自由になるための年収3倍増計画 中編


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前編はこちら。
自由になるための年収3倍増計画 前編 | | はとのす

さてさて、続きを書いていこう。

どうもお金がないことは美徳だと考えていた節がある。お金を稼ぎすぎると人に嫌われるため、稼がないほうがいいのではないかという考えも生まれていた。この傾向は人の薄暗い本音が表出するネット空間では謙虚で、大まかに言うと「稼いでいそうな人ほど嫌われる」という現象が起こっている。

電通が悪の組織になるのは社員の年収が高いからだし、芸人の西野さんが叩かれるのはその芸術性ゆえではなく、その稼ぎの大きさからだ。

もちろん、不要に稼ぐことや、稼ぐことだけを目的にするのは、上策ではない。「楽しむため」あるいは「自己投資」をするために稼ぐのだ。

さて、ではどうやって稼ごうか。

1.分度作戦

確か、大学の授業で猪瀬直樹さんが言っていた。そうそう、この本の話。

二宮金次郎(尊徳)の考案した概念で、「分度」というものがある。細かいことは忘れたけど、「支出を減らせばあら不思議!収入が増えたみたいに見えるわ!」という作戦だったように記憶している。

でも、駄目なんだ。支出はもう減らせない。それに、この「分度」をしすぎたせいで、縮こまっているのが現状なのだ。

スナックに行きたい!スナックに行くために歌を練習したい!そのためにはボイトレをしたい!歌のトレーニングがしたい!

というような「無駄」こそ生きる意味なのである。スナックは安いというけど、1時間3000円とかでしょ?ということは3時間いたら9000円なわけでしょ。そんな高いところではとてもじゃないけど飲めないので、絶対に選択肢には入らないのである。

※ここまで書いているけど、それほどスナックに行きたいわけではない。玉袋筋太郎さんが猛烈に勧めるせいで、手が届きそうな大人の遊び場として認識しているのである。

2.書店員としての収入を増やす

一般の社会人は、社内で出世して給与が上がっていくことを期待している……のかどうかはよく知らない。

ぼくは給料とか年収にあまり関心を持ったことがなかったので、人にも聞いたことがない。探りを入れたこともない。年収に興味がある人はよく探りを入れてくるものだ。そして、ぼくの稼ぎが少ないことを知るとホッとした顔をする。

ともあれ、収入を増やすことを考えた場合には、主な収入源となる勤め先での待遇を良くしていくことは、第一に考えることなんだろうと思う。しかしながら、書店において書店員をしている限りは、給料はあがる幅は小さい。

出版業界の構造的に、書店の利益を大きくするのは非常に難しい。販売物としての本は、本当に儲からないものなのである。そんな中で収入を増やすには、何か特別な試みをする必要がある。

けど、それでも、書店業で大きく稼ぐのは難しいだろうと思う。自分で経営すればまた別の境地があるかもしれないが、居酒屋を始めるほうがずっとハードルが低いだろうと想っている(もちろんそっちが楽というわけではない)。

以下のリンクによると、大卒の給料が16万円という書店もある。

なぜこんなに?本屋で働く書店員の年収が低すぎる理由 | コトビー[KOTB]

一方で、出版社の中でも給与水準が高いことで有名な福音館書店は、初任給44万円だそうだ(ほんまかいな、と言いたくなる)。

福音館書店の年収は1200万円!20~65歳の年収推移・役職別年収|平均年収.jp

書店員をするモチベーションが本が好きだからというものであって、稼ぐにはまったく向いていない業種なのは明らかだ。ならば、出版のほうにも欲目を出すという考え方もある。

編集業と執筆業を同時に進めることは、どの程度まで可能なものなのか、一度真剣に検討してみるのもいいかもしれない。いや、今検討してみよう。

過去の事例はどうか。
『桃太郎侍』などを執筆した山手樹一郎という作家が、30代まで編集者と兼業で作家をしていたらしい。しかし、40代からは専業作家になったようだ。

後は頭のリソースをどれだけ割けるかだが、編集と執筆だけなら恐らく並行させることは可能だ。しかし、書店員も兼業するとなると無理がでるかもしれない。

編集者と言っても、「企画・アドバイス」だけに徹する方法なら出来るかもしれない。しかし、ぼくには編集者としての実績がないから、初動がかなりしんどい。

ともあれ、出版社も含めて、出版業界は斜陽産業と言われているわけで、この範囲内で考えている限り、収入を上げるのは簡単ではない。不可能ではないだろうし、達成している人もいるだろうが、今の状態で想定するのは難しい。

3.飯の種になる資格

もう、今更でございます。学生の頃、司法試験を受けようかと思ってにわか勉強をしたことがあるのだが、法律を学び、弁護士の仕事がよくわかってくるにつれて、こんな仕事はしたくないなと強く思うようになった。

ぼくが一番苦手なことは人の尻拭いなのである。まったくやりがいを感じない。自由に空に飛び出していきたいのだ。

法律家でしか拭えない「尻」というのが世の中にはたくさんあるから、お金にはなるのだろうが、今から目指すのは労力とコストが見合わないし、リスクも高い。そもそもやりたくない。

ぼくが取ってもいいなと思う資格で、年収アップが見込めるものはあるのか。今探してみよう。筆記試験は得意なので、筆記でいけるものはコストさえかければ受かる自信がある。

グーグル先生でトップに来たリンクによると、

1位 ファイナンシャルプランナー
2位 社会保険労務士
3位 中小企業診断士

ぐえー 興味のないものが並ぶ。
しかし、ファイナンシャルプランナーは生きて行く上で勉強しておくといい資格といえるかもしれない。というか、これは勉強したほうがいいかもしれない。

我が家で、お金の計算に強いのは母なのだが、いつまでも計算を頼るわけにはいかなくなるわけだし、妻も得意なタイプではなさそうだから、ぼくがやるしかなさそうだ。

とはいえ、ファイナンシャルプランナーとして経験を積んで、仕事としてやっていく未来はとてもじゃないけど見えない。

こんなフワフワしたブログを書いている人間に、人生計画を相談した人が果たしているだろうか(反語)。

ちなみに、ぼくが取得している資格は国家資格「潜水士」。
これを持っていると、最も凶悪な肉体労働の1つである潜水作業を仕事として行うことができるようになる。

ぼくは右の耳の通りがあまり良くないので、ダイビングの適性が低い。重いし、怖いし、リスクが高いし、孤独だし、あんまり良い趣味ではないと思っている。

しかし、海の中で見た、あまりにも美しい、生命の躍動する光の世界は、脳に焼き付いたまま永遠に忘れることはないだろう。

閑話休題。


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4.バイトを探す

お金に困った人の最後の手段、バイトを増やす。
しかし、これ以上時間給の仕事が増えると、流石に首が回らなくなる。
闇金に追われるなどの「止むに止まれぬ事情」がある場合には別にして、月160時間の高速に加えて、これ以上拘束されると書き物を続けるのが困難だ。

先日書いたように、今の仕事にも誤算があって、思うように執筆が進んでいないのだ。

次に働くならこれかなというアイデアはあって、時折求人は見ているのだが、非常にイメージが悪いので人には言えない職になりそうだ。ただ、物書きとのマッチングは最高なんだよなぁ。ぶつぶつ。

5.複業としてのブロガー

ブログの広告費もある程度は入る。しかし、ぼくはバズ記事を狙うことはしないようにしたので、広告料もたかがしれている。

バズ記事を狙うのは、良い試みのように思えるかもしれないが、「大衆の奴隷」になるリスクが極めて高い。バズ屋を自負する人物が身の回りにいて、その人の仕事は有意義だと思うのだが、ぼくはバズるかどうかなんて考えたくもないのだ。

魂がこもった記事を時代にマッチングすればバズることもあるだろうが、バズを狙って書くなんて器用なことは出来ないのだ。

そして、バズ記事をいくら書いても、収入としてはあまり大きくならない。コンビニバイト以上に時給を出せるブロガーは超一流だと思う。今はもうブロガーの時代ではなく、Youtuberの時代なのだ。

ならば、Youtubeをやればいいという話になるのだが、動画コンテンツを撮影し、編集することにはあまり関心が持てない。言うならば苦手ジャンルなのだ。

考えないといけないが、すぐには手が出せないし、手を出す頃には旬が去っていることだろう。

6.講演

講演で稼ぐには、テレビに出続けるか、講演のネタになるビジネス書を書く必要がある。アイデアはずっとあるのだが、少し遠い話。でも、ビジネス書は必ず書く。そのために外で働いているのだ。

7.投資

元手がない。あったとしてもノウハウがない。元手が出来た時に、詳しい人に話を聞きながら学んでいくほうがよいだろう。


というわけで、普通のルートでは年収は3倍には増やせない。3倍といっても、今のぼくの収入は少ないので、不可能な話しではない。

書店員としては十分な額をもらっているが、これでは足りないのだ。

ということは、あれで稼ぐしかないということになるわけだ。

後編では、なるだけ一般化しながら書いていきたい。


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