バスケ練習・文京区:シュートは入った。でも、2-3の上はどうしたらいいんだっけ……

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新しくなって猛烈に綺麗になった文京区の体育館に、見物を兼ねてバスケしに行ってきた。
写真を撮り忘れてしまったのでないのだが、冗談みたいに綺麗な施設だった。
昨日のバスケは、「ある意味では」青春時代を共にして一緒にバスケをしてきたおじさん、
何歳になっても徹夜で麻雀をする男「Mさん」が主催する、「おもむろバスケ」だった。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=1810733
参加者は、上手い人から、あまり本格的にバスケをしていない人まで。
平均年齢が高く、30を超えていたのではないだろうか?
いや、20代の男性いたか?? 2倍の男「QB」くらいだったかもしれない。

そういう事情から、速攻は走らないし、みんな動きが遅い。
特に以前参加した越谷バスケから考えると、運動量は少なく、移動速度は遅かった。
よく動く選手もいたにはいたが、同じチームだったので、対峙することはなかった。

思えば、ぼくがバスケを始めた頃から一緒にやっているメンバーだ。
何人かは、同じチームでバスケをしたことがあるし、試合にも出たことがある。
会うと昔話が弾む仲間もいれば、口も利きたくないような選手もいる。

そして、彼らも、ぼくも、いつの間にか老いている。

バスケを始めてから随分と長い時間が経ったようだ。

バスケの練習を馬鹿にして、社交の場としかとらえていなかったので、若き日のぼくと喧嘩した人もいた。
その人は、バスケ的には全く成長していなかったが、まだプレイしているし楽しそうだった。

PF/Cなのに、ハンドリングの猛練習をしてガードになったすごい人もいた。
出会ったときからずっと圧倒的な能力で君臨するレブロン的なあの人もいた。

こういう場所でバスケを始めたと思うと無性に懐かしいものがあった。
さて、バスケの感想と反省を書いてしまおうと思う。

【オフェンス絶好調 80点】
シュートは入った。何故ならチェックが軽かったから。
馬鹿みたいに走り回る高校生たちと1on1中心のバスケをした残像があったので、
シュートまで持って行くのは楽だった。

ゴール下で技ありのターン&ステップインを決めた他、
ミドルレンジからも何本か決めることができた。
アーリーオフェンス時は、殆どノープレッシャーで攻めることができた。

速攻からも何本か決めることができた。
そのうち一本は、”塾長からのプレゼント”だったが。

オフェンスに関しての問題点は、相手が2-3だったこともあり、ドリブルから仕掛けていく場面がなかったこと。
速攻に走るタイミングが速すぎて、リバウンドに参加できないケースがあったこと(指摘を受けて改善)。
速攻の走るコース(走り抜けるコース)を間違えて、何本かパスを取り損なったこと。

7,8本決めて、成功率は6、7割くらいだろうか。

味方が良い場所にいてくれたおかげもあって、オフェンスはすごく楽にできた。

【スリーポイントの行方は…】
最近撃ち始めたスリーポイントシュート。

生粋のシューター男の知也にアドバイスをもらい、スタンスを広げることにした。
しっかりスタンスを広げて踏ん張って、身体を沈めてから撃ち始めることにした。

NBAでは、エース級の選手こそクイックモーションで撃つが、
セフォローシャとかバティエみたいな、基本的にはオープンで撃つ選手は、
一度ボールを下げてからゆっくりとスリーを撃つことが多い。

ぼくは、撃つとしてもオープンからなので、まずはゆっくりながらも確実性の高いシュートを撃てるようにしたい。

塾長から教わったのだが、シュートを撃たなかったとしてもシュートモーションを作ることは大切らしい。
それによってディフェンスを引きつけることができる。
一人ディフェンスを引きつけると、サッカー用語でいう「ギャップ」ができる。
できたギャップを埋めるためにローテーションが起こる場合もあるが、
そうすると、「風が吹けば桶屋が儲かる式」に、どこかでギャップができる。

逆に、モーションを作らないと、ディフェンスが対応する必要がないので、何も起こらない。

「バスケットボールで最も罪が重いのは、ボールを持っているのに何もしないこと。」

という金言を頂いた。
外でもらったときのジョエルアンソニーは確かに全く怖くない。

スリーはレパートリーに入っているというだけで武器になりそうだ。
もう少し練習したいところ。

【2-3ゾーンの難しさ】
この日は2-3ゾーンでのディフェンスが基本だった。
昔はもう少しできたような気がするのだが、2-3での動きをよく覚えていない。
ましてや、殆ど経験がなかった前の2枚に回ることが多かったので、大変難儀した。

誰もいない空間でバタバタ動かされているようなイメージが常につきまとった。
でも、2人で、外にいる3人をすべて守ると考えてはいけないらしい。無理だし。

1線ならしっかりついて、2線でもちゃんと抑えておく。
3線の距離にいる選手は、他の人に任せることを考える。

とりあえずは、こんなところに注意しよう。

【ふー…煙草は吸わなかったんだけどな……】
体力がない……
サッカーならもう少し走れるし、頭を使って運動量を削るという方法もとれるが、
バスケはどうしようもない。なんという疲れるスポーツなのだろうか。

今の感じで速攻に走り、ディフェンスに動き回ると5分持たない。

ぷりんのおじさんに対策を聞いてみたところ、「走るしかない。」
そりゃそうだ。走るしかない。

サッカーでいう「スプリント」的なものを何度もしつこくやっていくしかないだろう。
もうこれは、覚悟して取り組むしかないのかな。

越谷の高校生たちにリベンジするためにも、走る以外の方法はなさそうだ。

バスケをした時間は2時間ほどだったのだが、ヘロヘロになってしまった。
10時過ぎから、講演会を主催する際の打ち合わせを入れていたのだが、
バスケで疲れすぎたせいで、何とも覇気がない感じになってしまった。

体力ないなぁ……

【越谷に行きたい】
大人中心のバスケをしてみて思ったのは、越谷で若者たちとしたバスケが、本当に良い練習になったということ。
今回のバスケでも、ドリブルスティールを何本も決めれたし、1on1では一部の人を除いて負ける気がしなかった。

いや、実際のところはディフェンスのステップが腐りきっているので、そうもいかなかったかもしれないが、
気持ちの上では勝てるつもりになった。

もう少し走れるようにしつつも、月に一回程度は「越谷詣で」をして修行するといいかもしれない。

 

 

 

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