こんにちは。
作家の中村慎太郎と申します。普段はサッカー関係の文章を書いていますが、ブログは何でもありのカオスです。
Chaos is ladder!!
今回は、ゲームオブスローンズの最強キャラについて考察していきたいと思います。これを書いている現在、最終シーズンであるエピソード8が公開され始めています。今のところ第1話のみですが、5月半ばには完結する見込みです。
油断していました。秋頃だと思っていたのでゆっくり再視聴して備えようと思っていたのですが……!と、同時に、いつかコンテンツにしようと思って、ゲームオブスローンズの登場人物の能力評価をしてランク付けしたあったのを思い出しました。
今がちょうどいいタイミングなので出してしまおうと思います。
このドラマを見たことがない人向けに一言だけ。
面白いので見たほうがいいですよ!そしてネタバレしないほうがいいです! エピソード7まで見終わったらこの記事を読んで下さい。 以上です!
もう一言だけ。
中世ヨーロッパ風の世界観でのファンタジーです。ストーリーは、渡る世間は鬼ばかり式の修羅場や、大迫力の戦闘シーン、愛と使命と生と死と。
さぁ、冬が来るぞ!!
というわけで超面白いです。 以上です!
この記事は、シーズン7までのネタバレを含みます。まだ途中という方は読まないで下さい。一度見たけど、細かいことは忘れているという方にはちょうどいいかもしれません。
というわけでネタバレ防止に少し長い空白を空けます。
もうちょっと
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ちなみにパラメーターは、Game(駆け引き)、Battle(戦闘力)、Magic(魔法、不思議な力)、Goodness(善性)、Blood(血統)の5つです。この記事はGameについて書きます。
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もうちょっとだけ
それではいきます!!
ゲームオブスローンズ登場人物のパラメーターとは
まず、ぼくは登場人物のパラメーターを5つに分けました。
ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの場合には、「力」、「素早さ」、「身の守り」、「素早さ」、「運」などのステータスがあります。ぼくが考えた5つの基準はもう少し抽象的です。
なお、ほぼ全キャラ入っていますが、若干抜けがあります。重要なキャラは別記事でまとめ直したいと思います。例えば、ライサ・アリンが入ってない!
パラメーター1 Game ー ゲーム力
これは言うまでもなくタイトルになっている『ゲームオブスローンズ』から取っています。直訳すると「王座をめぐる駆け引き」というような意味合いになります。「遊び」くらいの意味でとらえる日本人の感覚とは違っていて、狩猟の際の獲物のことを「game」と呼ぶこともあります。
駆け引きする、仕留める、相手に勝つ、相手を食う。こんなニュアンスがあるのではないかと思います。
さて、このゲーム力。タイトルにもなっていることから『ゲームオブスローンズ』の世界で生き残っていくために最も必要なパラメーターです。各パラーメーターについては5段階に度数分けしています。この度数分けについては、どものが足りないでの行動、言動、あるいは結果に基づいて、ぼくの主観で決めています。
なので、ぼくが5と判断したものについて、お読み頂いた皆様は4ではないか、あるいは3ではないかなどと思うことはあると思います。そういった議論も楽しさの一つなので、異論・反論など大歓迎です。コメント欄を開放しておきますので、是非ご意見を聞かせて下さい。
Game Lv 1 まったく駆け引きをしないタイプ
1に分類したキャラクターは以下の通り。1なのか2なのかは議論の余地がありますが、とりあえずこちら。
・初期のデナーリス・ターガリアン。
・トメン・バラシオン
・ミアセラ・バラシオン
・初期のアリア・スターク(初期)
・魔改造マウンテン(魔改造)
・リコン・スターク
・ブランドン・スターク
・三眼鴉ブランドン・スターク
・少女サンサ・スターク
・リーク
初期のデナーリスは、可愛いだけのお姉さんでした。しかし過酷な運命の中で次第にGameを身につけていきます。パラメーターをつけていて気づいたのですが、この物語では主要キャラクターは成長していきます。サブキャラクターは概ね能力が固定されています。
主要キャラクターには、デナーリス、スターク家、ラニスター家などが該当します。もちろんパラメーターが成長しない主要キャラもいます。
同様に、初期のサンサ・スタークは少女というのがふさわしいキャラクターです。アリア、リコン、ブランといったスターク家の子供達もGameは出来ません。というか、そもそもスターク家はGameが苦手な実直な家柄です。そんなスターク家の長であるネッドが、高いGame力を要求されるキングスランディングへと招聘されたことが、すべての始まりでした。
サーセイの子供であるトメンとミアセラも普通の子供です。Game力は皆無なので1としました。もっとも、トメンについては2でもいいかもしれません。
リークが入っているのがちょっと笑えます。
この記事、こんな感じで延々と続きます。
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Game Lv 2 駆け引きに常に負ける
・ロバート・バラシオン
・ジョフリー・バラシオン
象徴的なのはロバードとジョフリーという2人のバラシオンです。二人とも実は血が繋がっていないわけですが、Game力は低めです。ロバートは、いざ戦争となると無双の働きをしたと言われていますが、平和の世の知性では、女性と遊んでいるだけでまったく役に立ちません。その結果、王の手であるジョン・アリンが殺害されてしまいます。
みんな大好き(?)ジョフリーは、過激な行動こそしますが、行動の結果が自分にとって最終的に得になるかどうかなどの計算は出来ません。ただ単に残虐であり、小心者であるだけです。もしロバートやジョフリーが、高いGame力を持っていれば、『ゲームオブスローンズ』の物語は始まりませんでした。
彼らが王座(スローンズ)を勝ち取っているわけですから。逆に言うと、この2人の王が、王座にふさわしくなかったことから物語は加速していくことになります。
・アリア・スターク(中期)
・ジョン・スノウ
・ロブ・スターク
・シオン・グレイジョイ
中期のアリアは、何も知らないお嬢様であった時代よりは少したくましくなります。ただ、高度な駆け引きが出来るかといえばそうではありません。アリアが王座に就くのは難しいでしょう。何故なら自分からGameを仕掛けないからです。
ロブは、北の王へと掲げられましたが、それにふさわしいだけのGame力を持っていませんでした。美しきタリサに恋をして、結婚をしてしまうのですが、これが最大の誤りでした。
王は、恋などしてはならぬ。
王に求められるのはGameである。
シーズン3のエピソード9「キャスタミアの雨」は、ゲームオブスローンズの恐ろしさを強烈に示しています。
ジョン・スノウとシオン・グレイジョイも同様に駆け引きが下手です。もっともこの二人は、駆け引きに負けていく中で物語が展開していきます。ジョンには切り札がありました。シオンはどうでしょうか?頑張れリーク!
・ジェンドリー(・バラシオン)
ロバートバラシオンの落とし子であるジェンドリーは、実は超重要人物なわけですが、パラメーターは低めです。ただ、覚醒する可能性は極めて高い……!何故なら彼は王の血を引いているのだから。
・マウンテン
・ハウンド
・イーグリット
・サムエル・カール・ドロゴ
・ジョラー・モーモント
mob感のあるマウンテンは、それでも王都にはいたわけなので最低限はあるのかなということで2。ハウンドも同様です。彼は命を賭けた駆け引きでは凄みを見せることもありますが、基本的にはGameをすることから逃げたキャラクターです。
ぼくはハウンドがとても好きなのですが、そういう方も多いのではないでしょうか。多分、あんまりGameを仕掛けるキャラは愛されません。愛されるのは実直で、駆け引きをしない人物なのです。
イーグレット、カール・ドロゴも2にランクさせました。蛮族が持つ政治力はこのくらいなのかなという判断です。もしかしたらカールはもう少し高くてもいいのかもですが、活躍する時間があまりにも短かったですね。みんな大好きなイーグリットですが、駆け引きを仕掛けることはありません。
イーグリットについてたくさん書かないとファンから怒られそうな気がしますが、この最強キャラを決める試みではあまり重要ではありません。
最後にジョラーですが、そもそも金遣いの荒い奥さんに翻弄され、奴隷を売ったことで死刑宣告をされた人物です。デナーリスにも追放されているので、Gameがうまいとは言いがたいところです。
1と2を見てきましたが、割とみんなが好きなキャラクターが多いのではないかなという気がします。ジョフリーとマウンテンは全力で除外する必要がありますが。ということは……。Gameが高いということは、ある種の憎らしさ、残虐さも兼ね備えているということかもしれません。
さて次に行きましょう。
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Game3 普通の賢い人のレベル
3は真ん中ですが、このランキングでは「5」に位置するものは物語上極めて重要な能力を持っていると位置づけているので、一般人がいきつく最高位は4です。なので3は平均よりちょっと上くらいの感覚です。5だけは図抜けています。
さて、見ていきましょう。
・エダード・スターク
・キャトリン・スターク
3の基準になるのがネッドです。初期のスターク家では一番駆け引きがうまい成熟した大人です。しかし、キングスランディングに入った後は、うまくあしらわれてしまいます。このパラメーターが4のキャラクターにも負けるし、5相手にはまったく歯が立ちません。
妻のキャトリンも同様に、家庭内では極めて賢いのですが、いざウィンターフェルをでてしまうと標準的な能力値になりました。悲劇に倒れたネッドとキャトリンを、子供達が超えていくというのが、この物語の主軸の一つです。
ネッドもキャトリンも、Gameなどしたくなかったはずですが、それでもGameに巻き込まれたのが3たるゆえんです。本当にGame力が高ければ、ウィンターフェルをでることはなかったでしょう。
・デナーリス・ターガリアン(中期〜後期)
それでいうとデナーリスは、シーズン7の終了時でも3止まりなのかなというのがぼくの感想です。というのも、ジョンを愛する=覇業よりも恋愛を重視することになりになり、ジョンを助けるためにドラゴンを北の壁に向かわせた結果、最強の戦力であるドラゴンを撃墜されてしまいます。
それどころから、ドラゴンゾンビとして、恐ろしいワイツ達に奪われてしまいます。最低最悪の失策です。今後の物語の展開は3パターンかなと思っています。
①デナーリスのGame力が5まで成長して、王座を獲得する。
→ゲームオブスローンズの王道的な勝利。
②デナーリスのGame力が低いまま王座を獲得する。
→ティリオン、ジョンなどのサポートによって王座に至る。
③デナーリスは王座を獲得することが出来ない。
→その場合王座を獲得するのはジョン、ジェンドリー。他は考えづらいがあるいは……?
※このへんはBloodのところでじっくり考えます。
さあどうなるでしょう。昨今の表現の流れを考えると、女性が最後は勝利するほうが商業的に美味しいはずです。そう考えると勝つのは、本命がデナーリスです。血統的に難しいかもしれませんが、サンサやアリアもゼロではないかもしれません。
さあどうなるでしょう。泣いても笑ってもあと1ヶ月! あるいは王座なんかなくなるなんてこともあるかも?
・ジェイミー・ラニスター(初期〜中期)
・アリア・スターク(後期)
・オブライニー・タリー
・ヤラー・グレイジョイ
・オベリン・マーテル
・スタニス・バラシオン
・ジオー・モーモント
このへんの皆さん(大雑把)。
みんな一定以上には賢いのですが、4と5には勝てません。スタニスも、メリサンドラに頼らなければ4になっていたかもしれません。オブライニーが少し高めなのは好きだからかもしれません。
・善意の覚醒ハウンド
・覚醒ジョン・スノウ
・覚醒シオン
覚醒した皆さん。覚醒してもGameは3止まりの皆さん。大丈夫か君たち。特に君!ジョン・スノウ!!ジョンは、原作では(確か)14歳設定なのでとても若いです。ドラマだと風貌は落ち着いた若者なのでちょっとギャップがありますが、漫画『One piece』のルフィが少し近いところがあります。そう考えると、Game力の低さにも納得がいくのではないでしょうか。
・ラムジー・ボルトン
ザ・サイコパス。サイコパス型の人物は、手段を選ばないのでとても強いです。実際のところ、サイコパスという性質の人たちは、戦争時は躊躇なく他人を殺せるため、英雄に祭り上げられることもあったそうです。そういう意味では駆け引きの達人であったラムジーですが、ちょっと残虐すぎますね。
大っきらい!!
さて、次にいきましょう。この物語の主軸である「ゲームオブスローンズ(王座を巡る争い)」のメインアクター達です。
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Game Lv4 駆け引きに極めて強いが5には負ける
最強の一歩手前です。
ということはレベル5は誰だろうと考えながらご覧下さい。
・ティリオン・ラニスター
・サーセイ・ラニスター
・ケヴィン・ラニスター
ラニスター3名がランクインです。ティリオンは5まで成長して欲しいところなのですが、結局のところ政争に敗れて都落ちしています。サーセイも駆け引きには強いのですが、私情で動くところが多く、また強引な手段に出ることも多いです。なので足下をすくわれることもあり、例のあのシーン(それだけでわかりますね)も生まれました。
おじさんのケヴィンについては……なんで4にしたのか覚えていませんが、3でもいいかもしれません。うーん。ティリオンとサーセイについては4で間違いないと思います。
・リアナ・モーモント
・ドーラン・マーテル
・ダヴォス・シーワース
・マンス・レイダー
・メリサンドラ
・ヴァリス
大好きなキャラがランクインしています。リアナは、熊の島の若き女公主です。彼女の利発さ、判断の的確さ、厳格さは年齢を超越して図抜けています。モーモントの先人であるジョアーと違って穴がありません。ちなみに、従兄妹にあたるそうです。
最終エピソードではきっと活躍の場があると思います。楽しみにしています。リアナ様を無残に殺すみたいなクソ作品を作りやがったら、ぼくは絶対に許さない!!
ドーランは、マーテル家の領主で、ドーンを治めていました。非常に賢い人物だったのですが、穏健派であったことから暗殺されてしまいます。生きていれば必ず良い活躍をしたと思うのですが、原作ではもう少しあくどいとかいう噂も(そこまで読み進めていない)。
ダヴォスはスタニスの片腕ですが、スタニス軍が崩壊した後も活躍の場がありますね。常に賢い判断をするキャラクターです。
マンスレイダーはすごいんだ!だけど、捕まっちゃう時もあるんだぞ!
そして、ヴァリス。ヴァリスが4ということはあの人が5です。そういうことです。
メリサンドラは4にしましたが、皆さんいかがでしょう。彼女自身も5ではないことに納得してくれると思います。
さて、ようやく最後の項目 5です。いきますよ!
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Game Lv5 最強クラス。同じレベル相手にしか負けない。
全部で5人います。なので5位から発表していきたいと思います。順位付けはもちろん主観です。ここまで来たら主観しかありません。
5位 マージェリー・タイレル
美しく賢いマージェリー。ここに入れたのはひいきではありません。彼女は旦那がゲイでもめげませんでした。旦那がドエスでも、旦那がへなちょこでもめげませんでした。ジョフリーについては彼女があれしてポアなんですが、そのへんは見ている人ならわかるので割愛。
3人のバラシオンに嫁ぎました。そして王妃としてスローンズ(王座)に近づきました。彼女が王座に近づけたのは、偶然ではありません。マーテル家の財力と、母オレナとの連携技を駆使した駆け引きの力です。
サーセイ相手に駆け引きをやり通して、駆け引きという意味では勝利したことは勝算に値します。ただ、悲しいかなキングスランディングはアウェーの地であり、情勢も悪かったです。さらに義母がサーセイというのも……。もしかしたらサーセイに忠誠を誓うのが正しい方法だったのかもしれませんが、彼女が選んだのは真っ向勝負でした。
駆け引きには勝ちましたが、暴力には勝てず。
4位 オレナ・レッドワイン
みんな大好きな関西の金持ちのおばちゃん。芦屋の豪邸に住んでいる。
ちなみにレッドワインは旧姓で、もちろんタイレル家に嫁いでいます。その身分は最後まで変わることはありませんが、タイレル家はみんなボカーンですよ。
個人的にレッドワインという旧姓が気に入っているのでそうしましたが、タイレルが正しいです。
Gameの達人であるオレナに足りなかったのは、Game力ではないのかなと思っています。それは、タイレル家を含めて、Battle=戦闘力が低かったこと。そして、もう一つのあるパラメーターが不足していたことです。これが非常に面白いところなので、この一連の記事の作成を急ぎたいと思います。
3位 タイウィン・ラニスター
ザ・サイコパス。この世の支配者です。
キングスランディングの出来事はすべてタイウィンの手のひらの上です。戦闘力も高く、駆け引きも出来るので、物語の中でも屈指の強キャラです。
説明不要ですね。唯一の落ち度が、我が子であるティリオンを愛せなかったことでしょう。これも、オレナと同じくあるパラメーターのところで説明します。
2位 ピーター・ベイリッシュ
Chaos is ladder.
by Little finger
ゲームオブスローンズの真の黒幕。タイウィンですら、リトルフィンガーの手のひらの上で踊っていたに過ぎません。彼は何も持っていなかった。だからはしごをかけるしかなかった。
上り詰めるためには誰の犠牲もいとわない。サイコパス中のサイコパス。駆け引きの達人です。ネッドのもとへ嫁いだキャトリンへの慕情が消えきっていないことだけが唯一の穴でしょうか。
ゲームオブスローンズは、リトルフィンガーが作り出したカオスの中で展開していきます。彼は無駄にカオスを起こして平和を乱してしまったのか、それとも来る、ワイツとの戦いに際して、何らかの意味があることをしたのか。それは最終章を見なければわかりません。
そして、リトルフィンガーが2位です。ということは1位は誰なのかというと……
ついに、リトルフィンガーにとどめを刺し、父の敵を討ったのは……。
1位 公女サンサ・スターク
信じられないほどの試練を経て、小娘だったサンサは、公女としてウィンターフェルに帰ってきました。キングスランディングで凶王にいたぶられ、そして真性のサディスト。ラムジーに陵辱され続ける……。
そんな中でも彼女は生き抜いてきました。そして、ついにリトルフィンガーを出し抜くことに成功しました。
光り輝く北の公女に、Gameで勝てる者はもう残っていません。サンサが、他の諸侯をどうやって味方に付けていくのか、あるいは、ワイツとの戦いの際にどのような駆け引きを発揮するのか。もちろん、サンサの駆け引きは直接的な戦闘ではなく、後方支援に絞られます。
サンサが最終章で活躍することは間違いないと思いますが、どんな活躍になるのか。
楽しみです!!!
Game(駆け引き力)とは何なのか
というわけで、パラメーターGameについてでした。書き出したらなかなか大変でした。かなり抜けもあると思いますし、粗が目立つ部分もあると思いますが、ゲームオブスローンズを楽しむ際に役立てて頂ければ幸いです。
本文中にちりばめてありますが、簡単にまとめます。Gameは駆け引きの力です。この物語のキーになっています。一方で、ハウンドやマウンテン、あるいはジョンやロブなど、武力が高い人物は駆け引きが下手な傾向があります。
デナーリスも、竜を操る力があるので、そういう意味では武力が高いです(あともう一つ特別な力があります)。
一方で、サンサ、関西のおばちゃんオレナ、その娘マージェリー、そしてリトルフィンガーには戦う力はほとんどありません。にも関わらず、物語では主役級の活躍をします。その理由は、物語の中でGameが重視されているからです。
リトルフィンガーの存在によって、Gameが出来ることが非常に重要であるということが常に印象づけられています。武力だけが突出しているスタニス・バラシオンが魔女メリサンドラに頼ってしまうのと対照的ですね。
というわけでGameは非常に重要なパラメーターなのですが、これだけでは世界を制することは出来ません。
あと4記事、他のパラメーターについて語った後、最後に総合力について考察したいと思います!
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原作!表紙はたぶんジョン・スノウだ!
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