Blogを更新するのがめんどくさくなっていた(2016年6月14日)


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Blogの更新がめんどくさい。

これは、文章を書くのが面倒であることを意味していない。
ぼくの場合は、文章を書くこと自体は苦にしていないし、ネタだって100も200もある。

学生の頃は一日十件くらい更新していた頃もあった。
今だって、文章を書くことだけに集中するならば、一日20記事くらいは書けるはずだ。

実際、フリーライター時代は一日50~100記事くらいは書いていたのだから。
1000字の記事は10分くらいで書ける。
そのくらいの速度がないと、仕事にならないくらい単価が安かっただけなのだが。

ともかく、文章を書くだけならいいのだが、最新のBlogはとにかく更新がめんどくさい。

ゴッテゴテのインターフェイスで、カテゴリーとタグの設定。同じタグでもSEOタグに、SEOタイトル、SEO用のディスクリプションの設定。
フェイスブックのデバックをしてからリンクを貼り付け、Twitterにも流す。

SEOは無意味とは言わない。元々SEOのことをやっていたのだから、仕組みはわかるし、実際にちゃんとSEOを設定しているうちの記事は、今でも月間5000から10000のアクセスがある。しかし、更新時間の多くをSEOに費やすとなると、「それに値した手の込んだ文章」を書かなければいけないという気持ちになる。

手の込んだ文章を書こうと思ったら、最低でも2日間は専念する必要がある。
そのため、Blogに使う時間があったら書籍原稿を書かねばという結論になる。

本来Blogというのはもっと手軽なものだったはずだ。
いつからか個人メディアになり、個展的な作品展示ブースになってしまっている。

それはそれでいいのだが、Blogで食っていくのは難しいことが明らかになった今、Blogへの労力を増やす方向に舵を切るのは難しい。

かつては、ブログ飯なんて言葉がキーワードになって、ブロガーが雨後の竹の子のように増えていった。
ぼくもそのタケノコの1つであったと言える。

「私はブログで月100万円稼いでいます!今なら限定30名に全てのノウハウを教えます!!」

こういった甘い文句が、ネット上に跳梁跋扈していた。最近はみないし、怪しげな○○塾というような類いの情報商材屋もいなくなった。

少し話は逸れたが、要するにブログというメディアに、商業的な波が押し寄せ、今は去って行った後だと言える。

そこでようやく、ブログというものに向かうだけの気持ちが出来た。
仕事じゃないなら、遊べるじゃないか。

ブログが仕事ならやりたくない。もっとちゃんとした仕事をする。
ブログが趣味であり、楽しみであるなら更新したい。

読者の想定とか、SEOによる検索流入数の増加とか、広告への誘導とか、そういったものが技術として存在することはわかる。しかし、それは書くための意欲を減退させるようにしか機能しない。

ブログでは楽しく、自分の言いたいことを言う。書きたいことを書く。
それだけでいいや。
書いているうちにスイッチが入って良い記事になったら、ちゃんと推敲して、論理を構築し直して、お化粧させて、その上でSEO的なものを施そう。

SEO対策をしっかりしているサイトのほうがグーグルに高く評価されて検索順位が上がるという説もあったのだが、もういいよグーグル。めんどくさいよグーグル。世界の支配者気取りかよ。うちは検索されなくてもいいかなと思うようになってきた。

「はとのす」は形を変えながらも、15年以上ぼくの側に寄り添ってくれたメディア。
ある意味では一番の友達なので、君がいてくれたら、ぼくはそれだけで満足だ。


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