東大に11年在籍した後、タクシードライバーになりました

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絶不調からの再起動 「うつ」になっていたらしい

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久々の「はとのす」更新です。


全然更新出来ていませんでしたが、とりあえずリブート(再起動)ということでホームタウンの「はとのす」を動かします。

思えばハードな日々でした。

昨年11月。
松本行き、大阪行きを無理くり詰め込んだので、心身共に消耗。

12月。
ビジネス本、OWL magazineの企画スタート、アジアカップの準備、保育園休みのため育児タスク多数

このあたりでだいぶへばっていました。そして……

1月。
アジアカップニコ生での実況解説&8000字級のプレテキスト7本執筆。OWL magazineのオープニング準備&記事執筆。

ここは超人的な働きで乗り切りましたが、仕事をしすぎて完全に燃え尽きました。燃え尽きたというと、昨年夏のワールドカップのほうがしっくりきます。今回は燃え尽きたというよりも、力尽きたというべきでしょう。

2月。
1日にOWL magazineのオープンをして、アジアカップ決勝のプレテキスト最終版をリリースし、その後ニコ生公式での実況解説をしました。それから2日くらいで4万字程度のビジネス本の締め切りです。これもかなり伸ばしてもらっていたのですが、手を抜ける仕事ではないので必死でした。

そして終わった時には、ぼくの脳内からあるものが失われていました。

それがセロトニンです。あるいはノルアドレナリンです。

これは脳内ホルモンと呼ばれるもので、セロトニンは幸福感に影響し、ノルアドレナリンはやる気に影響します。

夜中の実況中継は、確実に生活リズムを犠牲にします。朝に保育園の送りがあるので、どれだけ夜遅くても朝方たたき起こされるため、どうしても無理が生じるようです。

帰ってきてから諦めて寝たらいいのですが、切羽詰まっているとそうもいきません。

保育園の送りがなくなる日まで、フルパフォーマンスは発揮できないと考えるべきなんだろうという気もしています。それもこれも、Buddy幼児園という少し遠い面倒なところに子供をいれていたからという事情があったからです。

明日は卒園式なので、これからBuddyに子供をいれようと思う親御さんのためのテキストも書こうかなと思っています。ブログの執筆量も増やしたいので!

というわけで、2月は、脳が死んでいました。

症状としてはうつのようです。といっても死にたいとか、生きているのが辛いとはなりませんでした。昔はなっていたのですが、家族も仲間もいるのと、パワハラをしてくる上役がいないのと死にたいとは思わないようです。ただ、パフォーマンスがとても低くなります。このあたりは、「サインバルタ戦記」として、ブログ記事に書き残そうと思っています。

セロトニンの量が減っている状態をうつとかうつ病というそうです。なので、抗うつ剤であるサインバルタ、あるいは、レクサプロという薬を服用しました。この時の体調や精神の変化を記録してあり、また主治医の許可を取ってコメントも掲載させてもらえることになったので意義深いブログ記事になると思います。

自分の身体を使って実験している気分でとても楽しくはあったのですがとにかく状態が悪かったです。今だから言いますが、テレビのロケ収録や、横浜フットボール映画祭のイベント時は死ぬかと思いました。ここ数年で一番辛かったです。

宇都宮徹壱さん、峰麻美さん、OWL magazineのメンバー、サトミキさんとマネージャーさん、テレビのロケスタッフの皆さんに助けられて何とかこなすことは出来ました。

そして、一昨日くらいから通常の脳の働きが戻ってきました。ふー。きつかった。明日から息子が春休みで、毎日マイクラやろーとかにゃんこ大戦争やろーとか言い寄ってくる日々が始まりますが、そこは一緒に楽しく遊びつつも、コンテンツを作っていきたいと思います。

OWL magazineは、ぼくの執筆予定がかなり減ってしまったのですが、その分を円子さんが埋めてくれました。最初は手探り感もありましたが、わずか1ヶ月でプロの作家のような安定感になったのは流石です。

OWL magazineは、運営スタッフとして集めたメンバーが全員自分も執筆したい!と言い出したので実質的に運営だけしている人が少ない状況なので、これは嬉しい悲鳴です。ぼくがいきなり不調になったことで、スタートダッシュには失敗しましたが、万事塞翁が馬です。マガジンのメンバーと共にこれからも旅を続けていきたいと思います。

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