ブロガーから作家になってブロガーに戻った人のブログ

はとのす 

ブログ論

ブロガーという仕事の真の姿とは 〜プロとして収入を得るために必要なこと〜

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今日はブロガーという職種について書こうと思います。

ぼくは、ブログ記事がバズったことを切っ掛けにライター業務をいくつか頂いたり、書籍を書いたり、講演をしたりと人生が開けてきたわけですが、そこからは見事に停滞しています。

もちろん、家族と共に生きて行けているという意味では大成功していますが、フリーランスとしてやっていく年齢限界は40歳という噂もある中で、少しずつ年を取っていくことに危機感があります。

もちろん、40歳を過ぎても仕事を取れる人は多数いると思いますが、そういう人を除くと、やはり若い人のほうが使いやすいという判断になるのは極めて妥当です。

一時は、ライター業を増やすなどして何とかしていましたが、それも先行きがそれほど明るくないなと感じています。

ああ、収入が不安定で先行きも怪しいと感じる中、育児などに追われているうちに、飲み会やサッカーなどの趣味に使う時間やお金もだんだんと減ってきました。

このままだと詰むなぁという思いが結晶化した今、もう一度ブログを真面目に頑張ろうと決意しました!!

5年前の水準では、収入が得られるブロガーは全体の数%だけに留まると言われていましたが、ウェッブ記事の存在価値は高まり続けていることから(つまり、人々が検索から得られる情報に頼るようになってきた)、収入が得られる人の数が増えてきました。

昔は月収1万円のハードルがとても高かったのですが、今では月3万までは誰でもいけると言われています。少し遅れ馳せた感はありますが、数少ない得意とする技能の一つなので、ブログを更新していこうと思っています。

このブログ「はとのす」は人生のどんな時も一緒でした。辛い時も、切ないときも、苦しい時も、もっと苦しいときも、極めて苦しいときも……。

思えば楽しいだけの記事はあんまり書いてなかったですね。個人的な雑記ブログというのは、愚痴くさくなるものではありますが、ネガティブな表現型では何も掴みとることは出来ません。

40歳までにはブロガーとしてのある種の良好な立ち位置を獲得して、熟して老いていった後も仕事としてのブログを続けていけるよう、ここで一歩踏ん張ってみようと思います。

というわけで、今回の記事は、これからぼくがブロガーとしてやっていくため、これまでブロガーとしてそれほどうまくいっていなかった理由も踏まえて語っていこうと思います。

Free-Photos / Pixabay

ブロガーというお仕事に求められること

ブロガーの仕事は、ブログ記事を書いて公開することです。それは遊びであって仕事ではないだろうというご意見もあると思いますが、仕事なのか遊びなのかの違いは収入が得られるかどうか、収入を得ることを目的にしているかです。

例えば週末の楽しみとしてサッカーをプレーするアマチュア選手もいますが、年間契約で給料をもらっているプロ選手もいます。しかし、やっていることは同じくサッカーです。

最近では、アマチュアゲーマーに対してプロゲーマーという職種も出てきました。ちなみに、プロゲーマーの定義はスポンサーがついていることだそうです。

ブロガーはひたすらブログ記事を書きます。そして公開していきます。ぼくは、月に何千円かが入るだけのアマチュアブロガーだったので、記事を書く頻度は低めでした。もう少し正確な話にしましょう。

「はとのす」は2013年の3月頃に作ったので、約5.5年間運営されています。そして記事数は、おおよそ516記事です。平均すると、年間あたり約93記事となり、月あたり7〜8記事という頻度になります。

改めて見てみると、それなりに書いてきたものだなぁと思うわけですが、それでもこれはアマチュアの粋を出ない数字です。証拠にあまり収入にはなっていません。

プロブロガーという人たちは、1日1記事を更新するのが当たり前です。つまり、年間365記事、5.5年だと2000記事の水準になります。

1日1記事どころか、3記事とか5記事とか、元気な若い人だと20記事くらい書くこともあるそうです。20記事も書こうと思ったら、1記事の質は間違いなく下がります。それほど面白くもないし、魂も籠もっていない、のんべんだらりとした普通の記事です。いや、非良質な記事といえるかもしれません。

ただ、それでも収入になるかどうかという基準があり、それを最低限は満たした状態で、記事を量産します。仮に、一日5記事の更新を5.5年続けた場合には10000記事という水準に達します。

10000記事というのはかなり狂った数です。1記事あたり2000字とした場合、2000万字を書いたことになります。コピペで作ると、Google神から「こいつパクリやん」と思われてしまうため、それも出来ません。オリジナルな文章を2000万字書いているわけです。

本1冊が概ね10万字なので、200冊分の記述量ということになります。恐ろしい話ですね。

もちろん、本になるような内容はほとんどないでしょう。2000万字を抽出してかき集めてもろくな本にはなりません。しかし、ブロガーの目的は、誰かの心に刺さる文章を書くことではなく、量を増やして、グーグルから検索される頻度を高め、広告を1つでも多く表示させることによって収入を得ることなのです。

ぼくは、ブロガーではなく、作家業と名乗ることにしたこともあって、文章の「量」ではなく「質」を高めることに集中しました。その結果、ある程度文章はうまくなりましたが、お金を稼ぐことからは遠ざかっていきました。

文章の「質」を高めると、例えば芥川賞のような文学賞には辿り着くかも知れません。しかし、芥川賞をとっても食えないという状況は変わりません。いや、むしろ、悪化するかも知れません。家が金持ちだったり、一生ヒモとしてやっていく覚悟があったりする人以外には、あまり良い道ではないことに、途中で気づきました。

もちろん、それも面白いです。良い文章を書こうという試み自体はこれからもやって行こうと思います。一生のテーマです。しかし、ブロガーとしての収入がある程度確立してからでいいのかなと思い立ったわけです。

そのためには、とにかく記事を更新することが必要です。書いては更新し、書いては更新します。とはいっても、毎日20記事も書くのは不可能なので、月間7〜8記事という今の水準から20記事くらいまで増やすのを目標にします。

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ブロガーが収入を得る手段

ブロガーの収入の話をしたので、具体的にどういう手段で、いくらくらいお金を稼ぐのかについて簡単に紹介します。興味ある方は、「ブロガー、収入」とか「ブロガー、稼ぎ方」などで検索すれば詳しい記事がたくさん出てきます。

1.Google Adsense

Google神から提供される広告が、この記事にもいくつか出てきます。以前は記事内に3つまでという縛りがあったのですが、今は自由化しています。「はとのす」でも概ね3つくらいは広告を貼っています。

この記事が表示されるだけでもほんのわずかに収入があるのですが、クリックされたことによっても収入が発生します。金額は1〜50円くらいがほとんどです。不動産のような単価が高い広告の場合は200円を超えることもあるようです。

記事の内容をGoogle神の使い魔ロボットが収集し、比較的類似したテーマの広告が出稿されます。だから、書けるなら不動産について書いたほうがいいわけですが、不動産記事はハードルが高いのと、競争が激しいので決して楽な道ではありません。

5年前にもこんなことが言われていたくらいなので、今となってはどうなっていることやら。しかしながら、5年間不動産記事を書き続けていたら、今はかなりの金持ちになっていたかもしれません。継続こそ力なのです。

2.成果型の報酬

広告を貼って、その商品が売れば場合に成果が得られるタイプです。よくあるのが、何かの商品を売るためだけに構成されたサイトです(ブロガーと言いつつ、サイトである場合もあります)。

何らかの商品の営業を勝手にやることで、成果報酬を得るというやり方ですね。例えばですが、男性の諸氏は「ナンパブログ」みたいなものをうっかり見かけたことがないでしょうか。

ナンパ師のような男が、どこどこでどんな女性をナンパしてどうこうしたというような内容の記事です。こういうものには、必ずと行っていいほど「出会い系」の広告が貼ってあります。そして、そのブログ経由で出会い系に登録した場合に、広告費が支払われるというシステムになっています。

それ以外にも、「ナンパ塾」を運営して、月謝をもらうみたいなビジネスをしている人もいるみたいですね。

ぼくには出来そうにないビジネスですが、仕事としてやっていくとなるとかなりハードでしょう。取材と執筆が必ずセットになるわけですから、記事の生産効率は悪いはずです(取材というものは、本当に大変なのです)。

例があれでしたが、化粧品とか、健康用品などを紹介したサイトなら女性陣なら見覚えがあることでしょう。

3.スポンサー収入

ブログ、あるいはブロガー自身のスポンサーについてもらって、代わりにスポンサーの活動を広告するというやり方です。

もちろん、「はとのす」にも「中村慎太郎」にもスポンサーはいませんが、もう少しブログが整ったら募集だけでもしようかなと思っています。

というのも、グーグルやASPという代理店を介した成果報酬型の広告は、代理店を挟んでいるため大きな収入にはなりません。また、ブロガーのほうとしても、広告は貼っておくものであって、我がことのように熱心に語るものでもありません。

しかし、直接スポンサードしてもらった場合には、感謝の気持ちを込めて、告知をしますし、記事も作れます。

ただ、これを達成するためには、ブロガーとしての実績と、それ以上に、人間的な信頼度を獲得しないといけないので簡単ではありません。

そして、責任が増える分、プレッシャーもかかります。また、多分ですが、若い女の子が有利な分野です。37歳の男性のスポンサードをするよりも、22歳で輝いている女の子のほうが、下心も含めて支援したくなることでしょう。そういうものです。

ぼくがスポンサーが得られるとしたら、今やっているブログイメージの刷新が終わった後に、確固たるリターンを提示できた時でしょうか。

ただ、若さや、人間的魅力で勝負できると思っているブロガーさんはスポンサーを募集するのは良いと思います。

そういう路線を目指す方は、ネガティブな記述、政治的な記述、無根拠な怪しい記述などをなるだけしないようにしましょう。SNSで人と喧嘩をしないようにしましょう。アンチがついても、即ブロックで無視しましょう。

ブロガーの真の仕事とは

ブロガーという仕事について書いてきましたが、実はいちばん大事なことを書いていません。ブロガーの仕事は記事を書くことですが、書いている時間は全体の3割くらいなのではないかと思います。

書く作業以上に、ブログの内部設定をしたり、広告系の設定をしたり、画像を作ったり、貼り付けたりすることに時間がかかります。

先日書いたnoteの記事(ブログではないですが似たようなものとして)は、12分で書いて、更新作業に28分かかりました。

【ゆる告知】五百蔵さんにPerfumeを語り倒してもらいたい!!|中村慎太郎|note

1800字くらいの記事を12分で書けるという意味では、書き手としてはかなり速筆なのですが(1時間9000字ペース!)、それでも更新には時間がかかります。

そして、更新作業以上に、プロフを整備したり、SNSを整備したり、ブログの中身を整備したりするのが大変です。

はとのすは、内部設定が全然なってなかったので、それを改善していたのですが、その作業に一ヶ月半もかかりました。いや、まだ継続中です。

ブログ書きに求められるのは、淡々と記事を更新し続けることですが、単に書くだけでは出来ません。地味な作業を地道にこなしていく必要があります。

それはクリエイティブとは程遠い作業で、職能としては「公務員的」です。ひたすら書類仕事をしているようなものです。

だから、顔を出して売れているブロガーさんでも、テレビタレントに比べて、華やかさはかなり見劣りすることが多いです。それでも、成功して収入が得られている理由は、実は影で地道な努力を続けてきたからです。

記事を書き、装飾し、広告を貼って、一生懸命告知する。

記事を書き、装飾し、広告を貼って、一生懸命告知する。

記事を書き……

これを何ヶ月も、何年も続けてきた人がブログで飯を食えるようになります。

それが、ぼくにも出来るのかどうかというと……、正直少し自信がないのですが、今度ばかりはすべてのリソースをブログに振って、とにかくブログで成功することだけを考えてやっていこうかと思っています。

言い訳不要で、1年位のスパンでブログだけに集中します。もちろん、他のこともしますが、意識としてはブロガーです。

そして、多くのブロガーさんがやっていることではありますが、収入についてはnoteのクローズド有料記事でお知らせするのもいいかなと思っています。やっぱり気になる方も多いみたいなのですが、オープンにするものでもないですからね。

noteもちょこちょこ更新しているので、こちらも是非フォローしてくださいね!

中村慎太郎|note

ツイッターも!
中村慎太郎 (@_shintaro_

5年前のブログで食べていくのが難しいとされていた時代に、ブログ飯を達成した著者の体験談。いまなお聖書のように読まれています。著者は、失礼ながらとても地味な感じの方で、ブログで成功するためにはタレント性は必要ないということを、強い説得力で示してくれています。

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