ゴールへの嗅覚としての物書き魂について。


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月曜日が終わる。
朝のラッシュを乗り越えていくのにまだ慣れない。
僕の地域の朝のラッシュは、都内でも屈指の恐ろしさなのだ。
だから、なんとかラッシュ時に電車を使わずに済むように人生を調整してきた。

しかし、朝9時に渋谷となると、どうやってもくぐり抜けることが出来ない。
ダイヤが乱れるから毎回、遅刻際の魔術師になるし、暑いし、風邪はうつされるしでろくなことがない。

とはいえ、11時〜20時くらいに勤務時間を調整しようということに一旦決めたので、しばらくはラッシュの虎にはならずに済みそうだ。

なんだろうな、ラッシュの虎って。語呂は気に入っているのだが、意味がよくわからない。

さておき。

11時勤務開始とした場合、ぼくの一日のデザインはこんな具合になる。

6時 起床
7〜11時 執筆&運動タイム(移動時間もクリエイティブな用途に突っ込む。モンストとかファイヤーエムブレムヒーローズとかやらない)
11 〜20時 書店カフェの勤務開始
20時以降は、自由に楽しく使う。

4時間も執筆に使えれば十分な仕事ができる。電車での移動時間にも原稿を見直すことが出来るし、MacBookを開いて文字を打つのもいいだろう。

書店カフェの勤務時間中でも、アイデアをメモするくらいの余裕はあるので、本当にのっているときは20ー24時にも執筆時間を入れることもできる。そうしたら1日8時間も確保できるではないか。

執筆課題が終わった後1週間程度、さぼる&休む時期を設けるとした上でなら、十分成立するだろう。そもそも大学院の時なんかもっと無茶苦茶だったのだから、のんびりと働いた上で、給料まで出るのだからこれほど素晴らしい環境はない。

爽やかに書店員として過ごし
軽やかにハトトカで喋って
鬼の形相で執筆に挑む。

先日、「何か表現したいんだけど、どうやって表現したらいいのかわからない」と悩む若者と話をした。若者というほど精神年齢は離れていないのだが、一回りは違う。

誰がどうみても何らかの才能があるように見える個性の塊のようなタイプなのだが、だからこそかもしれない。絶対の武器を持っていないことへの失望感に包まれていた。

それはとてもよくわかる。
思い出しても切り裂かれそうになる。

『サポーターをめぐる冒険』の最終章でたどり着いた、東京大学の安田講堂前での出来事。あの時、ぼくは自分に失望して、情けなくて、だからといってどうすることも出来なくて……。

これについては、話は聞いてあげることはできるし、アイデアは示せるけど、答えは出してあげることは出来ない。

すべては本人が決めなければいけないことだが、逆に言うとすべてを本人が決めることができるのだ。

そして、ぼくは、あそこから何とか立ち直った。あの時のぼくは24歳か、25歳か。あれから7年の時を経て、ぼくは「物書き」と名乗り、今では自他共認める作家(の端くれ)になった。

ただ、大変なのはここからだ。

夢をかなえることよりも、夢の舞台で戦い続けることのほうがはるかに難しい。

今だって、敵があまりにも大きすぎて、絶望したくなることもある。

でもやるのだ。
書くのだ。
書きたいから、ぼくは生きている。
書くために、生きている。

うまくいかない期間が何年間に挟まろうが、文章を書いていきたいという気持ちが揺らいだことはない。

別に、大して上手なわけではない。
ぼくより卒のない文章を書く人はたくさんいる。
ただ、ぼくは文章を武器に持って、戦うことが出来る作家でありたいと思っている。

サッカーに例えると、ボールタッチやリフティングの上手さではなく、ゴールへの嗅覚とか殺気とかそういう類のもののはずだ。

というわけでこのへんでブログを終える。
ここのところ、ウェッブログという名前に恥じない、一日のうちに思ったことを記録するメディアとして機能してくれている。

ところで、土日は風邪のため18時間ずつ睡眠して、起きている時間は、赤ちゃんと赤ちゃん化した4歳児の世話をしていたので、ほとんど時間がなかった。

なので、Jリーグの開幕戦は29分までしか見れなかった。まだ見逃し配信やってるだろうな……。明日は、役所に出生届を出すのと、子供の送り迎えだけやれば時間が出来るので、試合の残りを見たい。

光の速さでネタバレしていくので結果も過程も全部わかってるんだけど。


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