年が変わる前にざざっと振り返ることにした。
試合について長々と書いていると、年内に終わらなくなってしまうので、簡潔に書くことを心がけたい。
まずは、1~3月に観戦した試合について。
No.1 1月1日 天皇杯決勝 横浜Fマリノスvsサンフレッチェ広島@国立競技場
入場者数:46599
収容率:86%
※最大収容数は、Jリーグの公式サイトを参照しているが、運営の都合上全席使われない場合が多い。スタジアムにもよるが、収容率が80%を超える場合には、ほとんど満員である。
結果:2-0
感想:
ちょんまげ隊チャリティーフットサルの直後に、広島側のゴール裏で1人観戦。
非常に疲れていた。選手もサポーターもみんな疲れていた。
そんな中聞いた広島のチャントが頭の中に回り続けた。
アレアレ広島アレ
アレアレ広島アレ
アレアレ広島アレ
オー広島俺たちと共に
オ オ オ オー オ オ オ オ オー……
詳しいことはサポーターをめぐる冒険の最終章に記述。
マリノス側の試合前のパフォーマンスが凄まじかったのだが、マリノス側に焦点を当ててしまうと作品の焦点がぼやけてしまうと思い自己編集したのが心残り。あの時ほんと凄かったんだから!
目の前で中村俊輔がコーナーキックを蹴って、最後は中澤がズドンと押し込む場面は、ぼくの席からはこんな風に見えていた。
旧式のデジカメで撮ったのでブレブレだが雰囲気は伝わるだろうか。
中村俊輔がカップを掲げる場面をみて、泣きそうになる。
No.2 1月11日 高校サッカー準決勝 富山第一vs四日市中央工@国立競技場
入場者数:22,228
収容率:41%
結果:2-2(PKで富山第一が勝利)
感想:
この試合は、もの凄いFKが決まったり、PK戦で専用GKとネットで言われている田子選手が出てきたりと、話題性の高い試合であった。
No.3 1月11日 星稜vs京都橘@国立競技場
入場者数:27335
収容率:50%
結果:4-0
感想:
名古屋グランパスに入ることが決まっている小屋松選手が大暴れする試合……と聞いていたのだけど、星稜が見事に抑え込んで4-0で勝利した試合だったと思う。
No.4 1月13日 富山第一vs星稜@国立競技場
入場者数:48,295
収容率:89%
結果:3-2
感想:
富山第一の左SBの竹澤選手が、高い技巧を生かして左下からゲームを組み立てていくのが印象的だった(とツイッターに書いたら、FJ師匠に大学リーグの観戦に誘われた。1年生からスタメンで出場しているらしい)。
星稜が2点先取した後、後半のアディショナルタイム終了間際にPKのチャンスを決めて同点に追いつき、延長で富山第一が1点取り替えして逆転勝利した。
非常に寒かったのだが、試合自体にとんでもない熱量があったため気にならなかった。
決勝点が決まるときのロングスローは時間が止まったようにゆっくり飛んでいった。「あれ?ゴール決まりそうじゃないか?」と思ったら、こぼれたボールをズドンと撃ち込んで見事に決まった。
断固として止めるという覚悟を持ったディンフェスと、のんびりと空中散歩するボールの、位相的な隔絶感が強く頭に残っている。位相的な隔絶感と書いてもわかってもらえないだろうけど……
なんというか……選手は真剣なんだけど、ボールは気楽でのんびりしているというか……
短く繋いで、速くて強いクロスをあげた場合は、防がれていたんじゃないかなという気がする。あのぼんやりした球だから良かったんだろう、と。
ぼくは部活をやっていなかったので、学生スポーツはあんまり得意ではないようなのだが、この試合の熱量の高さには屈服せざるを得なかった。
No.5 2月22日 U-18ユース代表vs高校サッカー選抜@国立競技場
入場者数:不明
収容率:不明
結果:0-1
感想:
両チームとも噛み合わず、全然面白くない試合であった。
選手達も、全く噛み合わない即席チームでプレーするのは大変だったのではないだろうか。
高校サッカーの試合の熱量の高さとのギャップが印象的。
No.6 2月22日 FUJI XEROX SUPER CUP サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス@国立競技場
入場者数:41273
収容率:76%
結果:0-2
感想:
天皇杯で屈した広島が反撃した試合。
野津田から浅野へと通った居合抜きのような鋭い縦パスをよく覚えている。あんなもの止めようがないね。
試合前やハーフタイムには、各クラブのマスコットがコンコースや陸上競技用のトラックの上に出てきた。
人だかりを集めていたのは長崎のヴィヴィたん。
マリノスサポーターの美女達が、マスコットとの写真撮影をしまくっていた。
ヴィヴィくんの画像サイズが異様に大きくなってしまった。おかしいな…… まぁいいか。
今日はこのへんまで!!