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マゾよりサドを目指しつつ、ペルソナ(仮面)もといモード(形態)の使い分けについて考える朝

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今朝は2時半に起きた。午前2時半である。

昨日は良い閃きが多数得られたことにより、交感神経が以上に活発になり、家中を子犬のように駆け回っていた。だから、深い眠りが得られなかったのかもしれない。

こういうタイプの目覚めの時は二度寝が出来ない。だから、しっかり目を覚まして、原稿をやるに限る。午前中の用事が入っていた場合には辛いことになるが、幸い今日は1日執筆日としているので、眠くなったときに二度寝することが出来る。

朝から時間を掛けて、ブラジル本のリブート(再起動)作業を続けている。わたしというなのパーソナルコンピューターは、とにかくブート、リブートが遅い。一度立ち上がって安定状態になった後は、爆速の計算速度を誇るのだが、とにかく立ち上がりが遅い。

ストレスがかかること、苦痛を伴うことからはとことん逃げていく。それは性質というべきなのか、人格的欠点というべきなのかはわからないが、少なくともマゾヒストではないのだろう。

そして、エグゼクティブにはマゾヒストが多いという説も何となくわかる。大きな仕事にはそれだけの負荷がかかるのだが、その負荷に快感を覚えていれば一石二鳥なのである。

研究するべきはマゾヒズムで、開拓するべきはマゾの荒野なのだろうか。

それはぼくにとっては自然ではないやり方だ。SはServiceのSなんて言い方があるが、サディストは、マゾヒスト達が喜ぶようにサービスを続けなければならない。

マゾに対して不満を言う女王様は見たことがないが(あったとしても即その場で解消させられる)、女王様に対して不満を言うマゾはとてもたくさんいる。

なんでそんなことを知っているかは、絶対に聞かないように。

女王様は一体どうやってモチベーションを高めているのだろうか?それこそがぼくが研究するべきテーマなんだろう。なんだろね。家賃を払うために働かないとしょうがないとか、そんな理由しか思いつかない。

あるいはある種の救いをもたらせたいという義侠心だろうか。それならとてもよくわかるよ、豚野郎。

というわけで、1日の中で最も清廉な時間帯なのに、生まれて初めて豚野郎という言葉を使った私をお許しください。

話の繋がりも、ある意味ではいいので「ペルソナ(仮面)」のことを書こう。

これからは、今まで以上に色々な傾向の仕事をすることになりそうなので、状況に応じたペルソナ(仮面)をあらかじめ決めておかないといけないなと感じている。

というと、少しうさんくさく聞こえてしまうかもしれない。つまり、嘘の人格を作り、自分を偽って、演技を続けるというような。

そういうことじゃなくて、TPOに即したふるまいを予めガイドラインとして決めておこうかなということ。

下品な東京サポの友達(るー魂と言います)と飲んでいる時と、カフェで二十歳の学生と珈琲の入れ方について話している時には、別のモードが求められる。間違えたら即逮捕されるレベルで重要なのである。

ペルソナと言わずに「モード(形態)」というほうがしっくりくるか。モードにしよう。

そして、細分化していくと結構面白いものだ。

家庭内だけであってもいくつかモードがある。つまり、「家モード」という単純なものは存在しない。

執筆戦闘モード
子供とお遊戯モード
家事集中モード
リラックスモード
vs猫モード(情愛編
vs猫モード(死闘編

執筆戦闘モードの中にも、気軽にブログモードと、血反吐執筆モードの2つがある。血反吐のほう、よほどストレスがかかるらしい。血反吐って。もう少し軽い言葉に変えたいところだけど、なんかいいのないかな。

外に行くときも、書店員モード、カフェ店員モード、社交モード、外執筆モード、感性刺激モードなどいくつか想定できる。行く場所と、自分のモードをある程度検討しておくと色々と楽にこなせるようになる、かもしれない。

今度考えてみよう。

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