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かくそくどがかそくしてきた

005189

 

書き物仕事の締め切りがハードすぎて、ブログなんか書いている場合じゃないわけですが、
ちょっとだけ気分転換に。

ぼくは、実は遅筆でした。
書こうと思ったことがなかなか書けずにいました。
書く速度も非常に遅いです。

もちろん、普通の人よりははるかに速いと思いますが、
物書きとして生きている人の中では最も遅い部類に入るのではないでしょうか。

今やっている仕事はとにかく書く速度が要求されます。
最初は1時間に1500字くらいをのんびり書いていたぼくですが、それではとうてい間に合わないし、
ほとんど稼ぎになりません。

1500字/時間 だと時給はいくらになるかというと、最も安い仕事をしている場合250円以下です。
GS美神の横島くん以下です。

ぼくが頂いている中で一番単価が高いものだと時給1500円です(この仕事は、もうちょい執筆速度が遅くなりますが)。

今はコツがつかめてきたので、1時間あたり4000字近く書けるようになってきました。
すると、単価の安い仕事でも時給600円くらいになります。
一番単価の高い仕事だと時給4000円ですね。

しかし、この速度で書くと集中力が続きません。
かなり疲れます。

カイオウケンモードは80分くらいが限界です。
もう少しリラックスしながらも高速で書けるようにならないと一日当たりの生産量をあげられません。

今は何のかんので、一日15000字くらいしか生産できません。
でも理論上は10時間仕事をした場合は40000字書けるはずなのです。

そのくらい生産できると、収入も上がってくるので色々と楽になるような気がします。

ともかく、トラブルがあったとはいえ、締め切りを超過して方々に迷惑をかけているので、今日ももう少し頑張ります。

うーん、ずっと「ですます調」で文章を書いていたからブログを書くときも抜けないですね。

エマージェンシー 締め切り隊員応答せよ!

eyecatch-tamamo

書きたいことは山積みながら、今週は締め切りラッシュで大変。
いや、それだけなら良かった。緊急事態が発生してしまった。

近い親戚筋が、仕事中に脳内に出血したらしく、救急病院に運び込まれた。
とにもかくにも、乳飲み子を抱えて病院に行くとほぼ丸1日の拘束。
その後も、あーだこーだと色々と連絡が来るのでバタバタと落ち着かない。

かなり重度の脳卒中ということで、予断の許されない状況。
医師から「家族説明室」で話を聞いている時はドラマの一場面のようだった。

長く生きていると色々あるもんだ。
病院で待ち続ける間に何度も思ったことは、本当に研究を辞めて良かったということだ。

研究をしていたら、家族のために時間を取ることなんか到底できそうにない。
だって、殆ど家にいることが出来ないのだから。
こういった場面だって家にはいないだろうし、遠くから駆け付けてもボロボロになってるから、あまり役に立たないだろうし。

ふーやれやれ。


というわけで、締め切りが大ピンチ。
一つは締め切りを伸ばしてもらうことにしたけど、他のはやってしまおうと思う。

しかし、こうなるとさっぱり集中できないなぁ。
フリーの文筆業は集中力との戦いだ。