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文字起こし。文字起こし。みんな大好き文字起こし。

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ライターが100人いたらそのうち85人くらいは文字起こしは苦手だろう。一方で編集者の中には苦にならない人も多いようだ。

文字起こしという作業は0から1を創り上げる作業ではない。10を完成として、1を8にするような作業なのだ。

文字起こしし終わったものを整えて、発表する作業が8から10である。

0から1は、特殊な能力が必要だ。自分の強みや個性もビシビシ活かせる。

同様に、8から10にする作業も、言語センスやロジックの構築力、あるいは、お洒落させる力も要求される。大変だが楽しい作業である。

真ん中の1から8は、既にあるものを淡々と起こしていく作業なので、とても忍耐力がいる。

また人間は上手に喋っているつもりで、文字に起こすと、話の順番がめちゃくちゃなのである。

↑の言葉を喋り言葉に直すとこうなる。

「人間ね、喋ってるつもりなんですよ。上手にね。ただー、うーんっと。まぁ要するにですね。話の順序というものが、整わないわけです。喋りながらは。だから思いつく順番で口にしていくので、文字にしてみるとめちゃくちゃなんですね」

↑の状態に起こすだけならそこまで大変な作業ではない。しかし、このまま出すのではコンテンツにならない。そのまま出しているケースもあるが、読みづらくてしょうがない。

だから、発話内容の核心を外さないように、言葉を整えていく必要がある。また、話者のパーソナリティから外れないように、言葉遣いも気にする必要がある。

このへんは言語センス。いつも言葉で遊んでいるかどうかで、出来不出来が変わってくる。

このへんはかなり得意で、テープレコーダーなしでメモ帳だけを使っても後で記事に起こせるくらいだし、実際に何度かやったことがある。

ただまぁメモ帳を使うと話のテンポが悪くなるので、濃度が高いインタビューをするには、テープレコーダーがあったほうがいい。

従って文字起こし。文字起こし。今日もせっせと文字起こし。男と女の間の文字起こし。

あみだばばあならぬ文字起こしばばあがせっせと起こしてくれたら楽なのだが、そうもいかない。最近は、音声出力をして、かつ、音声入力ソフトをつかうことで、自動で文字起こしするという手段もある。ただ、これは、試してみたが全然使い物にならない。

音声収録の時にピンマイクをつけて、かつ、言葉がかぶらないようにゆっくり話すようにすれば精度は高まるかもしれない。いつかそういう時代は来るかもだが、現状は音声を聴きながら起こしていくしかない。

この大変な作業にもいいところがあって、じっくりと音声を聴くことで、話者のパーソナリティが浮かび上がってくる。

ただの情報の間から、どういう人間性で、どういうプライベートを送っていて、どんなことを大切にしているかが浮かび上がってくるのだ。

取材時に冷たい印象だった人が、文字起こしをしていると、とても優しい心を持っていることに気づく事もある。バイスバーサ(その逆も真なり)。

というわけで、文字起こしはとても楽しい。最近その楽しさというか、奥深さに気づいてきたところなので、自前でインタビューサイトを作ろうとまで考えているのだ。

そして、インタビュアーの天敵は、ボイスレコーダーを忘れてくることである。

今日のぼくのように。
東京サポのペルーのインタビューをさせてもらおうと思ったのに、ボイスレコーダーがない。

明日があるさ。明日がある。
今日のぼくにはスマホがある。

ということで、スマホで録音すればいいことに気づいて、全能感に浸る。バッテリーが切れたらどうするのかって?

はい!大容量バッテリー!!

というわけでこれからFC東京の試合。

太田宏介がベンチで小川諒也がスタメンとなっているのでどうなることやらである。

というわけで桜上水追加。待ってろよー、飛田給!!

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