ライターではなく作家と名乗ること。3月27日に上野で講演会をします。


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ライターとは「書く人」のことで、作家とは「作る家」です。

「家」というのは何かというと「専門家」という意味合いでしょうか。

ライターと言った場合には、字面の上では、単純に「書くだけの人」となります。
一方で、作家と言った場合には新たな価値観を創出する専門家という意味が付随します。

ぼくは、大学院をやめてすぐにフリーランスライターという肩書きの名刺を作りました。実際にはWEBライターという名前が適切でしょうか。もう、狂った量の文章を書きました。1日に2万字から3万字は書いていました(それでも専業の人からすると少ないのかもしれませんが)。

そして、その殆どがWEB上にアップされて、誰にも読まれることなく消えていきました。そういうタイプの文章作成業があったのです。

誰にも読まれない文章を大量に生産していく中で、誰かに読んで欲しいと痛切に思いました。

次第にWEB記事の仕事を減らして、書きたいことをブログ「はとのす」に書くようになりました。

そんな中でした。2013年10月5日、Jリーグに出会いました。

運命をJリーグに託すことに決めました。このリーグが潰れて消えてなくなってしまうようなら、ぼくの物書きキャリアもおしまいです。逆に世界へと広がっていくリーグになるならば、ぼくの足跡に価値が生まれていきます。

勝算はありました。Jリーグは面白いです。明らかに過小評価されていると感じました。

それから数ヶ月後、『Jリーグ初観戦記』の企画をまとめ、出版社「ころから」さんにプレゼンをします。
無事に出版するという方向に話がまとまり、『サポーターをめぐる冒険』として世に出る本を書き始めました

そして、出版を機に、フリーランスライターの名刺を捨て、「作家」と名乗り始めたのでした。

それは輝かしい栄光の始まり、成功者としての物語。
と同時に、苦しい潜水の始まり、探求者としての地獄。

ぼくは成功者なのでしょうか。
改めて問われるとよくわかりません。
うまくいっていることよりも、うまくいっていないことのほうが多いような気がします。

特に最近は、アウトプットが十分に出来ずに、本当に苦しい思いをしています。

しかしぼくは、何度生まれ変わっても「作家」を選ぶでしょう。

理由は2つあります。
1つは、魂を込めた作品を作れる楽しさを知ったからです。
もう1つは、ライターと名乗って生きていく方が実はハードだからです。

というわけで、3月27日にこのへんの話をもっともっと詳細にしたものを講演します。
文章にすると即刻炎上するような内容も全部喋ります。

ライターとしての心構えから、始めての本を出版したときの手続きや、企画書の現物、その後の展開。そして出版後の苦労まで全部です。

成功者としての側面がLIGさんではクローズアップされていますが、そうではないことも話すつもりです。

ぼくの考え方は普通ではないかもしれません。だからこそ、教師として、あるいは反面教師となれるのではないかなと思います。物書きとしてのライフプランを考える一助になれたら幸いです。

また、ぼくがやることなので、ちゃんと誰が聞いても面白い内容にしようと思っています。
エンタメ喜劇を見るようなつもりで……というと少しハードルが高くなりますが、チケット代以上に楽しんで頂けるように精一杯努力致します。

リンク先では原稿料の話が具体的に載っていますが、もっと凄い話もあります。下のほうも、上の方も。実際にいくらもらえるみたいな話があったほうが、役に立つんじゃないかという話になったので、そのへんを全部隠さず話そうと思います。

ぼくよりも後半にクロストークする、LIGの田中さんと、フリーライターのよりどころYOSCAの宮嵜さんのほうがライターとしてのキャリアは長いので色々詳しいと思いますので、ぼくとしても話を聞くのが楽しみです。

最初の頃の原稿料を宮嵜さんに話したら、低すぎて絶句していましたからね。

いつもは夢を語るぼくが、今回は金を中心に仕事としての書くことについて語ります。でも結局は人生論になるんじゃないかなぁという気がします。物書きは大して儲からないし、安定もしません。だからこそ、面白いのです。

そして、様々な表現方法が世にありますが、ぼくが一番得意で、一番好きなのはプレゼンです。こんなに楽しいものは世の中にありません。

是非聞きに来て下さい!冷やかし歓迎です!

3月27日(月) 19時開場。
上野にあるコワーキングスペース「いいオフィス」にて

(東京都台東区東上野2-18-7 共同ビル 3F)

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