東大に11年在籍した後、タクシードライバーになりました

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ウェブメディアを2年運営した結果、編集者の育成というテーマに取り組み始める!

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物書きタクシードライバー
中村慎太郎

東京生まれ、東京育ち。タクシー乗務の合間にブログ記事やサッカー旅記事、タクシーエッセイなどを書いている。










2021年から記事を書く数を制限しようと思っている。
ブログは毎日更新するのだが、それ以外の企画については制限せざるを得ない。正直企画は無限に湧いてくる。クリエイティブなアイデアが溢れすぎて、一部の仲間には「創造主」とまで言われている。

なのだが、正直タスク過多だ。フリーランスのライターをしていた時よりもタスク量は多いかもしれない。金銭作物の割合はかなり小さいのだけども。

記事執筆に割く時間は増やしたいが、ぼくのスキルで替えが利かないのは実は編集力だ。OWL magazineのクオリティを保つためには、特に初期段階の書き手には緻密な編集コメントを入れる必要がある。しかし、これがまたしんどいのだ……。ものすごく脳のリソースを使う。

流石にもう育てるしかない。

五十嵐メイ。
いい子っぽいツイートが多いものの、結構怖い。というか俺、しょっちゅう怒られて謝っている気がする。性格が悪いとは言わないが……。批判精神はかなり強い。こういう人は編集に向いている。もちろんクリエイターに対して批判ばかりしてしまうと、対立してしまうのだがそこは心配いらない。大人だから。

ただ、現状スキルは皆無なので、育てないといけない。

キャプテンさかまき。
信じられない実力者。ながら、ちょっと地味で裏方気質なところがある。表に出る方法は色々考えているし、実力も着々とつけさせているものの、そもそもの適正が高い裏方としてもやってもらうのはいいかも。基礎能力が高いので常人の三倍速くらいで動けると思うし。

編集タスクを半分手放すのと、その分の人件費が稼げるようにOWL magazineをしっかりと運営することが大切だ。

OWL magazineは書き手の育成をする珍しいメディアなのだが(皮肉だよ!)、編集者の育成まで出来るとなるとかなりレアなメディアなんじゃないかと思う。

二年目までは著者を育成したが、三年目からは育成者を育成する。これに成功するとかなり強力なメディアになる。

おい、サッカーメディア。人を育てているかい?

ぼくを育てようとしてくれたメディアは、宇都宮徹壱さん主催の徹マガだけだった。つまりウェブメディアだけだった。当時編集長だった澤山モッツァレラさんはなかなかトリッキーな方だけど、主筆の宇都宮さんと競合しないように、著者を育成していくというマインドを持っていた。

徹マガというメディアは、色々あってなくなってしまったのだけど、ぼくは両人にはとても感謝している。今のぼくがあるのは徹マガのおかげだ。

だからぼくも人を育てるメディアを始めたいと思ったのだ。サッカー関係のことをやりたいという人はたくさんいるしやる気もあるのだが、表現をするとなるとスキルが高くないといけない。

もちろん誰かにインタビューをして、記事にする「だけ」なら付け焼き刃でも何とかなる。もちろん、熟練したインタビュアーとは大きな差は出ることだろう。

しかし、インタビュー記事にとって大切なのは、「誰にインタビューするか」である。誰にインタビューしても面白くなるブランドインタビュアーといえば吉田豪さんがあげられるが、そのくらいまでいかないとなかなか差が出せない。

インタビュー記事じゃなくて自分の記名記事となると、インタビュイーの力を借りることが出来ない。従って自分の力で勝負する必要がある。既にタレントとして名をなしているならそれを使えばいい。

では、無名ならば……?

技術を磨くしかない。

新人画家の下手な絵が見たいか?買おうと思うか?

新人画家の上手い絵なら?

どうかな。

では、新人画家の絵だけど、新人離れした超絶技巧と、新人らしい感性が組み合わさった斬新な作品だったら? これには値が付く。

表現するならば技巧は必要不可欠だ。

表現ではない文章ももちろん存在するが、ぼくがやっているのは表現としての文章だ。どっちが面白いのかは、NHKのニュースキャスターと、ワイドナショーでも見比べたらわかるんじゃないだろうか。そのへんも好みではあるが、ぼくは文章を使って勝負を賭けることが出来る人材を育成している。

技術をつけよ!

技術は絶対に裏切らない。

技術があるからこそ、買ってもらえる。

技術があるからこそ注目される。

技術をつけることから逃げるな。

そこで満足するな。

技術を求める旅は永遠に続くのだ。

本を読め、作品を読め。

考えよ、そして手を動かせ。

そして、ぼくは「技術を育てる人」としての編集者を育てようとしている。いわゆる世間的な意味での編集者さんには、著者の育成以外の仕事も山ほどあるのだが、ぼくの場合はここに特化させようと思っている。

編集者のほうが、著者よりも育成難易度は高いものの、適正が高い人は多い。だからこそ、ノウハウ化することで作っていくことが出来る。

今はぼくが子供を作っている段階だが、育成者が増えたら孫が生まれていく。そこまでいこう!

昔読んだ編集者とはなんたるかというタイプの本を読み直そうと思うんだけどどこいったかな……。

適当にピックアップしたらこれ面白そう!!
安心と信頼のディスカバー21!
前職の書店員時代には、鉄板中の鉄板だった。電話対応も最高だし、本の質も良い最高級の出版社。

第1章「編集工学とは?」では、[編集工学」のごくごく基本的な考え方を概観しています。「編集」とは何か、なぜ「工学」なのか。そして本書のタイトルでもある「編集工学」と「才能」の関係について解題します。

だって。ぼくがやりたいのはまさしくこれだ!!

即ポチ!


中村慎太郎

東京大学文科Ⅱ類→文学部倫理学専修.
東京大学大気海洋研究所でアワビ類の行動を研究する.
その後、フリーランスライター/作家/ブロガーとなり『サポーターをめぐる冒険』(ころから)を上梓。サッカー本大賞2015を受賞.


現在はタクシードライバーをしながら、旅とサッカーを紡ぐウェブ雑誌“OWL magazine”を主催.


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