は5分刻みでスケジュールを組み、1時間半のプログラムが誤差10分で終了した。昔取った杵柄というのはあるらしい。どんな経験も決して無駄にはならない。

18:00~18:30
初心者→キャッチ&ミドルシュート キャッチ&ドリブルレイアップの練習
その他→シューティング

初心者を突き指させてはいけない。仕事に差し支えちゃう人もいるかもしれないし。シュート練習の皮を来たキャッチ練習を念入りに。最初は弱めのバウンズ。慣れてきたらチェストパスの速度を上げていく。ボールミートをしたときに身体を沈めて次の動作に備えることを何度も教えたけど、なかなか上手く出来ない。

昔なら出来るまで念入りに教えてたけど、最近は一回教えて一通りしたすぐに次の練習に行くことにした。できるようになるまでやる必要はないらしい(知也談)。練習効果は繰り返し数が増えれば増えるほど下がるだろうから、ほどほどのところで止めておくほういいってことなんだろうと思う。

一通りやった後、ハイポストにいるプレイヤーにゴール下からパス出しをして、そのままディフェンスにつくという練習をした。ディフェンスの動きを見てミドルシュートかドリブルかを判断する練習。これは初心者は全くできない。けど、判断が大事というメッセージを伝えられたと思うのでいいとしよう。

18:30からはこんな感じ。

・ドリブルシュート
・対面シュート(左右正面の3箇所)
・正面からのキャッチ&レイアップ。

休憩 宮古島の極上マンゴー試食会

ハーフコート
・2on1
・3on2
ここまでは、アウトナンバー。フリーになったら勇気を持ってシュートするんだよというメッセージを込める。毎週バスケをしているわけではないプレイヤーは、ゲーム中に萎縮してシュートを外してしまうことが多々ある。慣れてきた頃には終わっちゃったりね。

空いている時に躊躇なくシュートを撃つことを意識づけるためにもアウトナンバーの練習をアップにいれておくのは大切だと思っている。流れの中でパスキャッチをする練習にもなるのでちょっと長めに時間を取る。

・ウィングでの1on1
初心者から「ボールのもらい方がわからない」「ディフェンスの仕方が分からない」という質問があったので、3on3をやる前にこの練習を入れてみた。前後の動きで振り切るor振り切られないようにする練習。当然できないんだけど、「こんなもんか」と思ってもらえたらそれでOK。

個人的にはUカットから身体入れてボールもらった後にフラフラしてしまったのを何とかしたい。得意なプレーだったのになぁ。身体の入れ方が甘いからすぐボールに触られるし。

みんな積極的に初心者に動きを教えてくれていてとても幸せな感じの空間だった。一方で、上級者対決になった場合はガチ!! TKO相手に本気でディフェンスしてあっけなく抜かれてみたり……ちっ

・ハーフ 3on3
最後にアウトナンバーじゃない練習(なんていうんだろう?セーフナンバー??まさかな)。ウィングで振り切ればパスが来るけど、そう簡単に振り切れるものではない。だから、結局直前の1on1は役に立たないことも多いんだけど、最初に何をするかわかるだけでもいいんじゃないだろうか。

19:30からゲームへ。

暑いしゲリラ豪雨にやられた人もいるしで、やる前から結構ヘロヘロな感じ。とりあえず、キャプテンを指名して2チームに分ける。恒例となったチーム内自己紹介。筆ペンとメンバー表片手に雑談をしつつまったりと自己紹介。

自己紹介はなるだけ小さい円を作って少人数でやるべきなんだろうと思う。20人の前で適切な自己紹介が出来る人は少ないし、20人のプロフィールを覚えていられる人も少ない。このときにポジションとバスケでの得意なプレイを聞くようにしている。これがあるから、チーム内で何をするべきかが明確になってくる。つまり、寄せ集めのピックアップゲームからチーム同士の戦いへと進化する。

初参加の女性が、「リバウンドを拾うのが得意」と言っていて、実際にスペースに飛び込んでよく拾ってくれていた。これを聞いていなかったらうまくスペースをシェアできなかったかもしれない。やっぱりこの自己紹介は大事な時間だと思う。

劇作家で友人の南氏から教わったんだけど、心のアップというのも大切で、演劇の稽古をする時には声出しのゲームをすることもあるんだそうな。そういう意味でも、1人1人自己紹介する時間は大切。

ゲームが始まる頃には、心も身体もほぐれていたので和気藹々としつつも、初心者に優しく、かつハイレベルなプレイも出るときは出るという感じ。ベストオブベストなのかはよくわからないけど、あの時いたメンバーで出来るバスケとしては最上級だったんじゃないえだろうか。

目標にしているプレイヤーのTKOと久々にマッチアップするもぼろかすに負ける。8分のゲームで15点、成功率100%をされたらもう駄目です。お手上げです。とはいえ、やりながら非常に勉強させてもらえたので今度はあれが出来るようにしたいと思う。

ゲーム終了後はFT4本×5回。
合計20本でFT成功率を算出した。ぼくは8/20。フォーム改善が終わってないからなんだからっ!

今回はビギナー&ブランカーに焦点を合わせたバスケをした。ブランカーからは「ちゃんと練習できるのは復習できていいですね」との声を頂けて嬉しかった。

ビギナーは余程楽しかったらしくて、フェイスブックに喜びの投稿をしてくれた。遠足後の小学生みたいな生き生きとした文章を見ると、なんだかとても幸せな気持ちになった。

妊娠後数年間まともに動いていなかった上にバスケは初心者同然の女性は、「運動できて楽しかった!」という感想を残してくれた。

ちょっと意表を突かれた感じがした。ぼくは「上達こそ最大のエンターテイメント」だと考えていたのだが、もっと根本的な喜びがあったことを忘れていた。「身体を動かすと楽しい」というのは、当たり前といえば当たり前だけど定期的に運動していると忘れがちなことなのかもしれない。

元気に身体を動かすことができる。なんて楽しいことなのだろうか!勝とうが負けようが、成功しようが失敗しようが、身体を目一杯動かすことができたから気分がいい。

これはスポーツの一番根本にあるものではないだろうか。
全力で取り組むと返ってくるものも多い。今回も良い勉強が出来たし、とても楽しかった!!

 

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次回以降の活動は7月17日(水)18:00~20:30、8月2日(金)および8月30日(金)18:00~22:30です。バスケットボールのスキルコーチの鈴木知也氏とコラボして、大人のためのスキルアップ講座みたいなことができるといいな~と妄想中。金曜日はやたらと時間が長いですが、人数見てメリハリつけながらやる予定!

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