この頃、熱心に探鳥をしなくなった。
色々理由はあるのだが、最大の理由は子供が鳥に興味を持ってくれないことだ。探鳥に連れて行っても、重い荷物を背負いながら、子供を追いかけるしかなくなるため、ただただ疲れるのだ。
これは2012年に、北海道の札幌に行ったときに撮った写真。ウトナイ湖にて(ちなみにぽよの結婚式)。
抱っこ紐で1歳の子供をくくりつけながら、望遠鏡と双眼鏡とカメラを持っていた。この時はさほど苦には感じなかったのだが、自走したり、不平不満を言ったりするようになるとなかなかうまくいかなくなった。
とはいえ、趣味らしい趣味もないので、鳥を探しに行くことだけは一生の趣味にしたいと思う。趣味があっても、中途半端に表現力があるからすぐに仕事になってしまうのだ。そして、仕事と育児と家事ばかりしていると段々とうんざりしてくる。何のために生きているのかわからなくなる。ぼくにだって趣味のための時間が必要なのだ。
その点、野鳥が仕事になる可能性は極めて低い。突き詰めれば寄稿することは出来るだろうが、そこまでやるつもりもない。仮にやったところで、そうそう売れるものではないだろうし。
それにこの趣味は先進的なマニアによる攻撃が激しい。心の底から本当に嫌なヤツがいるのがニッチな生物業界というものなのである。喩えるなら他人の間違いを指摘することに特化したサカナくんである。
ぼくのほうも専門だったベントス類ならもう少し慎重に書くのだが、趣味の野鳥はどうしてもそこまで詳しく見れない。だからブログなんか書かないほうがいいくらいなのだが、そこは趣味だからと割り切って書く。
純然たる趣味の記録である。これは自分のための文章であり、他のものと違って、人が読むことを想定していない。写真を用意するなどという手間も割かない。
いや、いずれは写真を入れてもいいのだが、今は良いカメラもないし、ウェッブ上で拾ってくるのも大変だ(無断使用するのもいけないのでフリー素材を探す必要があるが、非常に難しい)。
というわけで淡々とこれまで見た野鳥を整理していく。観察した野鳥の数を数えていき、生涯で何種を見つけたかを記録することをライフリストとかライファーとかいう。ぼくも生真面目に途中まで付けていたのだが、最近はすっかり途切れてしまった。結果、自分のライフリストが何種まであるのかわからなくなっている。
とりあえず、趣味として、ライフリストにある種をカウントしなおす。
大まかに言うと、
100種までが初心者、
200種までが初中級者、
300種までが中級者、
400種までは上級者で、
400種を超えると超上級者になる。
とはいえ、多ければ偉いというものではまったくなく、数を増やすことを目的にしている人が豊かな探鳥ライフを送っているとは限らない。
それはバードウォッチャーをテーマにした映画『ビッグボーイズ』にも描かれている。何のために探鳥をするのかを考えないと幸福になることは出来ない。
だからライファーの数などどうでもいいといえばいいのだが、実際のところいくつなのかがわからないと気持ち悪いのもある。ぼくは200から300の間くらいだと思うのだが、数えてみないとわからない。
ムネアカタヒバリとかカモメ類とか、識別が面倒なものはリストに加わる気がしないのだが、それでもいい。リストを増やすことが目的ではないからだ。しかし、整理する中で、まだ見ていないけど見れそうで、見れるものなら見たい鳥も見つかるだろうと思う(けったいな表現だが)
というわけで図鑑の頭から数えていってみよう。
キジ目 キジ科
☓エゾライチョウ
北海道はほぼ未開の地
☓ライチョウ
松本に行ったときについでに探したいと思いつつ高山までは足を伸ばせていない。
ヤマドリ Life list No.1
宮城県牡鹿半島で観察。道を横切った。そういえばInstagramに投稿していた。
View this post on Instagramヤマドリ発見!!!牡鹿半島より。
キジ No.2
柏の葉キャンパスにいるとき、いつも外を歩いていた。窓から観察していた。鳴き声もうるさいのですぐわかる。キジも鳴かずば撃たれまい。そういえば柏の葉以外ではあんまり見ない。メスは地味だけどかわいい。
☓ウズラ
野生のウズラは一生見れないかも知れない。ウズラ大好き。超かわいい。行船公園にウズラがいるときしょっちゅう見に行っていた。ウズラの卵のせいで格が下がっているが、かなりのレアバード。
カモ目 カモ科
☓サカツラガン
これはレアものらしい。
ヒシクイ No.3
新潟県福島潟で観察。遠目に飛んでいるところだったのだけど、大きいから識別できた。
マガン No.4
北海道のウトナイ湖で観察。その時購入したオジロワシの肩たたきは今でも大事にしている。
☓ミカドガン
1964年に1回観察されたのみというレアバード。当然見ていない。
☓ハイイロガン
稀な冬鳥らしい。
☓カリガネ
伊豆沼行ってないのよね。
ハクガン No.5
秋頃に上空を飛んでいるところ観察。若干怪しいものの、どう考えてもハクガンなのでハクガン。とはいえ、飛んでいな時も観察したい。
☓インドガン
迷鳥。でもいたらすぐわかりそう。
☓コクガン
見たような気もするが、記憶が曖昧(そういうのは☓)。
☓シジュウカラガン
これは伊豆沼ものかな? ガンには苦手意識が強い(伊豆沼行ってないから)。
オオハクチョウ No.6
千葉県の白鳥の池だったかな、とか新潟の池とか、色々なところで見ている。皇居にもいたか。
コハクチョウ No.7
こちらもオオハクチョウに同様。亜種のアメリカコハクチョウもみたはずなんだけど、特徴などはよく覚えていない。
コブハクチョウ No.8
篭脱け扱いで野鳥とは考えていなかったのだが、図鑑に載っていたのでライフリストに入れてみた(入れないほうが正しいような気はするが)。松本城の堀に泳いでいるなど全国各地にいる。
☓リュウキュウガモ
これは日本での記録がほぼないやつ。
☓アカツクシガモ
これは見れないこともないようだ。未確認。見たという話もあまり聞かない。
☓ツクシガモ
これも見たことがないけど、西の方へいけばいるらしい。これはいいことを知った。冬の九州が狙い目か。
☓ナンキンオシ
この子は東南アジアで見る日がくるかもしれない。
オシドリ No.9
長野県の戸隠にある鏡池で見た。夏羽。オシドリらしいオシドリは、シャボテン公園の中でしか見たことがない。どこにるんだろう。
ヨシガモ No.10
印旛沼のあたりで見つけた気がする。あるいは水元公園だったか。
オカヨシガモ No.11
これを書いている日にも見た。谷津干潟の観察センター前でつがいで泳いでいた。
☓アメリカヒドリ
ヒドリガモの群れの中にいるらしいけど、探したことがない。目の下のあたりがゴマになっているのが特徴だそうだ。今年の冬は探してみよう。
ヒドリガモ No.12
イメージとしては年間に1000羽以上見る。
カルガモ No.13
近所の川で繁殖する。とてもかわいい。
マガモ No.14
そういえばマガモの雛は見たことがないな。どこで繁殖しているのだろうか。
ハシビロガモ No.15
殺し屋っぽい。個人的なイメージ。谷津干潟で見つけたはず。
☓ミカヅキシマアジ
迷鳥。見たらすぐわかりそう。
☓シマアジ
まだ見つけてない!!近所の公園にも来る時はあるらしい。メスだとちょっとわからないかも。
オナガガモ No.16
金魚の養殖場のようにうじゃうじゃいる。
☓トモエガモ
見てない!この子はどこにいるのだろうかと調べてみると内水面のようだ。海の人間なので、山側はかなり苦手。寒いときに山に行く理由が一つ出来たと喜んでおこう。
コガモ No.17
そのへんにいる。亜種のアメリカコガモも谷津干潟で確認。
☓アメリカハジロ
稀な冬鳥。かっこいい。中央アジアで観察できる日がくるかもしれない。
オオホシハジロ
これはアメリカ大陸にいるものが少数飛来するらしい。しかし、なんか探す気がしないな……。
ホシハジロ No.18
近所の河(以下略)。
☓アメリカホシハジロ
これは無理。アメリカで探そう。
☓アカハジロ
世界的希少種。これは無理っぽい。
☓メジロガモ
迷鳥だが、分布の中心がかなり西なので厳しそう。
☓クビワキンクロ
お腹の白色部が首に食い込んでいるところを見ればいいらしい。イソシギと同じパターン。
キンクロハジロ No.19
そのへんの川。でもクビワキンクロというものがいるらしいので、これからチェックしてみようと思う。
スズガモ No.20
臨海公園に大量に浮かんでいる。
☓コスズガモ
迷鳥。スズガモに酷似していてやや小さいらしい。絶対にわからない自信がある。
☓コケワタガモ
数少ない冬鳥。いたらすぐわかりそう。
☓ケワタガモ
これは相当なレアバード。
☓シノリガモ
北の方にいるらしい。見たことがない。牡鹿半島の磯場とかにいてもおかしくないような分布だったから惜しかった。
☓アラナミキンクロ
稀な冬鳥。なんかちょっとキモいくちばしなんだけど、どういう生態的意義があるのだろうか。
☓ビロードキンクロ
バグってるように見えるくちばし。近所に出たことがあるという話は聞いたことがある。
☓クロガモ
見たことがない!!千葉県以北の太平洋岸に多いらしい。冬に鹿島サッカースタジアムに行くときはついでに探すのもいいかも?
☓コオリガモ
これは見てみたい鳥。
ホオジロガモ No.21
久々にライフリスト入り。よく臨海公園のあたりで潜っている。確認したのはディズニーランドを対岸に睨んだ旧江戸川のあたり。
☓ヒメハジロ
稀な冬鳥で少数が飛来。これは難しい。でもいたらわかる。
☓オウギアイサ
写真を載せたウトナイ湖で1羽記録されているだけのレアバード。
☓ミコアイサ
見てない、のですよ。そんなに珍しい鳥ではないはずなんだけど。どこにいるんだろう。これはちゃんと探してもいいやつだ。
☓ウミアイサ
この子もいない。臨海公園にあまりいない水鳥は弱いらしい。どこにいるんだろうか。この冬はアイサちゃんを探しに行こうかしら。
☓カワアイサ
アイサちゃんは見ていないという。
☓コウライアイサ
こっちは稀な冬鳥。当然見ていない。
カイツブリ目 カイツブリ科
カイツブリ No.22
キュロロロロロロロロ。
☓アカエリカイツブリ
どこで見たかな。東北の池だったような記憶がある。それ以外でも観察したはず。
→それハジロカイツブリだったかも。確認なしに修正。
カンムリカイツブリ No.23
臨海公園に冬に行くとほぼいる気がする。最近はわからないけど。
ミミカイツブリ No.24
臨海公園にいる。
ネッタイチョウ目 ネッタイチョウ科
☓アカオネッタイチョウ
ハワイでひたすら上空を見ていたらネッタイチョウを見つけたのだが、アカオかシラオかは不明。日本で見るのは難しそう。
☓シラオネッタイチョウ
これもちょっと無理。
サケイ目サケイ科
☓サケイ
ハトと思いきやハトじゃないんだね。この子。独立した目がある。調べるとハト目と類似点は多いものの相違点も多いため別の分類群になっているとのこと。16種いるらしい。いずれも日本を主たる生息地にはしていない。
ハト目ハト科
☓ヒメモリバト
ヨーロッパにいけば会えそう。
カラスバト No.25
宮古島で発見。大野山林の周りにたくさんいた。鳴き声が本気で不気味。
キジバト No.26
そのへんのハト。
☓シラコバト
そういえばまだ探しに行ってなかった!!今度シラコバトを探す冒険に出ようかな。それは良い休日になりそうだ。
☓ベニバト
レアバードの中では比較的見れる可能性が高そう。沖縄に住んでいたらいけるかも?
☓カノコバト
ハワイにたくさんいた。放鳥だけど。かなり苦手な鳥。
キンバト No.27
宮古島で発見。早朝だと小道に出てくるのですぐ会える。声だけなら一日中聞こえる。
ズアカアオバト No.28
宮古島の鄙びた街の、電線に止まっていた。逆に山林の中では発見できなかった。宮古島においてはキジバトくらいの位置づけだろうか。
アオバト No.29
大磯に見に行った。山の中での発見は難しいと聞くし半ばあきらめているのだが、稀に声は聞こえる。日本で見れそうなハトは後はシラコバトくらいなのでさっさと探しに行こう。
アビ目 アビ科
☓アビ
☓オオハム
☓シロエリオオハム
☓ハシグロアビ
☓ハシジロアビ
分類群まるごと観察なし。そこそこ大きいので見たらわかるはずなのだが。それらしいものを見たことがない。内湾の奥まではあまり来ないのかもしれない。
ミズナギドリ目アホウドリ科
海鳥はこれで識別
☓ワタリアホウドリ
日本で確認するのは困難。南極に行くときの船の中がチャンスだろうか。
クロアシアホウドリ No.30
沖合を航海していると何しているんだろーというノリで覗きに来る。人懐っこいというか、好奇心旺盛というか、警戒心がないというか。翼開長が210cmもあるのでとても大きい。人間くらい大きな物体がかなり近くまで飛んでくるイメージ。名前もカッコいいし、識別も楽だしで、とても素敵な鳥。
コアホウドリ No.31
クロアシ同様に沖合で観察することが出来る。なお、ぼくの海鳥の観察記録は、八戸沖から襟裳岬くらいの範囲で、8月だったと思う。
☓アホウドリ
ピンクのくちばしのザ・アホウドリは発見することが出来なかった。個体数が少ないので無理もない。確実に見ようと思ったら繁殖地のちかくに行くしかなさそう。
☓マダラアホウドリ
南半球に生息していて、滅多に赤道を越えないという日本で見るのは無理な鳥。とはいえ、調子沖でも観察されたことがあるらしい。
フルマカモメ No.32
沖合で、海はベタ凪。寒い海らしく重い霧に包まれていた。そんな中、気づくとフルマカモメの群れの中に入っていた。周りに何百羽もフルマカモメがいて、大きな体を海に浮かべていた。紅の豚の1シーンのように浮き世離れしていた。あの光景がまた見れるなら見たいものだがなかなか難しいかな。
☓ハジロシロハラミズナギドリ
分布の中心が日本を外れているので滅多に見れない鳥。オオミズナギドリを見ているときにうっすら頭に入れていると面白いのかもしれない。
☓ハジロミズナギドリ
見ていてもおかしくないのだが記録には入っていなかった。
☓オオシロハラミズナギドリ
稀に観察される。太平洋の中部から東部あたりに生息。
☓クビワオオシロハラミズナギドリ
比較的出てもおかしくなさそうな感じの分布。日本の南方からオーストラリア北部あたりくらいの分布。
☓カワリシロハラミズナギドリ
稀に記録。名前が少し面白い。
☓ハグロシロハラミズナギドリ
ごく稀に見つかる小型のミズナギドリ
☓シロハラミズナギドリ
比較的見やすい鳥のようだが、確認なし。
オオミズナギドリ No.33
沿岸からも観察できるミズナギドリ。というか、出てくるミズナギドリはたいていオオミズナギドリ。頭が白いのですぐにわかる。オオミズナギドリを狂った数観察していると、他のミズナギドリとの相違点が自然とわかるようになる。大きさ、色合い、羽ばたきの頻度などが異なる。ただ、船酔いとの戦いになるので、やはり海鳥観察は地獄なのである。
☓オナガミズナギドリ
見ていない。ぼくが行った海域よりも分布が南のようだ。具体的には小笠原周辺海域。
☓ミナミオナガミズナギドリ
見ていてもおかしくないところには行ったのだが未確認。記憶が曖昧だが、当時は頑張って探していたような気がする。
ハイイロミズナギドリ No.34
羽が黒くて小さいミズナギドリ。1回目の海鳥観察のときは本当にわけがわからなかったのだが、2回目の時は非常に明瞭だった。
ハシボソミズナギドリ No.35
6年前の話なので曖昧だが、翼の下面の色合いなどで見分けていたように記憶している。
アカアシミズナギドリ No.36
これは真っ黒なミズナギドリなのですぐわかる。数は少なかったように記憶。
☓マンクスミズナギドリ
マンクスとは何なのか。調べたらしっぽのない猫が出てきたのだがそれでいいのだろうか。分布が大西洋なので見つけるのは困難。
☓メキシコセグロミズナギドリ(仮称)
仮がついているということはまだ標準和名がないということ。そんなものを見つけられる気がしない。海鳥は行動範囲が広いので、かなり遠いものもいれているようだ。
☓オガサワラヒメミズナギドリ
2011年に新種記録。発見自体もほぼなしというレアバード中のレアバード。当然記録なし。
☓コミズナギドリ
ミクロネシアやミッドウェーあたりを中心に分布。
☓セグロミズナギドリ
小笠原中心に分布。未確認。
☓アナドリ
こちらも南方に分布。かなり小さくてウミツバメみたいに見える(というか見えそう)。小笠原に行ってみたくなってきた!!
ミズナギドリ目ウミツバメ科
☓アシナガウミツバメ
南極圏のウミツバメ。ウミツバメは色々見てるけど、この子は流石に未確認。
クロコシジロウミツバメ No.37
黒腰白というけったいな名前。この子に関しては何度か観察しているはず。ウミツバメは小さいので近くを飛んでくれないと種判別まではなかなか出来ない。しかし、ウミツバメは結構な近いところまで来てくれるので、何とかなる。
ヒメクロウミツバメ No.38
真っ黒なウミツバメ、だったと思う。
コシジロウミツバメ No.39
どこで同定していたか忘れたけど、観察記録あり。腰の白色部の切れ込みだったとは思うんだけどよく覚えていない。海鳥は目が慣れると識別点が勝手に浮かんでくるようになる。7日間の公開を2回やっていて、その間は延々と海鳥観察をしていたので、その時はそれなりに目が肥えていた。
☓オーストンウミツバメ
ぼくがいった海域よりも分布が南なので確認できず。
ハイイロウミツバメ No.40
この子は色が灰色なのですぐにわかる。
☓クロウミツバメ
1〜6月に小笠原あたりにいけば観察できそうか。
☓ヒメアシナガウミツバメ
迷鳥、一羽のみ。分布が、南極海で沿岸からそう離れないようなので、日本近海で見れることはほぼなさそう。
カモ、ハト、海鳥などのまとめ
というわけで、キジ目、カモ目、カイツブリ目、ハト目、サケイ目、ミズナギドリ目、アビ目のライフリストを作ってみた。ここまでで40種。楽しかった!!本当に楽しかった!!
レアバードについて言及する意味はまったくないのだが、書いてみるとそこで印象に残って記憶できるので良い機会になった。
とりあえず見に行きたい鳥としてはライチョウ。これは行けば何とかなるだろうと思うものの、アルプスを縦走しても見つけられなかったという人もいたので絶対に見つかるものでもないのかもしれない。頂きを目指してくれたらいいんだけど、そういうところにはいないと思うんだよな。
もう一つはシラコバト。浦和のあたりにもいるはずなので、埼スタ行くときに見つかるかなと思ったのだがそう簡単ではなかった。
ウミアイサ、ミコアイサ、カワアイサのアイサちゃん3姉妹も探しに行きたいところ。これはそれほど難しい話ではないようなので、検索してみたらわかりそう。
海鳥はコストがかかるし、海鳥観察だけのために航海するのはマゾヒスト修行的な感じがするので、多分今後増えることはないと思う。銭洲とかに釣りで行けると一石二鳥なんだけどな。確か5万円くらいするんだよね。
あとは、北海道全般、小笠原や伊豆諸島など離島、伊豆沼に行くという人生の目的も確認できた。渡りの時期に離島に行くのは、バードウォッチャーが多そうでめんどくさいので多分行かない。日本国内でみることにこだわるよりは、主たる生息地に行ってそっちで見る方が楽しそう。
鳥探しのお誘いは常にお待ちしております。子連れで行けるとなおよしです(長男もうすぐ6歳、2018年12月時点)。初心者の方はここまで読んでいないと思いますが、もしバードウォッチングしてみたいということであればご案内します。