お昼休みに何か書こうと思って前回のブログを書いては見たものの、あまり良い文章にはならなかった。
あまり時間がない中で書いたこともあるが、「話の流れ」が不自然になってしまった。
調子が良いときは、適当にざざっと書いても、「話の流れ=感情的・感覚的ロジック」が崩れることはないのだ。
ということは疲れている。
しょうがない。時間がないし、書店勤務もまだまだやることが山積みだ。
20歳前後のスタッフに指示をする方法を模索するという人生初の試みをこなしながら少しずつ進めていくしかない。
20歳って若いよなぁ。
どうやって付き合ったらいいのかよくわからないままではあるが、ある種の傾向はわかってきた。
大人に対するときの10倍くらい注意深く、ちゃんと話を聞こうとすること。
話す内容の中には、大人的にはとうの昔に決着がついている事柄も含まれるが、口を挟まずにとりあえず聴く。
男子と話すときは息子だと思い、女子の場合は娘だと思うくらいがちょうどいいかもしれない。
息子と言っても、同じように愛するという意味ではなく、聞き方という意味において。
そういえばぼくも学生の頃はそうだった。話を聞いてくれる大人が好きだった。思えばつまらない話しか出来ていなかったが、辛抱強く聴いてもらったものだ。
そういえば、倫理学専修の時の先生は今でも本当に好きだし、尊敬している。思想的にも影響を受けていて、Jリーグやサポーターを考えるときの試行的枠組みは倫理学専修で学んだ。
そういえば、ゼミに来ていた作家の猪瀬直樹さんは、まったく話を聞いてくれなかった上にずっと説教されたので、嫌いとは言わないけど、あまりいいイメージにはならない。
文学部の校舎の廊下で、煙草を吸っている猪瀬さんの「厳めしい顔」は生涯忘れまい。
というわけでやることが山積みで、あまりいいブログ記事が書けそうにないので、基本的には日常的な雑記については書かないことにする。
未だにリリースしていないバスケ合宿の記事を完成させるのと、書きかけのFC東京についての文章くらいは何とかしたいが、落ち着くまでブログは封印!!
職場でも戦いが待っている。
だけど、あの時のブラジルに乗り込んだことを思えば、日本国内では何も恐れることなど何もない。
刺されることも、強盗に遭うことも、考えなくていいからだ。
殺される可能性が低いというのは素晴らしいことだ。
刺激は得られたのでアウトプットの素地は出来たが、今度はアウトプットのための余白がなくなってしまった。
4月になると1人経験豊富なスタッフが入ることになっているので、指を折りながら、その方が来るのを待っている。
もっとも援軍というのは、息も絶え絶えになって死ぬ寸前にならないと現れないものだと相場が決まっている。
ガンダルフだって、孫悟空だって、山の民だって、いつもギリギリで現れるから。
ああ、駄目っ!そんなの駄目だ!!
ロードオブザリングが見たくなってしまうじゃないか!!
見始めたら10時間コースだぜ。
うちの書店が文化の発信地としての一歩を踏み出すためには、やらなければならない雑務が多すぎる。
文化とは、人を育てる畑であり、まともな畑を整備するには、それなりの手入れが必要なのだ。
あ、そうだ。物書書き系のセミナーやります。
詳細はまだ発表されていないのですが、暫定的なのはこちら。
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3月27日(月)の夜(詳細未定)に、上野のLIGが運営しているコワーキングスペースにて、物書き系のセミナーを開催します。
詳細わかり次第載せますが、年度末なので早めに告知します。
「原稿単価を二桁あげるためのブックブランディング」みたいなことを語りたいのですが、これだとタイトルの「釣り臭」がすごいので、担当者がうまいこと調整してくれると思います(笑
若手ライターや物書きになりたい人、あるいは書くことや書籍執筆について考えたい人に向けたセミナーです。ぼくがやることなのでくそ真面目な話にはしません。エンタメとしても楽しめる上、絶対役立つセミナーにしたいと思っています。
書くことについて、書いて生きていくことについて、自分の見解を正面からぶつけます。そして第二部では、ぼくを中心に何名かライターが登壇して、原稿料などを赤裸々に語るという危険な時間に使用と思っています。
ぼくが最初に受けた仕事のギャラの安さは、みんなぶっ飛ぶと思いますよ。最高額も結構なもんだと思うけど、それもこれも「作家」と名乗ったことの成果の1つです。
みんないくらもらってるんだろう。サッカー界隈でも主流に乗ってる人は結構もらっているということがわかったけど、まぁでも持続的ではないから他の「まっとうな仕事」よりも稼げるというほどじゃないよね。
ブックブランディングという概念について、ぼくがどう考えてきたのかを隠さず語ります。メリットも、デメリットも。どれだけうまくいかなくても、最初に考えた戦略から外れずにやっています。
一生物書きをしていくという覚悟を伝えられたらと思っています。役立つかどうか別として、「講談」としても面白いものにしようと思っているので、好奇心から来て頂いても構いません。ドドドド年末なので大変お忙しいと思いますが是非お越しください。詳細はこれから発表なんですがチケット代が2000~3000円程度で、開催場所はJR上野駅から徒歩3分くらいです。
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まだ申し込みフォームはないので、気になる方はスケジュールを是非抑えて下さい!