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2007年のNBAカンファレンスファイナル イースト ピストンズvsキャブス

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WOWOWでやっていた、2007年のNBAカンファレンスファイナルを視聴。子供と遊びながらだったので横目に軽く見ただけなんだけど。

BOXスコア
Detroit Pistons vs. Cleveland Cavaliers - Box Score - June 02, 2007 - ESPN

ハイライト


ピストンズは、リップ・ハミルトン、チャウンシー・ビラップス、ラシード・ウォレス、クリス・ウェバー、テイショーン・プリンスなど。

今見てみると、非常にバランスの取れた良いチーム。しかし、スターシステム的に考えるとやはり地味。でも強かったんだよなぁ。このピストンズ。

ハードなディフェンスで相手のオフェンスを潰し、ラリーブラウンヘッドコーチが練りに練ったオフェンスプランで精密に得点を重ねていく。良いチームだった。しかし、「正しくバスケをしろ」と語り続けていた頭の固い偏屈爺であるラリーブラウンが解任され、フィリップ・サンダースが引き継いだことでディフェンス力は低下。

この年からは、晩年のウェバーが加入したこともありディフェンス力が下がっていたように記憶している。

ベンがいたら違ったのかもしれないが、その後の様子をみるといてもいなくても同じだっただろうか。
http://youtu.be/mbc2IQ7sGP4

この時はキャブスが勝ちあがるのだけど、いくらレブロンとはいえ、最盛期のピストンズのディフェンスは崩せなかっただろう。上の動画でもあるけど、ヘルプディフェスからショットブロックに飛んでくるベンウォレスは、スラッシャーにとって脅威だったのだ。

そうそれに……

レブロン率いるキャブスはというと……

Z、ヒューズ、デイモン・ジョーンズ、パブロビッチ、グッデン、ギブソンなどのレブロン以外は割とどうしようもないメンバーが揃っている。唯一まともなのがバレジャオくらいのものだ。

この時はギブソンもフィーバーしていたけど、その後の活躍を見る限り、レブロンにマークが集中していたからスコアリング出来ていただけに過ぎない。

レブロンがキャブスを飛び出したのは、当たり前だ。こんなメンバーでやっていられるわけがない。

そんな、キャブスにレブロンが戻ってくる。
今度のキャブスは、以前いた頃とは比較にならないほど強くなった。

レブロンが好きなんていうと酷くミーハーみたいに思えるかもしれないが、ぼくはずっとレブロンが好きだ。見はじめたのは2年目からだったが、そこからはずっと見ている。

今回視聴した試合もみた。初めてのファイナル出場もみた。
そして、スパーズ相手に何も出来ないまま敗退するところもみた。

初めてのファイナル制覇の瞬間もこの目で見た。

Choosen One-選ばれし者-としてのレブロンがいる。そしてぼくはWitness-目撃者-である。キャブス自体のキャッチフレーズだが、そのまましっくりと来ている。

マイケルジョーダンと常に比較され続けた、歴史上2度と現れないかもしれない本物のスーパースターを、ぼくは見続けている。

優勝リングはまだ2つだけ。あと4つ取らないとジョーダンには並べない。5つ取らないと超えられない。どうせ目撃者になったのだから、どこまでも行って欲しいところ。

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