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探鳥論

「その時……赤い何かが横切った!!」 宮古島探鳥その3 (2013年6月) 

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<宮古島探鳥を最初から読む方はコチラから>

夜明け頃、リュウキュウツバメを観察した後、ホテルに籠もり続けてようやく仕事を終えたのが10時過ぎだった。午後より親戚の家に顔を出す約束をしていたのだが、若干時間が余っていたので「宮古島植物園」に赴いた。植物園の裏には、宮古島で唯一の森林である「大野山林」があるため、アカショウビンやキンバトを見ることが出来るかもしれない。

レンタカーを15分ほど運転すると、植物園に到着した。入り口の周辺にはスズメ、イソヒヨドリを見ることができた。

 

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中に入ると「鳥だらけ」な状態を期待していたが……非常に静かなもので時折ヒヨドリが鳴く程度だった。無理もなかった。天気は晴天で、少し動くだけでも暑い。これだけ暑いと鳥たちもやる気をなくしてしまうのかもしれない。早朝に来る必要がありそうだ。

とはいえ、せっかく来たのだから何も見ないで帰るのも口惜しい。と思って舗装された小道を歩いていると、何か小鳥がいる!!
繁茂した木々の間から何とか姿を捉えるとメジロであった。夏に宮古島にいるのは亜種のリュウキュウメジロなのだそうだ。宮古島には、冬鳥として普通のメジロも来るようだが、脇の色によって識別が可能なようだ。しかし、宮古島まで来てよく茂った樹の中にいるメジロを観察し続ける根気はなし。

他にも小鳥がいたが、何だかわからなかった。外来種のキンパラのようにも見えたが、はっきりとはわからなかった。

20分ほど歩き、あんまりにも暑いのでそろそろ引き返そうかと言い始めた時だった。

目の前を赤い鳥が横切った。サイズはハト大。くちばしは大きかった。

はっきりとは見えなかったが、該当するのはアレしかいない。

アレしかいないが……こんな微妙な見え方しかしていないのにLife listに加えるのは癪なので、後の機会に回すことにした。こんな場所で見つけられるのだから、もっとよく見ることもできるだろう(これが甘い見通しであったことを後で思い知ることになるのだが……)。

その後、熱帯の森の中に響き渡るアレの鳴き声を聴くこともできた。美しい。最高だ……疲れた時や困った時はいつもアカショウビンの声を聴いてきた。でも、自然の中で聴く鳴き声はまた格別だった。これほど魅力的な声で鳴く鳥が何故この世に存在するのだろうか。アカショウビンの鳴き声については録音したので後で公開する(珍しいものではないが)。先に言っておくと写真は撮っていない。

ともかく、憧れのあの鳥の棲んでいる森へ行くことができた。そして、その鳴き声を聴くことができたのは大きな喜びだった。素晴らしい!!!!

さて、植物園の入り口付近戻って、日陰で涼みながらコーラを飲んでいた。宮古島は暑いが、直射日光を浴びなければ涼しくて快適なことがわかってきた。同じ気温の時でも東京よりはるかに快適に思えた。

日陰から薄暗い林道の方をぼんやりと眺めていると、「派手な」ハトが歩いているのが見えた。まさかキンバトか?!

慌てて双眼鏡を覗き込む。羽が金色に見える。これは……早くも発見か?!

でもこんな柄だったっけ??じっくり見ようと近づいていく。しかし、逃げない。この時点で、キンバトとは思えない……よく確認するとそれはそれは見事なキジバトだった。見事というのは文字通りの意味で、東京で見るキジバトより幾分か派手に見えた。後で図鑑を読んでみると、亜種のリュウキュウキジバトだったようだ。私には派手な配色に見えたのだが、どこがどう違うのかと言われるとちゃんと指摘することはできない。

………

1時間程度の短い探鳥だったが非常に楽しく過ごすことができた。

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☆新規確認種☆
メジロ(リュウキュウメジロ?)、キジバト、(アカショウビン)

☆宮古島探鳥 確認種数☆
6種(+1種)

続き
 「畑のそばをドライブする時……油断は禁物!!」 宮古島探鳥 その4

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