東大に11年在籍した後、タクシードライバーになりました

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寒波、あまりにも寒い。ステーキを焼く。2本立て。

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いやいや……。寒すぎますよ。
今日、1月23日の時点でかなりどうしようもない寒さなのですが、明日からはもっと寒くなるとのこと。

日本海側では大雪による災害が発生することも警戒されています。いや、日本海どころか九州ですら大雪が起こるかもしれないそうです。上空1500メートルの気温が-12℃以下というのが基準なのだそうですが、それがどのくらい寒いかわからないのですが……。あ、計算すればいいのか。

気温の低減率は100メートルで0.65℃なので、1500メートル標高がさがると9.75℃気温があがるので、九州であっても気温がマイナス2.25℃ということ。そう考えると凄まじい寒波であることがわかります。

流石にこれだけ寒いと仕事を休みたくなりますが、物書きにとっては寒いのは暑いよりも多少マシなので、こたつ布団と電気膝掛けを武器に頑張りたいと思います。

昨日はステーキを焼きました。肉々しい盛り付けにしているのはアルゼンチン風です(昔テレビで見たという程度の知識ですが)。

大きい肉は、サシの入った少しいいお肉で1500円くらい。下側の少し小さいお肉は500円です。概ね値段は倍違います。

いいお肉は滅多に買うことがないのですが、今回は実験で買ってみました。

スーパーから帰宅したらまずは下ごしらえをします。

塩と胡椒をしっかり振って、しばらく置きます。

30分くらい放置すると水が出てくるのでキッチンペーパーで丁寧に拭きます。

吹き終わったらキッチンペーパーに包んでから、サランラップでくるんで冷蔵庫にいれます。

この下ごしらえをしておくだけで随分と美味しくなります。

1ヶ月くらい放置してあっても食べられることがありますし、これぞ熟成肉という感じですが、自己責任でお願いします。

塩濃度が高く、酸素と接していなければしばらくもつはずなんですけどね。香りをかいで酸っぱかったら外れです。

さて、今回はサシが入っている肉を久々に焼いてみたわけですが、脂質が多いせいなのか、水を抜いた効果があまり大きくなくて、普通のやわらかいお肉という感じでした。とはいえ、お店で食べたら3000円くらいするでしょうか(材料原価が1000円とすると)。

やっぱり安いほうの肉のほうが下ごしらえをしっかりすると、肉らしいおいしさをみせてくれます。
引き締まった肉の味は噛みしめる度に幸福感が感じられます。

500円肉のステーキともやしを炒めたものとご飯があればお腹いっぱいだし、外で食べるよりずっと安く贅沢ができます。

子どもも500円肉のほうが美味しいといっていました。けど、やはり少しだけ固さはあるので、大人は1500円のほうが美味しく感じる人もいると思います。

下ごしらえをするときに、ローズマリーをまぶしてオリーブオイルやグレープシードオイルをドバドバかけてからラップにくるんでも美味しくなります。が、油を増やすのは邪道かなと思うのであまりやりません。ローズマリーは独特の香りがつくので、それ自体に香りが強い牛肉で使うよりも鶏肉に使う方が好みです。

肉を焼くときは冷蔵庫から出して30分以上放置しておいて、常温に戻した後、強火で片面3分くらい気まぐれに焼きます。時間に余裕があるときは、軽く強火で焼いたあと、弱火にしてゆっくり芯まで温めるイメージで焼きます。

丁寧にゆっくり焼いたほうが肉は美味しくなるように思いますが、時間がかかるのでそこはお好みで。

焼き上がったら、熱湯をいれて温めておいたお皿において、あとは切って食べるのみ!!

肉を食べる時間は本当に幸せなので、噛みしめるが吉です。

子どももパパが焼く肉が一番うまいといってくれていて、中村家では絶大な信頼があります。そこそこ熟成した段階で冷凍しておけば常備できるんですけどね。あるとすぐに使ってしまうので溜まることはありません。

鳥のもも肉でやると強烈にうまいチキンステーキが作れるのでこちらもお勧めです。

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