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Jリーグ サッカー論

松本山雅がJ2優勝してくれて大喜びしている個人的な理由

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松本山雅サポーターの皆様、J2優勝おめでとうございます。

今回も松本城の下で勝利の街を歌うのでしょうか。

ぼくが初めてアルウィンに行って、松本山雅の試合を見たのは2014年の9月です。その時のことはnoteの記事にまとめました。

松本山雅と出会った日 前編|中村慎太郎|note

松本山雅に出会った日 後編|中村慎太郎|note

その年は松本山雅がアルプスの山頂を目指して飛び上がった年でした。正直言ってかなり戦力的にやばいチームだったのですが、反町マジックなのか、アルウィン効果なのか、あるいは松本市民の後押しがあったせいなのか、実力以上の力を発揮してJ2準優勝をしてJ1へと昇格しました。

同年に、ダービーの相手である長野パルセイロは、カマタマーレ讃岐との入れ替え戦にやぶれてJ3残留となりました。ぼくは、丸亀まで行って長野パルセイロと讃岐の試合を見ていたので、何とも言えない切なさを覚えました。

当時は信濃毎日新聞をわざわざ取っていたので知っているのですが、明暗のコントラストがかなり激しかったことを記憶しています。

という話をしても新しい松本山雅サポーターにはピンと来ないのだそうです。北信越リーグでしのぎを削っていて、しかも松本山雅がなかなか勝てなかった時代は今は昔、長野はなかなかJ3を抜け出せず、松本山雅は2回目のJ1昇格です。

もう、長野vs松本という図式すらピンと来ない新しいサポーターが増えているのだそうです。そもそも、北信(長野)と中信(松本)の対立という構図すら、ピンと来ない人もいるのだとか。

このへんの話は、最近松本を訪れた時に、初代太鼓叩きのシンさんに伺いました(ご本人いわく初代ではないそうです、でも初期なのは間違いありません)。お互い酔っていたので不正確な部分もあるかもしれませんが、概ねそんな話でした。

このへんの話は、ウェッブラジオハトトカの松本旅編の②に入っています。シンさん御本人は酔っ払った自分の語り口をシラフで聞いてちょっとびっくりしていましたが!

『そうだ、アルウィン行こう。ハトトカ、ポッドキャスト収録旅 松本山雅FC編①』

『そうだ、アルウィン行こう。ハトトカ、ポッドキャスト収録旅 松本山雅FC編②』

松本に行くと我茶我茶さんで、シンさんと酔って語りながら、時折カットインしてくれるマスターのヤスさんの話も聞くというのが慣習化しています。

松本山雅サポーターゆかりのお店に行くというのが一般的なようなのですが、加トちゃんにも、まるちゃんにも行ったことがないにわかでございます。しかし、我茶我茶のカウンター席の絶妙なバランスは実に最高で、あそこで食べる味噌アボガドは本当に最高なんです!!!

えっと何の話だっけ。えっとですね、趣旨としては、松本の皆さんおめでとうございますということが言いたかったというのが第一点。

第二点目として、来年はJ1なのでFC東京のアウェーで行けるじゃないか!

2015年は、船山が川崎バナナ男になってしまうという不幸があったため、松本山雅にとっては苦しいシーズンでした。そんな中、当時のナビスコカップで松本へと行きました。

ちなみに、その時朝日新聞さんに取材して頂いていて、「ひと」欄に載せて頂きました。正確に言うと取材は東京で、写真を取るだけのためにアルウィンに来てくれました。

執筆してくれた記者さんのご著書。信じられないくらい熱心に取材してくださる方でした。

その時は、サッカー本大賞を受賞したばかりのときだったのですが、アルウィンのゲートをくぐると講演会の風間さんがいらっしゃっていて、「受賞おめでとうございます!」と握手を求めてくれました。あの時は嬉しかったなぁ……。

なんで風間さんと知り合ったのかというと、オフシーズンに新潟で開催されたサポーターミーティングに招かれていて、ぼくもたまたま出席したのでその時に知り合った次第です。

そのミーティングを主催したのが新潟の初代コールリーダーであるはまさんで、ぼくはそのはまさんの家で、ドリフの大爆笑を見ていたわけですが、これはまた別の物語。メモのまま終わっている新潟の話も、文章にしたいところです。

というわけで風間さんと握手をして、アルウィンで写真を撮ってもらいました。もうかなり古い記事なのでそのまま写真で引用させて頂きます。

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紛れもなく背景はアルウィンです。なんで味スタじゃないんだというのは、完全にスケジュールの問題です。同時に、「アルウィンだけは絶対にいったほうがいいですよ!あそこは最高です!」とぼくが強く説いたせいでもあります。

そして、試合の後。
ぼくは東京サポの仲間と……というか、なんだ、いろんな人がいたな。

主催は東京と松本のハーフのゆうすけさんで、大都会八王子から車で連れてきてもらいました。確か。

そして、松本の風林火山というお店の、入口にあったこたつ席で飲んでいました。とても楽しい時間でした。蝗も食べました。

そして宴もたけなわになったころ、奥から東京サポが一人出てきました。それがHIDEKIさんという方で、アウェーに一人観戦に来て、たまたま入った風林火山は満席だったものの、奥にいた松本サポに同席させてもらって一緒に飲んでいたのだそうです。

HIDEKIさんは、それ以前にTwitterで絡んだことがあった方で、「同じ店にいたんですね!今度一緒に飲みましょう!」と話したのを覚えています(酔っていたので不確かです)。

いや、これよく考えたら試合の前日だったかもしれません。そんな気がしてきました。試合後は木鶏に寄って、そのまま帰ったような……。いや違うか?もう記憶は曖昧です。そういうときのために取材ノートがあるわけですが、この時は取っていないものと思われます。

山形村の木鶏、最高。

しばらくいっていないけどまだあるのかしら。
先日も行こうと思ったわけですが、松田が松田すぎてスケジュールが取れませんでした。

というわけで、来年はFC東京のアウェー松本山雅戦があるわけです。その時はHIDEKIさんと風林火山で飲みたいなと思っています。4年越しで風林火山のみが達成できそうだという意味で、個人的に喜んでいます。

HIDEKI風林火山飲みに参加したい方は是非お声がけ下さい。

一部強制です > KEIさんへ

というわけで、松本山雅サポーター、関係者の皆様おめでとうございます。

川崎のみなさんおめでとうとはどこにも書いていないわけですが、明治安田生命様の社内市における連載に「FC東京が川崎フロンターレに及ばない理由は地域密着度が違うから」という趣旨の悲しい原稿を書きました。

お、おめでとよっ!

うちも今年の前半は楽しかったのよ。

というわけでこのへんで。

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