東大に11年在籍した後、タクシードライバーになりました

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時間の足りない人生は幸福である。

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いつの間にか仕事と化したサッカー。半分遊びながらも楽しくやれている。これはベリーグッド。
でも、やることが山積みでいつまでも終わらないから、プライベートな時間は、子供を遊ぶことでほとんどなくなってしまう。

釣りとか、お笑いの番組見たりとか、鳥を探しに行ったりとか、自分の趣味の時間も取れたらいいんだけど、ブラジルワールドカップまでは全く時間がないし、ワールドカップ中も当然時間がないし、帰ってきてからも時間がない。

なんてことやっているといつまでも「時間に追われる」暮らしになってしまう。

そりゃ、忙しいのはいいことさ。

研究を辞める時、おまえの人生なんかおしまいだというような勢いで馬鹿にされて、言い返す気力もなく鬱々として学生相談室のカウンセラーさんのところに行って、それでもぼくは「物書き」になるんだと宣言した。あの時は不安しかなかったが、今は仕事には不自由しなくなった。

といってもまだあんまり収入にはなっていないけど、きっと大丈夫だ。ぼくには未来を切り拓くだけの力がある。強く信じて突き進むのみ。妻も「しんちゃんの才能を信じてるから大丈夫よ!」と言ってくれる。ほとんどヒモ状態のときもあったのに、懲りない人ね。ほんと助かってます。


忙しいのはいいことだし、充実もしている。本当にやりたいことが出来ていると思う。

ただ、時間が足りないんだよな。圧倒的に。

研究時代に徹夜しすぎて心身共に滅茶苦茶になったことを踏まえて、睡眠時間は削らないことにしているし(酷いときは1週間で5時間くらいしか寝てなかった。あそこまでプレッシャーかかるとそりゃおかしくなるよね)。

いや、違うな。時間がないんじゃなくて、やりたいことが多すぎるんだな。ぼくの中でやりたいことがたくさんある限り、いつまでもこの状態が続いていくんだろう。ぼくの人生が充実している限り、やりたいことは尽きず、いつまで経っても仕事は終わらないし、時間も全然ないままなんだろう。

まぁそういうもんなんだろうな。

時短、効率化、こういうことも大切かもしれないが、「時間の足りない人生は素晴らしい」という発想の転換も必要なのかもしれない。

「あー、今日も時間足りないね。幸せだね!!」

この感覚を持つことが大事なんだろうな。

時間が足りなければ、ブログ記事なんか書いている暇ないじゃないか!というのは確かにその通り。この記事も、元々はフェイスブックに100字くらいで書くつもりが、いつの間にか長くなったので、こっちに転載したものなのだ。普通のブログ記事とは文体が違っていて、パジャマ着ている感じ。

よーし!! 明日は色々やりたいことがあるけど、頑張るぞ!!!
ぼくの夢はぼくだけの夢じゃない。

ぼくが躍動すれば、心から喜んでくれる人が、今はたくさんいるのだ。
こんなに幸福なことはないではないか!!

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