マイケルジョーダン本と最近のバスケ(自分がやる方)の話


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マイケルジョーダンの本というのは、バスケプレイヤーなら1度は読んだことがある。あるいは読めと勧められたことがある本だろうと思う。ジョーダンの人生は、煌めくようなサクセスストーリーであり、彼はどんな苦境に遭っても必ず挽回し、結果を出し、栄光をつかみ取ってきた。

当時のNBAファンがこんな風に述回していたのを覚えている。

「ジョーダンを応援するのは最高さ。最後には必ず勝ってくれるからね!」

プロスポーツ選手は結果をださなければならない。弱くても人気があるというのはある種の理想型ではあるが、究極的には、プロは勝たないことには人気は得られないのである。そして、常に勝ち続けてきた真のスーパースターがマイケルジョーダンである。

そんなマイケルジョーダンのストーリーは、活字として読む分にも非常に気持ちが良い。最後には必ず負けてきた選手、例えば、カールマローンとかチャールズバークレーとかのストーリーでは決して届かない。人が感じうる最高級のエクスタシーが、ジョーダンの人生には詰まっている。

ぼくはマイケルジョーダンが好きだ。

でも、こんなクソ野郎と絶対に一緒に生活したくはないし、友人になることだってお断りするかもしれない。

ジョーダンはスリルと刺激を求め続けてきた。そして、勝たないことには意味がないと、自分を厳しく律した。と、同時に、自分だけでは勝てないと悟ってからは、チームメイトも厳しく律してきた。

偉大なるカリスマ、神と称された男でありながら、「結果を出せ!!努力しろ!!」と同僚に言いづける選手でもあった。そして、私生活も結構な滅茶苦茶さなのである。

悪友チャールズバークレーと一緒にとんでもない金額を賭け事で使ったりとか16歳の隠し子が突然現れたりとか…… あるいはぼくの知らない何かもまだまだあるようなのである。

そういった「影」の部分も含めて、マイケルジョーダンの人生を描写した壮大なプロジェクトがこの本とのこと。

『マイケル・ジョーダン 父さん。僕の人生をどう思う? 』ローランド・レイゼンビー (著), 佐良土 茂樹 佐良土 賢樹 (翻訳)

東邦出版の酒井さんから頂いた本なので、これから大事に読もうと思うのだが、早く読みたいバスケ仲間もいるだろうと思うので、簡単ながら紹介することにした。

マイケルジョーダンは、元アスリートとして最も成功しているビジネスマンという側面もある。もちろん、ジョーダン自身のブランド価値が高いからというのは考慮にいれなければならないが、どれだけスキャンダルがあろうが、どれだけマイナス面があろうが、それでも突き抜けただけのカリスマ性が保たれているのは、どうしてだろうか。

この本を読みながら考えてみようと思う。結構な狂った記述量を誇っている本とのことなのだけど、ジョーダン本に外れはなし。あの頃の熱狂を、あのラストショットを思い出しながら、年末年始のお伴に是非読んでみてはいかがだろうか。

ジョーダンのTOP10カウントダウン動画も載っけておく。どのプレーもとんでもないわけだけど、一番ありえないのが5位。ダブルチームをされても、そのままくぐり抜けて、ブロックにくるセンターの上からダンクをたたき込むという頭のおかしいプレー。

1位が軽く触れたラストショット。
優勝のかかる一戦でユタジャズのエーススコアラー、カールマローンからボールをスティール。このスティールは、「いつでも盗れる」という目星をつけた上で、勝負どころまで狙わずに取っておいたんだそうな。勝負師ジョーダンの真骨頂。

そして、その後は、ディフェンスするブライアンラッセルのお尻を押して吹っ飛ばし、そのままジャンプシュート。これ、厳密にはファールだと思うんだけど、うまいこと見えないところで押すのがジョーダン。

確か、このシュート撃ったとき、「なんでそんなの撃つんだ!!」とヘッドコーチが叫んだというエピソードがあった気がする。もっと堅実なプレーがある中、危ない橋を平気で渡るジョーダンの肝の太さが凄まじい。

血が凍るような状況でも、平気でアクセルを踏み込める狂気こそがジョーダンの最大の武器なのだ。


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というわけでジョーダンの話おしまい。ジョーダンのことばかり考えていたのはもう10年以上前のことなので、細かいところは忘れているなぁ。この本を切っ掛けに色々と思い出して行きたい。

さて、ここからは、レベルを下げて……。というかはるか彼方の低次元へとワープして、ぼく個人のバスケプレー日誌に移る。

バスケを真面目にプレーしていたのは、28歳の時まで遡らないといけない。
その後も年に1,2回はプレーしていたが、過去の遺産でやっているだけで、技術・体力は失われていった。

先日、サッカー関係の書籍を出版するF社のバスケに参加させてもらった時に、あまりにも衰えていたことに気付き愕然とした。

リバウンドを取りに行こうと1回ハイジャンプしただけで、息が切れる。
空中でボールに触れても、引き寄せてくることが出来ない。
仮にボールを確保しても、その後何もアクションが取れない。
ミドルシュートも安定しないし、撃つまでの駆け引きもすべて忘れている。

何より体力が全然足りない。

「昔やってたのはわかるけど、体力なさすぎだね-。おじさんの俺にも負けるようじゃ駄目だな-」と、某氏からの駄目だしも頂いた。

そんな中、Bリーグの開幕に伴ってバスケ記事を1本書く機会があった。

敵か?味方か? BリーグとJリーグの協調を考える | サッカーキング

仕事にするというレベルでバスケの競技力を高めることは難しい。全盛期に戻ったとしても並みの選手に過ぎないし、そもそもぼくは35歳なのである。とはいえ、35歳なら、ギリギリ元に戻せるかもしれない。

試合に出て活躍しようという野心はまったくないが、気持ちよくプレーしたい。あの時の感覚を思い出したい。というわけで、たまにプレー日誌をつけていくことにした。

他にもフットサル、サッカー、バドミントンもやりたいのだが、順序としては「バスケ→フットサル→サッカー→バドミントン」としようと思う。バドは右肩の怪我がすごい勢いで悪化するのでもう左手でやろうかなぁ……。


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【体力・筋力】
体力という大まかな表現であるが、長時間プレーし続ける能力が失われている。昔は6時間連続でバスケをしても、怪我もなく、体力が尽きることもなかった。今は2時間で限界に達する。

体力を戻すためにバスケをプレーし続けるのは、衰えた身にはかなり厳しい。怪我のリスクが高まるし、実際の所やるたびに怪我をする羽目になっている。怪我をすると、プレーできなくなるので、競技能力も戻らない。

なので、体力は別系統の、「怪我をしない運動」によってつけることにした。

実は我が家は一つの決断をした。「ウォーキングマシーン」の購入である。高価であることと、ひたすら邪魔であることは大問題なのだが、妻にも半強制的に使わせるのと、ぼくがジムに通うのをやめればペイできるかなと考えて購入。

というわけで、家でウォーキングするのが日課になった。

ウォーキングというのはゆるい運動だと思っていたのだが、なかなか馬鹿にしたものではない。1日2時間、距離にすると8~9 kmほど歩くと(休む日もある)、大量の汗をかくし、足にも重く疲労がたまる。

1ヶ月ほど続けた結果、足がだいぶ引き締まってきた。

競技能力をあげようとして、慌ててアウターの筋トレをするのはあまりよくなくて、念入りにウォーキングかジョグをするほうが合目的なのではないかと思った。変に筋トレすると、瞬発力だけあがってしまって、体力はすぐに尽きるわ(くっ、ガッツが足りない!)、関節に無理がかかって怪我しやすくなるわでいいことがない。

しばらくは、念入りなウォーキングを続けて行こうと思う。

あと、筋トレのメニューもゼロではなくて、コアトレ系のものを導入。こっちはまだ結果が出ていないので割愛。

【ハンドリング】

バスケットボールは重くて大きい。マジックジョンソンが「この小さなボールが」と言っていたが、それは206 cmの巨漢だからこその感想で、175 cmしかないぼくにとってはボールはとても大きい。だから、ボールを扱うのに強い握力が求められる。指力というほうがいいかもしれない。

この力は大幅に失われている。パスキャッチがうまくできないし、リバウンドも掴みきれない。ドリブルも高くて、弱くて、辿々しい。

これについては、家でボールを触る時間を増やすことで解決させる。テレビを見ながら、仕事の合間に。常にボールを近くに置き、いつでも触れるようにする。バスケの基礎には色々な要素があるが、ハンドリングの良さは、身体能力の高さと並んで最も重要なものの一つだと考えている。

どんなボールでもすばやく自分のコントロール下におくには、指先の力が必要だ。

【トリプルスレット】

バスケでボールを持ったときの基本的な姿勢として「トリプルスレット」というものがある。ボールを小脇に抱えて、パス、ドリブル、シュートの動作を常に行えるように備えておく。

そういえば、トリプルスレットを真面目にやっていなかった。また、トリプルスレットから駆け引きをすることも忘れていた。そもそも、この姿勢からピボットしながら、ディフェンスを揺さぶっていくのだが、ボールの動きが死ぬほど遅い。

重いバスケボールを身体から遠い位置ですばやく動かすには、根元となる「コア」がしっかりしていないと駄目だ。そういう意味ではコアトレの成果が出てくると、もう少しマシになるかもしれない。

【ボールをセットする位置】

そういえばすっかり忘れていたのだけど、シュートの前にボールをセットする位置を厳密に決めていたのを思い出した。だからシュートが安定しなくなっていたんだろう。

要するに、弓道のようなものだ。ボールの位置を固定して、そこから同じ動作でシュートまで辿り着けば、高確率で決まるのである。そして、ぼくはセットシュートが得意だった。無茶しなければ、そして格上のディフェンダーにつかれなければ7割くらいは入ったのだ。

トリプルスレットの位置、肩の上、頭の上の3カ所にセットすることがあるのだが、いずれも少し位置がずれていた。

まずはノーマークのシュートを確実に沈めるために、セットシュートを思いだそう。ゆくゆくは崩していかないと使い物にならないんだろうけど、まずは基本としてセットシュートから始めよう。

また、セットをする時の、指の開き方とかけ具合もとても大事。人差し指と中指をしっかり開いて、軽く曲げて指先でボールを掴めている上で、手首が折れ曲がり柔らかくなっていれば、シュートの精度がかなり高まる。

逆にシュートが入らないときは、指のかかりとセットの位置が違っているせいなのだ。

タフなディフェンスされるところでバスケすることはしばらくなさそうなので、まずは高確率の自分のシュートを思い出すべし。

【この間のバスケ】
ここのところ3週間連続でバスケをプレーしている。来週もあるから4週間である。

最後にプレーした先週では、体力が向上していることが実感できた。飛び込んでワンハンドリバウンドをキャッチし、着地後にすぐにハイジャンプして、ブロックの上からねじ込むというプレーが出来た。

ウォーキングであっても、ジャンプスクワットで鍛えような結果が出せるらしい。

オフェンスにおいても、ゴール下から1,2歩外くらいならシュートが入るようになってきた。このくらいだったら、セットの位置や指のかけかたが狂っていても、身体でうまく修正させられる。しかし、ミドルレンジは全然安定しないので、まだまだである。

そして2時間プレーしたらすっかり疲れてしまった。体力的にもまだまだだ。

Bリーグの開幕戦についての雑記も途中になってしまったが、あれはあれとして書いておくかな。歴史の記録みたいなものだし。時間作れるようにがんばろっと!


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