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間断なく襲ってくる虚脱感の中、夢を持って生きることに思いを馳せる。

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自分の全てを詰め込んで、「あれほどのものが書けた」のだろうか。

あるいは、全力を尽くしたのに「あれほどのものしか書けなかった」のだろうか。

わからない……
全力を尽くしたつもりだが、甘くなった部分もあったような気がする。しかし、そういう部分が共感を生むこともあるのだ。

人生は一寸先は闇だ。
明日何が起こるかは誰も知らない。
そして、全ては運によって決まる。

だから、今日は気楽に生きればいい。

一寸先は闇だと言い続けて、それでも希望を胸に抱きつつ何とかやってきた。
気楽に生きればいいと念じるのは、そうじゃないと怖くて進めなくなってしまうからだ。

明るい言葉の裏には、暗い現実がある。
暗い言葉の裏には、世界に対する陽気な認識がある。

ぼくが夢を描き、それを目指して突っ走ることが出来た。
しかし、裏から読み解くと、そうでもないと未来に希望を見いだせなくなっていたのかもしれない。

夢とは、達成難度が高い現実的な“目標”のことである。

と同時に、人生を明るく充実して生きて行くための力を与えてくれる“知恵”である。

夢を描くためにはいくつかの手続きが必要だ。

・夢の方向性の模索
・夢の設定
・夢の実現に向けた具体的かつ現実的な計画
・計画の実施

ぼくの場合でいうと……

・夢の方向性の模索

やりたいことは「研究成果」を残すことではない。
「研究者」として職を得て、食っていくことではない。

では何か。
ぼくの人生で、ずっと傍らにあったのは「書くこと」だった。
自分よりも文章が上手い人はごまんといるし、困ったことにぼくには書きたいテーマや、強力な守備範囲もない。

それでも「書くこと」こだわってみたい。

・夢の設定

「書くこと」に志向した生き方をする場合、「自分の本を出版すること」を具体的な目標として設定する。
子供の時からの夢「小説家になること」とほぼ一致する方向性なので、とても自然に設定できた。

・夢の実現に向けた具体的かつ現実的な計画

ここは書き出すとキリがないのだが、プロ仕様のブログ“はとのす”の立ち上げの裏で、自分が書けそうな本の企画書を100通りくらい作った。
企画書を出版社に持ち込むのと、フリーランスライターを同時進行しようと思っていたのだが、なかなかそこまで回らなかった。

その時の企画であまり役に立たなそうなものを出してみよう。

・偏差値30からの東大受験 
これは、最高の熱い作品に出来そう。けど、書く時間が取れそうにない。

・ドラゴンが出てくる小説
研究者として生物に触れ続けた経験をうまくファンタジーにすり込んだ小説。どうしても「ハリポタ臭」が抜けずに挫折気味。

・ニートを元気にする小説
こんなのもあった。最早なんだか覚えていない。

・バスケ、サッカー、フットサルの入門本
既存の入門本にはずっと不満があったので、それを解消したシリーズ。
ぼくならこういう本が欲しいという。
最大の問題は、著者があまり上手くないので説得力がないこと。

・“東京ポッド許可局”論 語る側から語られる側へ
長年聞いて来たポッドキャスト&ラジオ番組の変遷を外から語る企画。
個人的には面白いと思うけど、出版するほどの企画じゃない。

と、このように100通りくらい企画を作って検討していた。
想定される読者数はどのくらいなのか、ぼくの「肩書き」はどの程度“効く”のか、独自性のある企画に出来るかどうか……

そして、結論は、今のままでは本を書くほどのテーマがないので先送りにするというものだった。

まずは、自分のテーマを見つけること。そこからだ。

・計画の実施

ぼくの場合は、計画が若干曖昧になってしまったのだが、とにかく書き続けることは出来た。
ブログの一記事に、何日間もかけて念入りに仕上げていく作業をしたことが、例の記事の大ヒットを生んだ。

それが出来たのは、やはり夢があったからだろう。
夢に向かっていくことだから、手を抜かずに書けたのだ。これは間違いない。

ぼくが夢を描いていなかったら、あれだけ念入りに記事を書くことは出来なかった。

・夢の実現及び消滅

本を書くという夢は、達成と同時に消滅してしまった。
このことに気付いて以来、長年の相棒を失ったような虚脱感を味わう羽目になっている。

次の夢を描かないといけないね。

本を売って、お金を稼ぐというのは、作家として生きて行くためには必要なことだけど、そこにはロマンはない。

次は何を思い描こうか。

○○本を書くことみたいなのは、こうなると夢として成立しない。

・ラジオ番組「タマフル」に出演して、「作家としてのぼくの9割はタマフルのおかげです」と言わされること。

・講演会をすること。

・誰かの夢を育てること。

うーん、なんか違うなぁ。

ここのところ虚脱感でうまく執筆活動が出来ていなかったわけだが、この状態はもうしばらく続きそうだ。

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